センターだより
新任研究主任研修
講義、発表・協議の内容は以下のとおりです。
・「思い切って校内研修を変えてみよう!」 (公財)モラロジー道徳教育財団特任教授 大久保 俊輝 氏
・「自校の研究成果(12班編成)」 講師:県総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「研究主任の意義を学ぶとともに、実践例をもとに研究の進め方が分かり、大変有意義な研修であった。」
・「授業研究や研究協議会等を行う際に、目的意識をはっきりさせて取り組むことの大切さを改めて感じた。」
・「指導案検討や研究のまとめ等、先生方がやってよかったと思える研修や研究を計画・実践していきたい。」
研究主任として、校内研修等の活性化に向けて、本研修で学んだことを生かしていただけると幸いです。
新任校長研修・閉講式
講話・演習等の内容は以下のとおりです。
・「ICT活用指導力の向上ーICTを効果的に活用した学習活動ー」 県総合教育センター所員
【小・中学校】 ・「学校事務について」 公立小・中学校主査 他
【高・特別支援学校】・「教育施設(教育財産)管理について」 企画管理部教育施設課副課長
・「財務管理について」 企画管理部財務課主幹兼財務指導室長
・「学校図書館長としての校長の役割」 全国学校図書館協議会調査部長 磯部 延之 氏
・「地球規模の視点を育成しよう!(講義・対談)」元大学教授(松戸徳川家第三代当主)徳川 文武 氏
亜細亜大学国際関係学部特任教授 大久保 俊輝 氏
・「ICT教育の意義を再確認できた。推進する方向性を明確にし、注力していこうと決意を新たにした。」
・「チーム学校の大切な一員である事務職との様々な連携の可能性を感じた。」
・「学校図書館を学校の学習センターとしての役割と機能が果たせるようマネジメントしていきたい。」
・「日本と諸外国の教育現場の実情について、大変興味深く学ぶべきことが多かった。」
閉講式では当センター所長から、子供たちの未来に責任をもつこととして、校長のリーダーシップ等について挨拶がありました。本研修を学校経営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
千葉県児童生徒・教職員科学作品展表彰式
令和3年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展表彰式.pdfが、11月12日(金)に当センター大ホールで行われました。
式典では、県に出品された645点の作品の中から、千葉県知事賞をはじめとする特別賞を受賞した39名の児童・生徒に、賞状及びトロフィー等が授与されました。
審査員長の講評では、担当の小学校論文を例に、一人一人の作品について丁寧に講評いただき、今後の研究につながる貴重なお話をいただきました。
審査員長の話を真剣な眼差しで聴いている受賞者の皆さんは、まさに科学者そのものでした。今後の一層の活躍が楽しみです。
なお、今後、全国展に出品される受賞作品は、以下のとおりです。
・第80回全日本学生児童発明くふう展 出品一覧.pdf
・第58回全国児童才能開発コンテスト 出品一覧.pdf
・第65回日本学生科学賞 出品一覧.pdf
受賞の様子 講評 会場の様子
令和3年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展の入賞者一覧等はこちらからご覧ください。
新任教頭研修・閉講式
11月5日(金)、本センターにおいて、新任教頭研修(第3回)・閉講式を行いました。
班別協議・講義・講話の内容は以下のとおりです。
・「学校運営上の課題と教頭の役割」 教育NPOちば職員・県総合教育センター所員
・「民間から学ぶ学校経営」 東京電力ホールディングスESG推進室部長 田中 丈夫 氏
受講後の、受講生の声です。
・「班別協議では、県内各地の様々な取組を知ることができた。自校での取組に生かすためのヒントとなった。」
・「講師の先生から、喫緊の課題について、具体的かつ実践的な内容の講義をいただけてよかった。」
閉講式では当センター所長から、教職員が笑顔で自信をもって子供たちと向き合うために、働き方改革等の業務改善を一層推進してほしいとの挨拶がありました。本研修を学校運営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
☆ センター所員から「能動的自立研修」について説明がありました。ぜひ、ご活用ください。
教務主任等企画・運営リーダー研修
講話・発表・協議の内容は以下のとおりです。
・「組織マネジメントとリーダーシップ」 アビット株式会社教育部執行役員 藤田 せいじ 氏
<県立学校>
・「NPO活動と学校との連携」 県環境生活部県民生活・文化課県民活動推進班副主査 他
<小・中・義務教育学校>
・教務主任としての業務における成果と課題 講師:各教育事務所及び市町村教育委員会指導主事等
・「組織マネジメントについて、一般企業と学校現場を比べて分かりやすく説明いただけてよかった。」
・「地域との連携の具体例が参考になった。」
・「各学校の実践例や、教務主任が抱えている課題を共有することができた。」
学校教育活動を推進する中核として、本研修で学んだことを生かしてくださると幸いです。
休日開放事業―特別支援教育講演会―
10月30日(土)、休日開放事業―特別支援教育講演会―が、教育関係者及び一般の方を対象として、以下の内容で行われました。
・「違いを認め合い、多様性を楽しむ地域づくりとは」(会場での対面またはZoomでのオンラインによる講演)
植草学園大学 副学長兼教授 野澤 和弘 氏
講演の様子
講演後の、受講生の声です。・「自分が接している子供たちはどんなことを感じ、何を理解しているのか、これからの人生につなげるために何ができるのかを深く考えさせられた。」
・「多様性について学び、その人がその人らしく生きていけるようにという考え方に共感した。」
・「本当のインクルーシブ教育や共生社会、特別支援教育の根幹について深く考えさせられた。」
多様性を認め、よりよい教育や地域づくりについて考える一助としていただけますと幸いです。
令和3年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展一般公開
10月16日(土)、17日(日)に千葉県児童生徒・教職員科学作品展一般公開を開催しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、展示数を縮小(県の作品展に出品された作品約700点のうち、各部における特別賞及び優秀賞約70点)して開催しましたが、2日間で900人を超える方に御来場いただきました。
科学工夫作品や科学論文の魅力に引き込まれるように、じっくり見学している姿が印象的でした。明日の科学技術を担う子供たちの活躍を、今後も応援していきます。
養護教諭初任者研修
講話・演習の内容は以下のとおりです。
・「救急処置の理論と実際」 講師:国際救急法研究所理事長 宇田川 規夫 氏
・「学校保健の組織活動の在り方(保健室経営計画の作成を含む)」(資料配信による代替研修)
講師:公立中学校養護教諭
・「落ち着いて的確に手当てができるよう、日頃から常に考えておくことが大切だと感じた。」
・「教職員の研修では、具体的な場面を想定して、実際に動けるようにしていきたい。」
・「日々の処置では、一つ一つエビデンスを確認しながら行うことの大切さを実感した。」
本研修で学んだことを校内でも共有し、子供たちの健康や安全等に役立てていただけると幸いです。
小学校・中学校初任者研修
講話・演習の内容は以下のとおりです。
・「情報教育の推進(ICTの活用と情報モラルの指導・プログラミング教育)」
講師:県総合教育センター所員
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「ICTはこんなに楽しいんだと感じた。普段から苦手意識をもたずにやってみたい。」
・「教員が常日頃からタブレット端末等に慣れ親しみ、子供たちと共に学んでいくことが大切だと改めて感じた。」
・「これほど気軽に活用してよいのかと思った。ICT機器の活用には不安を感じていたが、活用に向けてのイメージがわいてきた。」
1人1台端末は令和の学びの「スタンダード」です。当センターの「情報・ICT教育」や県教育委員会Webページ「ICT教育」もご覧いただき、ICT活用推進を一層図っていただけると幸いです。
高等学校若手教員のためのホームルーム経営実践研修
・「生きる力を育むホームルーム活動の在り方」 講師:公立高等学校長
・「ホームルーム経営の工夫・改善」 講師:公立高等学校教員
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「演習では、具体的事例をもとに対処の仕方を考えることができた。」
・「班別協議では、様々な先生方と意見交換したり、講師の方から実体験を交えて話をいただいたりした。今後の学級経営に生かしていきたい。」
・「事前アンケートに書いた質問内容を研修内で取り上げていただけた。自分のやりたいことが明確になった。」
ホームルーム経営・活動について、よりよい実践をしていくために、本研修を役立てていただけると幸いです。
特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修
講義・講話・演習の内容は以下のとおりです。
<eラーニングとして事前に視聴>
・「特別支援教育におけるICT機器の活用ーコミュニケーション・学習支援のツールとして」
講師:国立特別支援教育総合研究所 主任研究員
<集合研修>
・「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」
講師:県立特別支援学校教諭
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「ICTを活用した教材や、今すぐにでも使えるアプリケーションをたくさん教えていただいた。」
・「タブレット端末をどのように活用すればよいのか悩んでいたので良かった。」
・「発達の段階に応じた支援方法を知ることができた。」
本研修で学んだことを生かし、授業等でICT機器の活用をより一層図っていただけると幸いです。
アセスメント研修1
・「通常の学級で発達が気になる児童生徒を観察する視点と支援」 U&U教育相談室 代表 内田 真弓 氏
・「発達障害のある児童生徒の困難さの理解と学習の力を伸ばす方法」 千葉大学 宮寺 千恵 准教授
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「たくさんの事例をもとに、一つ一つの観察の視点や方法、支援の仕方等を具体的に学ぶことができた。」
・「成人後に医療に相談するケースもあることを知り、改めて目の前の子供たちに専門性をもって誠実に向き合っていかなくてはならないと感じた。」
・「読み書きに支援が必要な児童が学級にもいる。教えていただいたことを参考に実践していきたい。」
一人一人の子供がその力を発揮できるよう、本研修を役立てていただけると幸いです。
オンライン授業(第1回)
・「各校のICT環境及び情報モラル教育等の現状と課題について自校の発表」
・「よりよいオンライン授業を行うために必要なこと」
・「これからの学びの在り方」・「オンライン授業の意義と注意点」
講師:大阪大学サイバーメディアセンター 岩居 弘樹 教授
・「オンライン会議体験(Meet,Zoom,Teams等)・「模擬授業(ホームルーム等)」
講師:県総合教育センター研究指導主事
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「オンライン授業に関する様々なツールやアプリケーションを紹介いただいた。学校で活用していきたい。」
・「失敗やトラブルを恐れずに、様々なことにチャレンジできた。他の先生方と実践例や悩みを共有できて良かった。」
・「Web会議システムを使って、実際に朝のホームルームを体験できて良かった。」
第2回では「オンライン授業の今」と題して講義が行われた後、演習として「オンライン授業作成」「クラウドを活用した教材配付」「オンライン授業実践」等が行われる予定です。ICT活用の実践力を高めるために、本研修を役立てていただけると幸いです。
自立活動研修
7月29日(木)、30日(金)、自立活動研修3―肢体不自由のある子のAACを活用して外界に働きかける力を高める―1組・2組を行いました。講話・演習の内容は以下のとおりです。
・「肢体不自由のある児童生徒の外界へ働きかける力を高める指導の実際 AACを使った支援」
・「肢体不自由のある児童生徒が使える、簡単なAAC(スイッチ)製作の実際
講師:元特別支援学校教諭 NPO法人訪問大学おおきなき 熊谷 修 氏
他 県立特別支援学校教諭 2名
講座の様子
受講後の、受講生の声です。・「実際にいろいろな機器に触れることができ、今後の授業の具体的な手だてがイメージできた。」
・「障害特性を十分考慮して効果的な補助具を用いれば、生徒の能力を引き出せることがよく分かった。」
・「参考になるサイト等、最新のICT教材に関する情報提供を今後の研修にも生かしていきたい。」
講師からは、「Sam's e-AT Lab」、「kintaのブログANNEX」、「ポランの広場」をはじめ、「ookinaki」等の特別支援教育関連のYoutubeチャンネルなど、特別支援教育におけるICT活用に関して参考となるサイトの情報提供をいただきました。
本研修の内容を、AACやICTの活用など、学校での適切な補助具の選択につなげていただけると幸いです。
主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業デザイン研修
・「これからの社会を生き抜く児童・生徒が身に付けるべき資質・能力とは」 インテル株式会社 竹元 賢治 氏
・「主体的・対話的で深い学びを実現する授業デザインを学ぶ」
教育振興部学習指導課指導主事/県総合教育センター研究指導主事
・「これからの社会を生き抜く児童生徒の資質・能力を育成するための指導の実践発表(質疑・応答を含む)
県立高等学校教諭/県立特別支援学校教諭
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「御講義いただいたPBL(プロジェクト型学習)を今後取り入れていきたい。」
・「ルーブリック評価について、具体的な手法を知ることができ、たいへん参考になった。」
・「企業が求めている力など、今後のキャリア教育や進路指導に役立てていきたい。」
本研修で学んだことを、主体的・対話的で深い学びの実現に生かしていただけると幸いです。
活動と学びのわくわく!生活科実技研修
・「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿との関連―幼保の子どもの遊びを小学校生活科の学びにつなげる―」
幼児教育アドバイザー
・「スタートカリキュラムと生活科」 公立小学校教諭/県総合教育センター研究指導主事
・「遊びに使うおもちゃづくり」 千葉大学 鈴木 隆司 教授
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「小学校において、幼児教育との連携の必要性をとても感じた。スタートカリキュラムを再度確認したい。」
・「おもちゃづくりを実体験すること通して、授業の目標や評価、指導方法の工夫についてより深く理解することができた。」
子供たちが幼児期に育成される資質・能力を踏まえ、よりよい生活科の授業実践につなげていただけると幸いです。
幼児教育アドバイザー育成研修(第1回)
・「接続期のカリキュラムについて」 幼児教育アドバイザー
・「接続期のカリキュラム作成の留意点」 幼児教育アドバイザー
・「幼保こ小の接続と動きの工夫について」 日本体育大学 白旗 和也 教授
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「幼小の連携接続の重要性を感じた。他の市町村の実践や課題を知ることができて良かった。」
・「アプローチカリキュラム作成に向け、たいへん参考になった。」
・「幼児期にいかに多様な動きを経験させることが大切かということが分かった。」
第2回では「外国籍の乳幼児に対する園の体制づくり」「各園の接続期のカリキュラム」等について講話や協議が行われる予定です。幼児教育の推進に役立てていただけると幸いです。
情報端末とGoogle Workspace活用(第1回)
・「これからの学びのあり方とICT」 放送大学 中川 一史 教授
・「各校のICT環境と活用の現状と課題」 県総合教育センター研究指導主事
・「ICT機器の活用例・タブレット端末、その他ICT機器の操作演習」 県総合教育センター研究指導主事
・「情報モラル教育の進め方・情報モラル年間指導計画の作成」 県総合教育センター研究指導主事
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「ICTを活用した指導のあり方に悩んでいたが、今後の見通しをもつことができた。」
・「他地域や他校種の取組と実態を知ることができ、たいへん参考になった。」
・「情報モラルについて教員が理解を深めるとともに、子供たちと一緒に考えていけるようにしたい。」
第2回では、クラウド技術とGoogle Workspace演習等、第3回では、プログラミング教育や授業動画等について研修があります。ICTを活用し、授業力の向上や校務処理の効率化につなげていただけると幸いです。
授業動画活用研修(第1回)
・「授業動画の意義と活用」 日本大学文理学部教育学科 中橋 雄 教授
・「iPad基本操作実習・iPadビデオ演習・スライドと動画」 県立高等学校教諭
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「iPadで、これほどまでに動画編集等ができるとは思っていなかった。とても勉強になった。」
・「動画作成のポイントを教えていただき、教材研究の幅が広げられた。」
・「授業で動画を活用するメリットを知ることができた。生徒の興味関心を高め、自律的な学びにつなげたい。」
第2回の研修では、授業動画の活用や授業案検討、授業動画作成等が行われる予定です。本研修で学んだことを、授業や家庭学習等にお役立ていただき、ICT活用の実践力を高めていただけますと幸いです。
子供の変容がわかる指導方法と評価方法の研修
・「これからの授業改善に必要な指導方法と評価方法について」 秀明大学 清原 洋一 教授
・「振り返りシートの活用について」 公立小学校教諭/県総合教育センター研究指導主事
・「ルーブリックを用いた子供の評価と教師の授業改善について」
工学院大学 高城 英子 講師/私立中学校・高等学校教諭
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「ルーブリックの活用の仕方を学んだ。授業に役立てていきたい。」
・「新しい学習指導要領を踏まえた評価の仕方について理解することができた。」
・「学習指導要領の総論や先進校の実践事例等、とても充実した内容であった。」
子供の変容を見取り、よりよい指導と評価につなげていただけると幸いです。