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センターだより

特別支援学校初任者研修(校外研修第5回)

 7月3日(火)に特別支援学校初任者が「情報教育の推進とプログラミング教育の実践(ICT活用と情報モラルの指導)」を一日かけて学びました。
 ICT機器体験ルームでは、最新機器に驚くと共にタブレット端末のセンサーを利用してロボットや電子ボールを動かす体験をし、「肢体不自由の子供たちも、これならタブレットを使って因果関係が学べる。学校の子供たちにも使ってみたい」という声がたくさん聞かれました。新学習指導要領で新しく取り入れられた「プログラミング教育」は、研修者も学んでいない学習内容であり、「スクラッチ」や「ビスケット」のソフトを実際に操作し、「論理的思考」の必要性を実感していました。
 本研修で学んだことを、受講生が明日からの教育実践に生かしていける研修内容になりました。
      
       ICT体験ルームでの研修          プログラミング教育の研修

小・中学校教務主任研修

 7月4日(水)に小・中学校教務主任研修を本センターで行いました。
 午前中は、教育振興部学習指導課から「千葉県学校指導の指針と学力向上に向けた取組」についての講話がありました。
 午後からは、小学校と中学校の先輩教務主任から「教育計画の立案に向けて」を主題に講話を行いました。
    
       学習指導課からの講話の様子          先輩教務主任からの講話の様子

総合的な学習の時間「思考ツールによるしかけ方」研修

 6月20日(水)に「総合的な学習の時間 思考ツールによるしかけ方」の研修を行いました。この研修は本年度から新たに始まった研修です。
 教職経験1年を経過した、小・中・義務教育学校及び県立学校の教員が対象です。
 午前中は、総合的な学習の時間「思考ツールによるしかけ方」で、総合的な学習の時間の現状と課題について演習と講義を行いました。
 午後からは、思考ツール実践校の発表を行いました。その後「先進的に取り組んでいる学校の実践に学ぶ」を主題に指導助言の先生を交えて協議を行いました。
    
           講義の様子              指導助言の先生を交えての協議の様子  

特別支援学校訪問教育担当教員研修

 6月19日(火)に特別支援学校訪問教育担当教員研修を本センターで行いました。
 午前中は、訪問教育担当経験2年目の特別支援学校教諭から「先輩の実践に学ぶ」をテーマに講話がありました。
 午後からは、「仲間とともに話し合いたいこと」を協議の議題とし、「訪問教育の担当者として3か月の実践」「担当者として、知りたいこと・学びたいこと・話し合いたいこと」について各グループに分かれて協議を行いました。
    
    講話の様子                    協議の様子

第1回千葉県総合教育センター懇談会

 平成30年度第1回千葉県総合教育センター懇談会を6月18日(月)に開催しました。
 この懇談会は、本センターの事業内容を公表し説明するとともに、外部からの視点による助言を得ることで、適切な事業の運営を図るために実施しています。
 本センターの4つの主要事業である「調査研究」「研修・能力開発」「学校支援」「教育相談」について、委員の皆様から貴重なご意見を頂きました。これらのご意見を参考にしながら本年度の事業を進めてまいります。
 なお、第2回懇談会は平成31年2月8日(金)に予定しております。

    

平成30年度 「教科書展示会」の御案内

 平成31年度に使用される教科書の見本を展示する「教科書展示会」を開催しています。
 小・中学校で使用される教科書や、特別支援教育で使用される教科書を展示しています。
 また、展示室中央には、高等学校用教科書も展示しています。

 各学校で使用される教科書を、ぜひお手に取って御覧下さい。
展示期間 6月15日(金)から7月3日(火)【土・日曜日休館】
 ただし、6月23日(土)は閲覧可能です。
展示時間 午前9時から午後4時45分まで
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは,H30インフォメーション(教科書展示会)をご覧ください。  

   
 平成31年度使用予定         平成31年度使用予定         平成31年度使用予定
  中学校道徳教科書           高等学校用教科書           小学校用教科書

特別支援学校初任者研修

 6月12日(火)に特別支援学校初任教諭、実習助手及び寄宿舎指導員を対象とした特別支援学校初任者研修を本センターで行いました。
 研修では「卒業生の思いに学ぶ」を主題に飲食店で勤務をしながら、余暇ではバスケット、サッカーを楽しんでいる23歳の特別支援学校の卒業生を講師に招聘しました。自身の生い立ちを母親から聞いた障害のこと、小学校時代の苦しかった思い出や、先生の意見が異なることに戸惑い、「すぐに怒るのではなく、冷静に指示をしてほしい」との願い、その1つ1つが研修生の心に響きました。
 研修生の「働くために最も必要なことは?」との質問には「自分のことは自分でやること」と講師が答え、初任者にとって学校で実践していくうえで、とても大切な“宝物”をいただきました。
 研修を受けた初任者は、真剣なまなざしで、必要なことをメモし、積極的に参加していました。
             

特別支援学級・通級担当新任教員研修

 特別支援学級・通級担当新任教員研修を6月8日(金)に実施しました。
 はじめに、千葉県発達障害者支援センター副センター長の田熊立氏から「発達障害のある子どもの行動上の問題とその対応」について講話をいただきました。
 その後の研修では、7グループに分かれ各教育事務所指導主事及び本センター特別支援教育部研究指導主事から「個別の指導計画の作成と活用」について、講師自作の資料を基に、具体的で実際的な指導・助言をいただきました。
    
           講話の様子                 グループ研修の様子

小学校初任者研修

 6月6日(水)に、小学校初任者研修が本センターで行われました。 
 はじめに、本センター幼児教育アドバイザーから「保幼小の接続について」をテーマに、接続期のカリキュラム作成について学び、円滑な接続を目指した連携を確認しました。午後からの研修では、「情報教育の推進」というテーマで、教育の情報化の現状・ICT機器の活用・情報モラルの指導について実習や体験活動を行い、各グループに分かれて協議をしたり、実習を行ったりするなど、協力しながら研修を行いました。初任者同士が互いにコミュニケーションを取り合い、教育の情報化の推進について理解を深め、その具体的な手法について学びました。

     
           ICT機器を活用した体験活動の様子           情報モラルについての協議の様子       

高等学校5年経験者研修

 5月30日(水)に教職経験5年を経験した高等学校の教諭等に対し学級経営や学習指導及び生徒指導についての研修が本センターで実施されました。
 教育振興部教職員課から「教職員の服務と倫理観の高揚」、教育政策課 高校改革推進室から「千葉県高等学校教育の現状と課題」、県立成田北高等学校教頭から「若手教員研修チームの実践」について講話がありました。

    
                      研 修 の 様 子

中学校5年経験者研修

 5月30日(水)に中学校5年経験者研修が本センターで行われました。
 午前中は、教育振興部教職員課から「教員としての倫理観の高揚ー若手教員のリーダーとしてー」をテーマに講話がありました。
 午後からは、八千代市立村上東小学校の土井真智子教諭が「グローバル人材の育成」を主題に、変化と多様性に富む社会を生き抜く生徒の育成について講話を行い、その後学習指導課から「主体的・対話的で深い学び」を通した児童生徒の育成についての講話がありました。
    
                     研 修 の 様 子

特別支援学校初任者研修(第3回)

 5月29日(火)に本年度初めて設定した研修「保護者の思いに学ぶ」を本センターで行いました。
 特別支援学校卒業生の保護者で、浦安市で社会福祉法人「なゆた」を設立し、地域貢献をされている井手上(いでうえ)用子(ちかこ)氏を講師として招聘しました。井手上氏の御子息は通常学級、特別支援学級、特別支援学校と、その時々の御子息にとって最適な教育環境を柔軟に選ばれてきました。インクルーシブ教育システムで重要とされている「連続性のある柔軟で多様な学びの場」を体現し、その時々の保護者としての気持ちの揺らぎや苦しかった心境、そして研修の最後に参加者へ、以下のようなメッセージを託していただきました。本当の意味で、特別支援教育は「本人・保護者の思い」を抜きにして実践することはできません。
 研修に参加した初任者は、真剣な眼差しで、一言一言を胸に刻んでいました。
              

心に響く道徳教育実践研修

 5月23日(水)に小・中・義務教育学校及び県立学校等の教員を対象に「心に響く道徳教育」の実践研修を行いました。
 午前中は、教育振興部学習指導課から「千葉県における道徳教育の推進」をテーマに講話がありました。
 午後からは、鴨川市立鴨川小学校の伊藤孝教諭から「道徳教育映像・読み物教材の活用」について講話があり、その後、浦安市立日の出小学校の丸山恵美子校長から「道徳教育推進に向けた校内体制と授業づくり」についての講話がありました。
    
                      研 修 風 景

新任主幹教諭研修

 5月18日(金)に新任主幹教諭を対象にした開講式・研修会が当センターで行われました。
 対象教諭は、小・中学校37名、高等学校10名、特別支援学校9名の56名です。
 ひきつづき、主幹教諭としての学校運営と職務についての研修が行なわれ、午後からは、県立学校等企画・運営リーダー育成研修者との合同で、講話がありました。
 本日は、主幹教諭に必要な企画力や指導力の育成に関する実践的な研修に取り組み、その役割を理解し、中核的教員としての資質能力の向上に努めました。
   
                     研 修 風 景

県立学校等企画・運営リーダー育成研修

 5月18(金)に県立学校等企画・運営リーダー育成研修を行いました。
 午前中は、県立千葉高等学校の佐藤宰校長と県立松戸特別支援学校の伊藤俊和校長から「 スクールリーダーの役割と期待」の内容で、講話があり、その後、教育振興部特別支援教育課から「合理的配慮の提供」をテーマに講話がありました。
 午後からは、「千葉県の教育施策の具現化」「カリキュラム・マネジメントの考え方・進め方」という題目で、新任主幹教諭研修との合同講話を行いました。
    
  佐藤宰校長の講話     伊藤俊和校長の講話           研修風景

幼稚園教諭等 中堅教諭等資質向上研修

 5月18(金)に県内の公立・私立幼稚園等の教諭及び幼保連携型認定こども園の保育教諭で、経験が10年に達した40名の教諭を対象に開講式と研修が本センターで実施されました。
 開講式では、2017年3月に改定された「幼稚園教育要領、幼保連携型認定こども園教育・保育要領」に関する趣旨の話が、学事課長からあり、その後の研修では「中堅教員への期待とその使命について」「教職員のメンタルヘルス」などの講話がありました。
 この研修は年間10回の研修があり、教員としての資質能力の向上等の育成を図ります。  
     
  開講式学事課長挨拶                   研修の様子

県立学校等中堅教諭等資質向上研修

 5月16日(水)に公立高等学校及び特別支援学校の教職員経験10年を経過した教諭207名を対象に研修が実施されました。
 研修の目的は、教員の資質能力の向上と職場の活性化や若手教員への指導や助言等が、的確にできるようにすることです。
 開校式では、本センター所長から挨拶があり、その後、本センター次長から「中堅教諭等への期待とその役割」についての講話がありました。
 午後からは、教育振興部教職員課から「教員の服務・倫理観の高揚」、教育振興部学習指導課から「政治的教養を育む教育」をテーマについてそれぞれ講話がありました。
    
   所長から挨拶                    研修風景

養護教諭初任者・5年経験者研修

 5月16日(水)に養護教諭初任者研修と5年経験者研修を本センターで行いました。
 午前中は、教育振興部教職員課の管理主事から「教員としての倫理観の高揚」について講話がありました。
 午後からは、聖徳大学短期大学部総合文化学科准教授 山中壽江氏から「魅力ある保健室経営」について講話があり、その後「保健室経営」について、所属校の現状などを踏まえながら班別協議を行いました。
    
                      研 修 の 様 子

特別支援学校初任者研修(第2回)

 5月15日(火)に特別支援学校初任者研修 第2回校外研修を行いました。
 午前中は、「仲間作り」の内容で、演習をしながら研修生双方の理解とコミュニケーションの向上に努めました。その後、教育振興部特別支援教育課から「県の特別支援教育の現状と展望」をテーマに講話がありました。
 午後からは、教育振興部教職員課から「自分と家族そして学校を守るために ー教職員の身分・服務と倫理観の高揚、人事評価制度についてー」をテーマに講話があり、グループで演習を行いました。
    
                  仲間作りの様子 (多くの仲間ができました。)
    
     研修風景(教育振興部特別支援教育課)       研修風景(教育振興部教職員課)

中学校初任者研修(第2回)

 5月15日(火)に第2回中学校初任者研修を本センターで行いました。
 午前中は、「研修のねらいと意義・進め方」「教員としての生き方・在り方」について、教育実践を踏まえた講話を行いました。
 午後からは、「学級経営の進め方 子どもや保護者との信頼関係の構築」と「生徒理解といじめ問題への対応」について講話を行いました。 
    
                     研 修 風 景