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特別支援学校初任者研修(校外研修第6回)

 特別支援学校の初任者179名が、OKIワークウェル取締役社長 津田様より「在宅ワーキング ー重度障害者が働くうえで必要なことー」について学びました。北海道から鹿児島まで20都道府県に在住する通勤の困難な重度障害者50名が、自宅でネットワークを活用して業務を行なっています。研修の中では、バーチャルオフィスシステムを使い、勤務している全国の社員と繋がり、勤務の様子のデモンストレーションを見ることができ、実感を伴った研修になりました。
 「OKIワークウェルと特別支援学校との連携」では、キャリア教育の出前授業、遠隔職場実習、遠隔授業、遠隔社会見学の実際について映像を通して学びました。
 最後には「先生方にお願いしたいこと」として、
・重度障害のため移動が困難でも、社会性やパソコン技術があれば在宅就労という道があること
・子どもたちが皆、就労を希望するわけではないが、児童生徒の可能性を広げてあげてほしいこと等の
 メッセージをいただきました。