センターだより
特別支援学校初任者研修(第5回校外研修)
講話・演習の内容は以下のとおりです。
・「情報教育の推進(ICTの活用と情報モラルの指導・プログラミング教育」 県総合教育センター所員
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「子供たちが主体的にICT機器を活用できるよう支援していきたい。」
・「学校で活用できるアプリケーションやWebサイトのツールを実際に試すことができてよかった。」
・「情報活用能力育成に向けて、目的をしっかりと意識して、子供たちのよりよい学びにつなげたい。」
本研修で学んだことを、日々の教育実践に生かしていただけると幸いです。
中学校技術・家庭科研修(伝達1組・2組)
講話・演習の内容は以下のとおりです。
(技術分野)
・「A材料と加工の技術」についての教材の製作とその指導方法 公立中学校教諭
・「プログラミング教育について」 文部科学省視学官/特定非営利活動法人みんなのコード
(家庭分野)
・「保育に関する指導法」 県総合教育センター幼児教育アドバイザー
・「家族・家庭に関する指導法」 和洋女子大学特任教授/公立中学校教諭
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「具体的な指導方法等が学べて、大変、参考になりました。今後の指導に生かしていきたいと思います。」
・「午前中の木材加工の時間が少なかったので、もう少し余裕がほしかったです。」
・「感染対策等しっかりしていただき、安心・安全な研修をありがとうございました。」
地方伝達研修において、本研修で学んだことを広めていただけると幸いです。
小学校家庭科研修(伝達1組・2組)
講話・演習の内容は以下のとおりです。
・「食に関する指導法」 講師 公立小学校栄養教諭
・「環境に関する指導法」 講師 一般社団法人産業環境管理協会主査
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「感染症対策を考えた調理実習の模擬体験や、環境の教育について知ることができ、たいへんありがたかったです。」
・「たくさんの実習のためのご準備と、具体的な指導に役立つ資料を配布いただきありがとうございました。実際の子供たちを相手にした授業を想定すると、たくさんの気付きをいただきました。ありがとうございました。」
夏の地方伝達研修において、本研修で学んだことを広めていただけると幸いです。
出前リーダーサポート塾(香取市)
6月11日(金)、香取市立佐原中学校を会場に、出前リーダーサポート塾が行われました。香取市内の小・中学校視聴覚主任等23名を対象に、以下の内容で講話・演習が行われました。
・「授業動画の作り方について」 総合教育センター所員
・「プログラミング教育コンテンツの活用について」 総合教育センター所員
受講後の、参加者の声です。
・「クラウドの活用やWeb会議システムでできることなど、分かりやすく説明していただき、実践への意欲が湧いた。」
・「チャレンジ精神が大切だと思った。校内研修等で伝え、まずは教職員が日常的に使えるようにしていきたい。」
・「教育課程に具体的に取り入れ、学校全体でGIGAスクール構想の実現に取り組んでいきたい。」
出前リーダーサポート塾は、市町村教育委員会の要請を受けて、千葉県総合教育センターカリキュラムサポート室が出張して実施するものです。教職員の資質能力の育成のため、御活用いただければ幸いです。
出前リーダーサポート塾(旭市)
6月11日(金)、旭市海上公民館を会場に、出前リーダーサポート塾が行われました。旭市内の教務主任20名を対象に、以下の内容で講話・演習が行われました。
・「資質・能力を伸ばすための指導方法と評価方法について」 総合教育センター所員
受講後の、参加者の声です。
・「具体的な評価方法として「振り返りシート」や「ルーブリック」を授業に生かしていこうと思った。」
・「評価の仕方で悩むところがあったが、子供の見取り方等の大切なポイントが学べて良かった。指導改善にもつなげていきたい。」
・「指導と評価の一体化について、具体的なイメージをもつことができて良かった。」
当センターでは、「児童生徒が自己の変容に気づき、資質・能力を伸ばすための指導方法と評価方法の在り方」として、調査研究を行い、4つの学習資料(コミュニケーションカード、自由記入式観察実験記録用紙、振り返りシート、ルーブリック)についての理論や活用ポイント、活用事例をまとめたリーフレットを作成しました。授業改善の一助として御活用ください。
教科書展示会 ※終了しました
特に、展示室中央には、来年度改訂となる新しい高等学校用教科書を展示しています。ぜひ、お手に取って御覧ください。
展示期間 6月11日(金)から6月30日(水)【土・日曜日休館】
展示時間 午前9時から午後4時45分まで
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは、令和3年度教科書展示会の御案内.pdfをご覧ください。
高等学校教科書 小学校教科書 中学校教科書 附則九条図書
休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾
・「発達障害のある児童生徒の学校生活、就業生活を考える」(Zoomによるオンライン研修 ※会場での受講も可)
受講後の、受講生の声です。
・「学校生活だけでなく、卒業後のことまで考えた指導、様々な関係機関との連携の必要性を学んだ。」
・「感染症への配慮だけでなく、遠方からの参加、時間の有効活用などの観点からも、オンライン研修のメリットが感じられた。」
発達障害のある児童生徒の就業を見据えた教育について、多角的な視点から考える一助としていただけますと幸いです。
なお、10月30日(土)に「違いを認め合い、多様性を楽しむ地域づくりとは」と題して、特別支援教育講演会を行う予定です。詳細はこちらを御覧ください。
地域・学校等からの要請に応える講師派遣
総合教育センターでは、学校支援事業として、学校運営や学習指導上の様々な課題解決・教職員の能力開発に資するため、学校や教職員等への支援・助言を行っています。
5月20日(木)茂原市立東郷小学校にて、以下のとおり校内研修が行われました。
・「クラウド活用について」 講師:総合教育センターカリキュラム開発部メディア教育担当
校内研修の様子
校内研修後の感想等です。
・「子供たちと一緒に活用して、よりよい学習ができたらいいと思った。」
・「授業や事務仕事で活用できそうな内容ばかりで勉強になった。」
一人一台端末の環境が整い、一層の活用が求められます。当センターの学校支援事業を積極的にご活用ください。
初任者研修開講式・第1回校外研修
開講式・第1回研修では、
・「県知事メッセージ」 熊谷 俊人 県知事
・「教職員としてのスタートに当たって」 県教育委員会 冨塚 昌子 教育長
・「初任者に期待すること」 県総合教育センター 酒井 昌史 所長
・「初任者研修の進め方・共通研修について」 県総合教育センター所員
として、講話等が動画等で配信されました。
知事講話 教育長講話 県総合教育センター所長講話
初任者研修の進め方 研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「子供たちのために一生懸命になれる教員を目指したい。」
・「子供たちの良き手本となれるよう、学び続ける教員でありたい。」
初心を忘れず、これからの教員人生を歩んでいくことを期待しております。
長期研修開講式・第1回研修会
令和3年度の長期研修生開講式及び第1回研修会が4月6日(火)に行われました。本年度の長期研修生は、教科等研修・特別支援教育・教育臨床54名、企業等派遣7名の計61名です。
開講式では、当センター所長から「研究・研修の成果を待ち望む教職員、児童生徒が全県下にいるということを、今一度自覚し、励んでいただきたい。」との式辞がありました。第1回研修では、以下の内容で講話等が行われました。
・千葉県教育施策の具現化 企画管理部教育政策課教育立県推進室 副主幹
・オリエンテーション 総合教育センター所員
長期研修生研究・研修発表会及び閉講式
令和2年度の長期研修生研究・研修発表会及び閉講式が3月9日(火)に行われました。
発表会では、全ての研修生が各教科、学級経営、企業等派遣などの研究分野で、12の分科会会場に分かれ、一年間の成果を発表しました。
閉講式では、研修生62名へ修了証書が授与されました。
研修生代表による謝辞では「長期研修で学んだ成果を子どもたちに還元し、千葉県教育の推進役となって活躍します」との力強い誓いの言葉がありました。今後の御活躍を期待いたします。
なお、長期研修生の研究報告書は教育コンテンツ・データベース「Wakaba」から閲覧できます。ぜひ御覧ください。
令和2年度センター研究発表会
研究発表や全体講演会、研究報告資料の配信は、特設サイトで2月28日(日)まで行っています。※終了しました。
配信を御視聴頂いた方の御意見・御感想です。
・「全体講演会では、GIGAスクール構想の実現に向けて、ICT機器の管理運用や授業での活用方法など、具体的な事例を交えてお話しいただき、とても分かりやすかった。」
・「どの研究発表も動画や資料等を用いて具体的な説明があり、学校での実践につなげてみたいと思った。」
・「配信によって、自分のペースで視聴することができてありがたかった。」
千葉の子どもたちの未来のために、各校での実践の一助としていただけますと幸いです。また、頂いた御意見を、今後の研究や発表会に生かしてまいります。
わくわく自由研究【ものづくりパワーアップ教室(子ども科学教室)】
1 「ぜんまいプロカム」に挑戦!
2 「おもしろ科学工作(物理編)」に挑戦!
参加した子どもたちの声です。
・「プログラミングとぜんまいとカムが1つになった装置は初めて見ました。」
・「ぜんまいの仕組みなどがよくわかりました。速くしたり遅くしたりする方法がわかり、レースをするのがとても楽しかったです。」
・「偏光板CDがとても楽しく学べてよかった。」
・「ふりこのはたらきでは、ペンデュラムウェーブがとてもおもしろかったです。20秒後に重なり合うのが不思議だなと思いました。」
学生のための教師未来塾
11月28日(土)、学生のための教師未来塾が行われました。本講座の対象は、教職を目指す大学・短大・大学院生・一般社会人等です。以下の内容で講話・演習が行われました。
・「今、教師に求められているもの」 総合教育センター所員
・「学級づくり(児童生徒との人間関係づくり))」 総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「講話だけでなく、自分たちが主体となって話し合うことができた。今回学んだことを自分なりに深めて、教育現場に立ったときに生かしていきたい。」
・「コロナ禍で、大学でも意見交換が難しい状況だった。他大学や様々な校種を希望する方の考えを聞いて、交流することができてうれしかった。」
教育に対する強い熱意と前向きに努力する気持ちを大切にして、今後の千葉の教育を支えていっていただくことを期待しております。
なお、本年度第2回を1月23日(土)に行う予定です。詳細はこちらをご覧ください。
主幹教諭研修(第3回)
・「校内の人間関係づくり(コーチングの技法を活用して)」 子どもと親のサポートセンター研究指導主事
・「障害のある子と障害のない子が共に学ぶことの追究(交流及び共同学習)」 総合教育センター所員
・「主幹教諭としての実践の成果と課題(小・中・高・特別支援交流)」 総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「コーチングの基礎や技法についての演習は、学校でも積極的に取り入れていきたい。」
・「障害がある児童生徒に対する具体的な配慮の仕方について学んだ。特別支援教育を学校教育の中心に据えていきたい。」
・「班別協議では、校種の違いによる考え方や実践例を話し合うことができ、新鮮であった。」
主幹教諭として学校運営により一層参画し、特色ある教育活動を推進していただくことを期待しております。
新任校長研修・閉講式
・「ICT活用指導力の向上ーICTを効果的に活用した学習活動ー」 総合教育センター所員
【小・中学校】 ・「学校事務について」 公立小学校事務長・主査
【高・特別支援学校】・「教育施設(教育財産)管理について」 企画管理部教育施設課副課長
・「財務管理について」 企画管理部財務課財務指導室主幹兼室長
・「学校図書館長としての校長の役割」 全国学校図書館協議会調査部長 磯部 延之 氏
・「グローバル人材の育て方(講義・対談)」 元大学教授(松戸徳川家第三代当主)徳川 文武 氏
亜細亜大学特任教授 大久保 俊輝 氏
受講後の、受講生の声です。
・「ICTの活用で様々な実践例やツールを知った。GIGAスクール構想を踏まえ、全校で取り組んでいこうと強く思った。」
・「学校事務の留意点がよくわかった。事務職員と管理職の連携を一層図っていきたい。」
・「学校図書館長として、子供たちの興味関心を高められるよう、教職員と知恵を出し合っていきたい。」
・「新任校長として、様々な視点から貴重な研修の機会をいただいた。校長としての在り方を常に考え、活力を持って、学校経営に努めたい。」
閉講式では当センター所長から、新学習指導要領への対応や、教職員の育成、働き方改革の推進等について挨拶がありました。本研修を学校経営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
千葉県児童生徒・教職員科学作品展及び表彰式
令和2年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展及び表彰式が、10月19日(月)に本センター大ホールで行われました。
式典では、千葉県知事賞をはじめとした特別賞や優秀賞、優良賞を受賞した12名の生徒に、賞状及びトロフィー等が授与されました。
審査員長の講評では、「コロナ禍で休校が続いた中でも研究を進め、例年と同じくらい質の高い論文を出せたことは誇りに思ってほしい。」「アイザック・ニュートンが17世紀中頃のペスト流行で大学が休校になった際、避難した故郷で万有引力の法則や微分積分学など、近代科学の礎となる研究を成し遂げた。こんな時期だからこそ、できることに挑戦し、科学と向き合い、科学を楽しんでほしい。」等のお話がありました。
なお、本年度の受賞作品の中から科学論文4点が全国展に出品されます。
受賞者の様子 講評 会場の様子
令和2年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展の受賞者一覧等はこちらからご覧ください。
新任教頭研修・閉講式
10月9日(金)、本センターにおいて、新任教頭研修・閉講式が行われました。本研修の対象は、小・中・義務教育学校・高等学校及び特別支援学校の教頭257名です。以下の内容で班別協議・講義・講話が行われました。
・「学校運営上の課題と教頭の役割」 教育NPOちば職員 他
・「民間から学ぶ学校経営」 東京電力ホールディングスESG推進室部長 田中 丈夫 氏
受講後の、受講生の声です。
・「新任教頭が抱える課題について、自分にはない視点や解決方法を共有でき、大変有益であった。」
・「地域や保護者、教職員と信頼関係を築き、教頭としての職責を果たしていきたい。」
閉講式では当センター所長から、安全な学校、創意と工夫に満ちた教育活動や特色ある学校について挨拶がありました。本研修を学校運営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
☆ センター所員から「能動的自立研修」について説明がありました。ぜひ、ご活用ください。
新任校長研修
第2回研修では、以下の内容で講義、演習・班別協議が行われました。
・「これからの学校づくりへの期待・チーム学校の具現化に向けて」 東京国立博物館館長 銭谷 眞美
・「今求められる学校経営・人材育成の取組」 元県立学校校長/元公立小学校校長
・「千葉県における特別支援教育の現状と課題ー特別な支援を必要とする児童・生徒の教育の在り方ー」
教育振興部特別支援教育課教育支援室主幹兼室長
・「私の学校経営『新型コロナウイルス感染症対策』」 教育NPOちば職員
・「学校経営者としての校長と教育者としての校長の在り方について、改めて考えることができた。」
・「法規による対応と学校裁量による対応を見極め、判断をしていく必要を感じた。」
・「グループ協議で各学校の感染症防止対策や課題等を踏まえて協議することができ参考になった。」
本研修を生かし、一層の学校経営推進につなげていただくことを期待しております。
中学校初任者研修(第4回校種別研修)
・「ICTと情報化社会」 総合教育センター所員
・「タブレット端末の活用」 総合教育センター所員
・「プログラミング教育」 総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「これからの時代を生きる子供たちのために、情報を選択して使う力や、得た情報から考える力を育んでいかなければならないと思った。」
・「タブレット端末の効果的な使い方を学んだ。子供たちの資質・能力を育むため、積極的に活用したい。」
・「プログラミング教育についてよく分かった。小学校と中学校との連携を考えていきたい。」
子供たちのICT活用について、学習指導要領でも、学習の基盤となる資質・能力として、「情報活用能力」を育成することが求められています。本研修で学んだことを、学級経営や授業改善に生かし、子供たちを支援していただくことを期待しております。