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センターだより

市町村教育情報化推進担当者研修会

 7月4日、本センターメディア教育棟において、市町村教育情報化推進担当者研修会が行われました。教育事務所及び各市町村情報化推進担当の方々向けに、最新の教育の情報化に関する情報提供を行いました。内容は以下のとおりです。
 
・ タブレットPCの教育活用
・ 電子黒板と情報提示装置
・ 電子教科書の活用
・ ICT教育機器と環境構築
・ 校務と学習支援ツール
・ プログラミング教材
    (企業からの情報提供)
                    
 また、当センター所長から、「『いつも』使ってもらえるICT機器の導入と予算の確保」として、導入にあたっての留意点や機器導入予算の確保等を説明いたしました。学校教育の情報化を推進し、子供たちの教育環境を整え、効果的な学習へとつなげていただければ幸いです。

第1回小・中学校教務主任研修

 7月4日、小・中学校教務主任研修が行われました。本研修の対象は、各教育事務所長から推薦された教務主任等190名です。
 第1回研修では、以下の内容で講話・説明・演習が行われました。

・「千葉県学校教育指導の指針について」           教育振興部学習指導課指導主事     
・「全国学力・学習状況調査分析ツールの説明」          県総合教育センター 所員 
・「先輩教務主任の実践から学ぶ」                    公立小中学校教員
・「学校教育と法規」                   教育振興部教職員課主席管理主事
・「児童生徒理解といじめ防止に向けた組織対応」       教育振興部児童生徒課指導主事
   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「全国学力・学習状況調査の分析ツールを効果的に活用し、PDCAサイクルの確立を図りたい。」
・「教育法規や県の施策を踏まえ、子供たちだけでなく職員にも目を向け、学校運営に関わっていきたい。」
・「先輩や、同じ教務主任の経験談が聞けてよかった。広い視野を持って、職務に当たりたい。」

 教育実践の中心的な存在として、喫緊の教育課題等も踏まえて自校の課題を明確にし、教育活動を推進していただくことを期待しております。

キャリア教育指導者(産業社会と人間)研修

 7月3日、キャリア教育指導者(産業社会と人間)研修が行われました。高等学校並びに各教育事務所長から推薦された小・中学校教諭105名が参加しました。研修内容は以下のとおりです。

・「今後の学校におけるキャリア教育(県キャリア教育含む)」 文教大学経営学部  新井 立夫 教授
・「過去は変えられる、マイナスをプラスに」         ヴァイオリン奏者  穴澤 雄介 氏
・「先進校の取組(講話・班別協議)」            公立学校校長、県立学校教頭 他

   
   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「学校での子供の活動全てがキャリア教育につながることが分かった。子供たちに伝えていきたい。」
・「漠然と『夢をもとう』というだけでなく、具体的に何をすべきか子供に示すことが大切だと感じた。」
・「講師のコンプレックスや障害を受け入れ、困難な中でも希望や勇気をもって生きる姿勢に感銘を受けた。」

 子供たちには、自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力が求められています。学校の特色や地域の実情、そして発達段階を踏まえたキャリア教育を充実させていくことを期待しております。

ソウル大学校農業生命科学大学教育研修院生が本センターを訪問

 7月2日、国立ソウル大学校教授を始め、専門系高等学校の校長・教頭、韓国各地域の教育庁職員の方々が、先進国の教育現場を視察する海外研修プログラムの一環として当センターを訪問しました。

 当センターの施設、研修の様子を見学するとともに、本県の研修制度について熱心に質問があり、相互の理解が深まる大変有意義な時間となりました。
   
    <施設見学の様子>   <千葉県における高等学校管理職を対象とした研修の状況について説明>

休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾

 6月22日、休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾が行われました。100名を超える県民・教育関係者の参加がありました。講義終了後もたくさんの質問が出されました。講義内容は以下のとおりです。

・「思春期を迎えた子供たちへの対応」         立正大学    宮崎  昭 特任教授
・「子供の力を伸ばすほめ方・叱り方・言葉かけ」    実践女子大学  塩川 宏郷 教授

   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、参加した方の声です。

・「思春期の対応について、あらゆる角度から分かりやすく聞かせていただいた。今後も参加したい。」
・「喫緊の課題に、具体的な事例をあげてご講義いただけた。日々の授業に役立つヒントがたくさんあった。」
・「支援にあたる子供の特性について改めて考えさせられた。今後の関わり方の参考にしていきたい。」

 子供たちの特性や行動の背景を理解し、よりよい支援に生かしていただくことを期待しております。

第1回千葉県総合教育センター懇談会

 令和元年度第1回千葉県総合教育センター懇談会を6月20日(木)に開催しました。
 この懇談会は、「本センターの主要事業の目標及びその実現のための具体的な取組について説明し、理解と助言を得ること」を目的として実施しています。
 本センターの4つの主要事業である「調査研究事業」「研修・能力開発事業」「学校支援事業」「教育相談事業」について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。今後のセンター事業運営に生かしてまいります。
 令和元年度センター懇談会委員及び、懇談会で出された意見や感想につきましては、センター懇談会概要をご覧ください。
   
                    参加された懇談会委員
              
   
      所長挨拶                  説明をする所員の様子

小学校初任者研修(第2回校種別研修)

 6月19日、小学校初任者研修が行われました。第2回校種別研修では、情報教育について理解を深め、その具体的な実践を学ぶことを目的とし、以下の内容で講話・演習が行われました。

 ・「情報教育の推進(ICTの活用と情報モラルの指導・プログラミング教育)」                            
                                 県総合教育センター 研究指導主事
              
   
   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

 ・「様々なICT機器を体験できた。子供たちの興味関心を高めるために、授業で積極的に活用したい。」
 ・「子供たちの学習環境を整えることが、分かる授業への第一歩だと感じた。」
 ・「必修化されるプログラミング教育について、具体的なイメージが持てた。」
 ・「これからを生きる子供たちに、情報を活用したり、モラルを大切にしたりすることは必須だと思った。」

 子供たちのICT活用について、学習指導要領でも、学習の基盤となる資質・能力として、言語能力、問題発見・解決能力等と並んで「情報活用能力」を育成することが求められています。本研修で学んだことを、学級経営や授業改善に生かし、子供たちを支援していただくことを期待しております。

教科書展示会を開催 (終了しました)

 令和2年度に使用される教科書の見本を展示する「教科書展示会」を開催しています。
(令和元年度の展示会は終了しました)
 小・中学校で使用される教科書や、特別支援教育で使用される教科書を展示しています。
 また、展示室中央には、高等学校用教科書も展示しています。

 各学校で使用される教科書を、ぜひお手に取って御覧ください。
展示期間 6月14日(金)から7月2日(火)【土・日曜日休館】
 ただし、6月22日(土)は閲覧可能です。
展示時間 午前9時から午後4時45分まで
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは,R1教科書展示会の御案内.pdfをご覧ください。  

     
  令和2年度使用予定    現行中学校教科書    現行高等学校教科書    現行附則九条図書
    小学校教科書

新任研究主任研修

 6月5日、新任研究主任研修が行われました。本研修の対象は、各教育事務所長から推薦された新任研究主任で116名です。
 第1回研修では、以下の内容で講話・演習が行われました。

 ・「すぐに使える校内研修の手法と思考ツールの活用」        県総合教育センター 研究指導主事
                       
 ・「校内研修と情報教育」                     県総合教育センター 研究指導主事
  ―プレゼンテーションや集計処理等の活用―
  ―ICTの活用―  

 ・「先輩研究主任から学ぶ」                            公立小中学校教員              

   
     
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

 ・「校内研修を活性化させるためにグループで考えを共有したり、他校の取組を聞いたりできてよかった。」
 ・「思考ツールや研修の手法について校内で使ってみたい。」
 ・「タブレット端末や表計算ソフト、SQSの活用方法を実際に体験して学ぶことができてよかった。」
 ・「職員一人一人が校内研修に主体的に取り組めるようにするには、研究主任として何をすべきか学んだ。」

 第2回研修(2月4日)では、自校の研究成果のプレゼンテーションが行われます。校内研修・授業研究の中心として自校の課題を明確にし、研修を推進していただくことを期待しております。

高等学校5年経験者研修

 5月31日、本センターにおいて、高等学校5年経験者研修が行われました。本研修の対象は、教職経験が5年を経過した公立高等学校の教諭で235名です。
 第1回研修では、以下の内容で講話・協議・演習が行われました。

 ・「教職員としての倫理観の高揚―若手教員のリーダーとして―」     教育振興部教職員課 管理主事
                       
 ・「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた単元計画づくり     教育振興部学習指導課 指導主事                 

   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

 ・「5年を過ぎ、教育現場に慣れてきたところで、改めて教員としての責務の重さについて考えられた。」
 ・「実際の授業モデルを視聴したり、グループで協議をして意見交換したりして、今までぼんやりしていた
  イメージが明確になった。」
 ・「自身の授業力の向上が必要であることを強く感じた。」
 ・「前任校と現在勤務校の経験をお互いに情報交換することができた。」

 本研修を生かし、事業実践・授業改善を通して、実践的指導力を身に付けていくことを期待しております。