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センターだより

出前リーダーサポート塾(旭市)

 6月11日(金)、旭市海上公民館を会場に、出前リーダーサポート塾が行われました。旭市内の教務主任20名を対象に、以下の内容で講話・演習が行われました。
          
・「資質・能力を伸ばすための指導方法と評価方法について」     総合教育センター所員
         

講座の様子


 受講後の、参加者の声です。
・「具体的な評価方法として「振り返りシート」や「ルーブリック」を授業に生かしていこうと思った。」
・「評価の仕方で悩むところがあったが、子供の見取り方等の大切なポイントが学べて良かった。指導改善にもつなげていきたい。」
・「指導と評価の一体化について、具体的なイメージをもつことができて良かった。」

 当センターでは、「児童生徒が自己の変容に気づき、資質・能力を伸ばすための指導方法と評価方法の在り方」として、調査研究を行い、4つの学習資料(コミュニケーションカード、自由記入式観察実験記録用紙、振り返りシート、ルーブリック)についての理論や活用ポイント、活用事例をまとめたリーフレットを作成しました。授業改善の一助として御活用ください。

教科書展示会 ※終了しました

 令和4年度に使用される教科書の見本を展示する「教科書展示会」を下記のとおり開催しています。※終了しました。
 特に、展示室中央には、来年度改訂となる新しい高等学校用教科書を展示しています。ぜひ、お手に取って御覧ください。

展示期間 6月11日(金)から6月30日(水)【土・日曜日休館】
展示時間 午前9時から午後4時45分まで
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは、令和3年度教科書展示会の御案内.pdfをご覧ください。
  
  
   
  高等学校教科書      小学校教科書      中学校教科書       附則九条図書
   

休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾

 6月5日(土)、休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾が行われました。教育関係者及び一般の方を対象として、以下の内容で講義・演習が行われました。
           
・「発達障害のある児童生徒の学校生活、就業生活を考える」(Zoomによるオンライン研修 ※会場での受講も可)
 国立特別支援教育総合研究所 榎本 容子 主任研究員     
         
講座の様子

 受講後の、受講生の声です。
・「学校生活だけでなく、卒業後のことまで考えた指導、様々な関係機関との連携の必要性を学んだ。」
・「感染症への配慮だけでなく、遠方からの参加、時間の有効活用などの観点からも、オンライン研修のメリットが感じられた。」

 発達障害のある児童生徒の就業を見据えた教育について、多角的な視点から考える一助としていただけますと幸いです。
 なお、10月30日(土)に違いを認め合い、多様性を楽しむ地域づくりとは」と題して、特別支援教育講演会を行う予定です。詳細はこちらを御覧ください。

地域・学校等からの要請に応える講師派遣

 総合教育センターでは、学校支援事業として、学校運営や学習指導上の様々な課題解決・教職員の能力開発に資するため、学校や教職員等への支援・助言を行っています。
 5月20日(木)茂原市立東郷小学校にて、以下のとおり校内研修が行われました。

・「クラウド活用について」   講師:総合教育センターカリキュラム開発部メディア教育担当

  
                      校内研修の様子

 校内研修後の感想等です。
・「子供たちと一緒に活用して、よりよい学習ができたらいいと思った。」
・「授業や事務仕事で活用できそうな内容ばかりで勉強になった。」

 一人一台端末の環境が整い、一層の活用が求められます。当センターの学校支援事業を積極的にご活用ください。

初任者研修開講式・第1回校外研修

 初任者研修の開講式・第1回校外研修が資料配信で実施されました。今年度の県内公立学校(幼稚園・認定こども園・小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校)の新規採用者等は、約1,900人です。
 開講式・第1回研修では、
  ・「県知事メッセージ」                     熊谷 俊人 県知事
  ・「教職員としてのスタートに当たって」   県教育委員会    冨塚 昌子 教育長
  ・「初任者に期待すること」         県総合教育センター 酒井 昌史 所長
  ・「初任者研修の進め方・共通研修について」           県総合教育センター所員
 として、講話等が動画等で配信されました。

   
      知事講話           教育長講話         県総合教育センター所長講話

   
    初任者研修の進め方                研修の様子

 受講後の、受講生の声です。
・「子供たちのために一生懸命になれる教員を目指したい。」
・「子供たちの良き手本となれるよう、学び続ける教員でありたい。

 初心を忘れず、これからの教員人生を歩んでいくことを期待しております。

長期研修開講式・第1回研修会

 令和3年度の長期研修生開講式及び第1回研修会が4月6日(火)に行われました。本年度の長期研修生は、教科等研修・特別支援教育・教育臨床54名、企業等派遣7名の計61名です。
 開講式では、当センター所長から「研究・研修の成果を待ち望む教職員、児童生徒が全県下にいるということを、今一度自覚し、励んでいただきたい。」との式辞がありました。第1回研修では、以下の内容で講話等が行われました。
・千葉県教育施策の具現化            企画管理部教育政策課教育立県推進室 副主幹
・オリエンテーション                         総合教育センター所員
  

開講式・研修の様子

 千葉県教育の推進に尽力できるような効果・検証を含めた研究と修養を深め、学んだことを児童生徒に還元していただくことを期待しております。


長期研修生研究・研修発表会及び閉講式

 令和2年度の長期研修生研究・研修発表会及び閉講式が3月9日(火)に行われました。
 発表会では、全ての研修生が各教科、学級経営、企業等派遣などの研究分野で、12の分科会会場に分かれ、一年間の成果を発表しました。
  

(発表会の様子)

  

 

 

(閉講式の様子)


 閉講式では、研修生62名へ修了証書が授与されました。
 研修生代表による謝辞では「長期研修で学んだ成果を子どもたちに還元し、千葉県教育の推進役となって活躍します」との力強い誓いの言葉がありました。今後の御活躍を期待いたします。

 なお、長期研修生の研究報告書は教育コンテンツ・データベース「Wakaba」から閲覧できます。ぜひ御覧ください。

令和2年度センター研究発表会

 令和2年度千葉県総合教育センター・千葉県子どもと親のサポートセンター研究発表会を開催しました。今年度は、新しい時代の教育を見据え、初めての試みとしてオンラインによる発表としました。
 研究発表や全体講演会、研究報告資料の配信は、特設サイトで2月28日(日)まで行っています。※終了しました。

  
講演会のライブ映像の様子

配信を御視聴頂いた方の御意見・御感想です。
・「全体講演会では、GIGAスクール構想の実現に向けて、ICT機器の管理運用や授業での活用方法など、具体的な事例を交えてお話しいただき、とても分かりやすかった。」
・「どの研究発表も動画や資料等を用いて具体的な説明があり、学校での実践につなげてみたいと思った。」
・「配信によって、自分のペースで視聴することができてありがたかった。」

 千葉の子どもたちの未来のために、各校での実践の一助としていただけますと幸いです。また、頂いた御意見を、今後の研究や発表会に生かしてまいります。

わくわく自由研究【ものづくりパワーアップ教室(子ども科学教室)】

 総合教育センターでは、理科の自由研究や、科学作品に取り組む子どもたちのために相談会やパワーアップ教室を実施しています。11月28日(土)本センターで、ものづくりパワーアップ教室(子ども科学教室)が開催されました。ものづくりを通して、科学工夫作品における工夫の仕方を学びながら科学の楽しさを体験しました。内容は以下のとおりです。
 1 「ぜんまいプロカム」に挑戦!
   
 2 「おもしろ科学工作(物理編)」に挑戦!
   
 参加した子どもたちの声です。
・「プログラミングとぜんまいとカムが1つになった装置は初めて見ました。」
・「ぜんまいの仕組みなどがよくわかりました。速くしたり遅くしたりする方法がわかり、レースをするのがとても楽しかったです。」
・「偏光板CDがとても楽しく学べてよかった。」
・「ふりこのはたらきでは、ペンデュラムウェーブがとてもおもしろかったです。20秒後に重なり合うのが不思議だなと思いました。」

学生のための教師未来塾

 11月28日(土)、学生のための教師未来塾が行われました。本講座の対象は、教職を目指す大学・短大・大学院生・一般社会人等です。以下の内容で講話・演習が行われました。
          
・「今、教師に求められているもの」                総合教育センター所員
・「学級づくり(児童生徒との人間関係づくり))」         総合教育センター所員
         

講座の様子


 受講後の、受講生の声です。
・「講話だけでなく、自分たちが主体となって話し合うことができた。今回学んだことを自分なりに深めて、教育現場に立ったときに生かしていきたい。」
・「コロナ禍で、大学でも意見交換が難しい状況だった。他大学や様々な校種を希望する方の考えを聞いて、交流することができてうれしかった。」

 教育に対する強い熱意と前向きに努力する気持ちを大切にして、今後の千葉の教育を支えていっていただくことを期待しております。
 なお、本年度第2回を1月23日(土)に行う予定です。詳細はこちらをご覧ください。