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センターだより

休日開放事業/教育講演会

 11月26日(土)、教育関係者及び一般の方を対象として、休日開放事業/教育講演会「地域共生社会を目指して」が、以下の内容で行われました。

・「地域共生社会を目指して」  講師:手話コーディネーター/演劇人 妹尾 映美子 氏
          
講演の様子

講演後の、参加者の声です。(以下、原文ママ)

・「健常者と障害者共に話し合って創りあげる『共生社会』が成功につながることを再認識することができ、今後の取り組み方について考える機会となりました。

・「妹尾先生が手話を通して人を支えている姿を知れて感動しました。」
・「手話通訳は、普段の生活の中では、なかなかお目にかかることがないので、大変貴重な時間となりました。」

 講演では、妹尾さんが関わってこられた「ろう演劇」の仕事や映画の撮影現場における障害者サポートの紹介から始まり、健常者と障害者が共に支え合って暮らすにはどうすればよいかを手話や身振りを交えてダイナミックに語っていただきました。参加者にとって、共生社会の在り方を実感できる機会となりました。

第1回 学生のための教師未来塾

第1回 学生のための教師未来塾

 千葉県総合教育センターにて、第1回 学生のための教師未来塾を行いました。未来の教師を目指す90名の受講生が集まり、積極的に演習に取組み充実した研修となりました。

・期   日  令和4年10月23日(日)
・研修テーマ1 「教員の仕事について」
           講師:千葉県教育庁教育振興部教職員課 俵 大樹 管理主事 
・研修テーマ2 「子供たちの『かけがえのない命』を守るために
            ー 『学校安全の手引』の活用について ー 」
           講師:千葉県教育庁教育振興部児童生徒安全課 田中 福太郎 指導主事
・研修テーマ3 「今、教師に求められているもの
           講師:千葉県総合教育センター 鈴木 賢一 主席研究指導主事 
  
研修の様子

・受講生の声

「教員になったら、どのようなことがしたいのか具体的に考えました。今後、教員になりたいという気持ちの向上につながりました。」

「自身が教員になった際、現場で生かせるように、あらためて学んだことを振り返り、自分なりの答えを見つけ、同じ教員を目指す仲間と高め合っていきたいと思います。」

「安全教育の知識や教師として大切な価値観を学ぶことができたので、さらに、それらを深めていきたいと感じました。」

「学校安全の講話では、実際に教員になった際、必要な内容を知ることができました。今日学んだことを活用できるよう、資料等に目を通しておきたいと思いました。」

「自分がなりたい教師像と国や県、地域や家庭、生徒が求めている教師像を学んだため、それに向かって努力をしていきたいです。」

「『なりたい教員像』と『求められる教員像』について考え、そのギャップを埋め、求められる人材になるためにどのように行動すればよいか、日々考えたいと思います。」

第3回 中堅教員サポート塾

 千葉県総合教育センターにて、第3回 中堅教員サポート塾を行いました。小学校9名、中学校3名、高等学校2名、特別支援学校2名の計16名の先生方が参加しました。様々な校種の先生方が集まり、やる気あふれる研修会となりました。


・期   日  令和4年10月22日(土)
・研修テーマ1 「全国学力・学習状況調査について(結果分析と手引きの活用)」
           講師:千葉県総合教育センター 峯 浩之 研究指導主事・矢部 やよい 研究指導主事 
・研修テーマ2 「校内研究(研修)の進め方について」
           講師:千葉県総合教育センター 竹政 崇典 研究指導主事 
  
研修の様子

・受講生の声
「全国学力・学習状況調査の分析では、教科横断的なテーマが問題から読み取っていけることを学べたので、自分の担当教科だけでなく、他教科にも目を向けて活用していきたい。」
「全国学力・学習状況調査の活用では、授業づくりや学力向上に生かせる分析、活用が図れるよう、研究主任の先生とさらに話をしていきたいと思った。」
「高校生の学力低下も問題となっているので、今回の学力調査の話を参考に学力向上を図りたい。」
「限られた時間の中で効果的で効率的な研修を行なっていけるよう、さまざまなツールを活用していきたい。」
「小、中学校で行われている校内研究はとても重要なものだと感じた。高校ではテーマを決めて研究することはあまりしないが、研究授業などを行い、相互に授業参観をすることは大切だと感じた。」
「校内研究(研修)の進め方では、よりよい研究となるために、研究のもち方の工夫をしていきたいと思った。短い時間でも効果的なものとなるように考えていきたい。」

第3回 若い教師のためのあすなろ塾

 過ごしやすい季節にもなり、第3回「若い教師のためのあすなろ塾」が予定通り開催され、29名の先生方が参加しました。今回も土曜日の午後からの半日で「主体的・対話的で深い学びの授業づくり」と「主体的・対話的で深い学びを実現するための教材研究と問い」のテーマで、授業づくりから実践方法までを研修しました。


・期   日  令和4年10月22日(土)
・研修テーマ1 「主体的・対話的で深い学びの授業づくり」
           講師:千葉県総合教育センター 橋本 淳 研究指導主事 
・研修テーマ2 「主体的・対話的で深い学びを実現するための教材研究と問い」
           講師:千葉県総合教育センター 串田  篤典 研究指導主事

 
研修の様子

・受講生の声
今まで「深い学び」とはどういうことなのか、はっきりしていない部分がありましたが、教師がどんどん問いを投げかけ、すっきり!なるほど!と子供が思えるようにするところで腑に落ちた気がします。」
「まずは「授業の振り返りの時間をきちんととること」、「最終活動を早い段階で提示して見通しを持たせること」など、普段の授業で疎かになりそうなことを意識して改善していきます。」

出前中堅教員サポート塾(我孫子市8/30)

出前中堅教員サポート塾

 我孫子市において、小・中学校19校の学力向上担当(研究主任または教務主任)の先生方を対象に、「全国学力・学習状況調査について」の出前中堅教員サポート塾を開催しました。当日は講話に加え、問題分析の演習を取り入れ、参加者の皆さんは、大変熱心に取り組んでいました。


〇 我 孫 子 市
・期   日  令和4年8月30日(火)
・研修テーマ  全国学力・学習状況調査について 
  
研修の様子

・受講生の声
校内研修を経て、教科や学年を越えて分析をしていきたいです。また、他人事ではなく自分には何ができるかを考えながら授業改善をしていきたいです。」
「学力向上に向けて学校全体で生徒の実態把握をする必要性を感じました。実態を知るだけでも、授業や生徒指導に良い変化が起こると思います。
分析ツールや分析シートについて、今後活かしていこうと思います。またCOMPASSも全てファイリングしてますので、引き続き自分の勉強のためにも読ませていただきます。
「正直なところ、学力向上に向けて自分自身で自校の分析をきちんとしたことがなかったので、よい機会になりました。学力調査する教科のみに任せるのではなく、自分事として受けとめたり、今後の授業改善をしていこうと前向きに考えたりすることができてよかったです。」

出前中堅教員サポート塾(八千代市8/19、市原市8/26)

出前中堅教員サポート塾

 八千代市では、「指導と評価の一体化について」「校内研究(研修)の進め方について」、市原市では、「指導と評価の一体化について」「SDGsを取り入れた教育について」の出前中堅教員サポート塾を開催しました。それぞれの演習においては、先生方はお互いに意見交換しながら、とても熱心に取り組んでいました。


〇 八 千 代 市
・期   日  令和4年8月19日(金)
・研修テーマ  校内研究(研修)の進め方について 
  
研修の様子

・受講生の声
ルーブリック評価は一部の教科で取り入れていますが、どのような評価基準を作成したら良いのか等、難しいところがあるので、今後も学んでいきたいです。」
「「評価」をすることは、教師側としては「子供」が対象ですが、自分自身も評価していかなくてはならないという意識を現場で高めていく必要があると感じました。」
「校内研究の方法論について、新たな知見が得られたので、今回の研修で学んだことをもとに校内研修を進めていきたいと思います。」


〇 市 原 市
・期   日  令和4年8月26日(金)
・研修テーマ  SDGsを取り入れた教育について 
  
研修の様子

・受講生の声
「初めてSDGsのことについて詳しく学ぶことができました。9月からどのようなことが自分にできるのか、子供たちにはどのように伝えていけば良いのかを考えていきたいです。
評価をより工夫し、授業をより良くしていこうと思います。また、ESDを念頭に、授業の題材や展開を工夫していきたいと思います。
具体的に何をやったらよいのかがわかりました。9月から生かしていきます。
最新の教育内容をどのように理解し、日頃の実践に生かしていくか、日々考えていきたいと思いました。

出前中堅教員サポート塾(浦安市8/2、8/8)

出前中堅教員サポート塾

 浦安市において、中堅の先生方を対象に8月2日は「資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントについて」と「人材育成について」、8月8日は「思考ツールとその活用について」と「指導と評価の一体化について」の出前中堅教員サポート塾を開催しました。
 当日は講話に加え、それぞれの学校の実践について意見交換を行い、参加者の皆さんは熱心に取り組んでいました。


〇 浦 安 市 1
・期   日  令和4年8月2日(火)
・研修テーマ1 資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントについて
・研修テーマ2 人材育成について        
  
研修の様子

・受講生の声
勤務校のカリキュラムマネジメントを先生方に再考していただく機会をもちたいと思いました。コーチングは意識していましたが改めて児童と職員に対応するときに心がけたいと思いました。
「カリキュラム・マネジメントとは何なのか、私自身がとても勉強になりました。実際に日々やっていることも、カリキュラム・マネジメントだと分かったので、周囲に伝えていきたいです。

「人材育成については苦手意識があり、「自分がやった方が早いから」と一人で抱え込みがちでした。しかし、それでは「持続可能な学校」にならないことに改めて気付きました。」


〇 浦 安 市 2
・期   日  令和4年8月8日(月)
・研修テーマ1 思考ツールとその活用について
・研修テーマ2 指導と評価の一体化について
  
研修の様子

・受講生の声
「評価についてふわっとしていたことが、話を聞くことで具象的になっていきました。全てをいきなり実践することは難しいですが、少しずつでも自分の授業に活かしていきたいです。
思考ツールを、どの教科の、どの単元で活用できるか考え、二学期から実践していきたいと思います。
評価を毎日積み重ねるように心掛けたいです。また評価から授業を振り返り、指導に生かしたいです。
実際に自分で行ったり、他の先生方と交流したりしながら学ぶことができたので、内容が身に付きました。2学期から取り入れられるものを教えて頂けたので、早速取り入れていきたいです。」

出前中堅教員サポート塾(八街市7/27、袖ケ浦市7/29)

出前中堅教員サポート塾

 八街市では「人材育成」と「校内研究(研修)の進め方」について、袖ケ浦市では「人材育成」と「指導と評価の一体化」について、出前中堅教員サポート塾を開催しました。当日は講話に加え演習を取り入れ、参加者の皆さんはお互いに意見交換しながら、とても熱心に取り組んでいました。

〇 八 街 市
・期   日  令和4年7月27日(水)
・研修テーマ1 人材育成について
・研修テーマ2 校内研究(研修)の進め方について        
  
研修の様子

・受講生の声
すぐに実践としてできることもあったので、意識していけたらと思います。特に、相談を受けたときの答え方(コーチング)は使っていけたらと思いました。」
「人材育成について、今日の研修で紹介されていた視点や考え方ができるようにして、まずは自分の学年を機能させていきたいです。」
「改めて学校全体を見て様々な形で支え、主導していく立場になりつつあるのだなと感じました。自己を高めるとともに、学校としても高めていきたいです。」


〇 袖 ヶ 浦 市
・期   日  令和4年7月29日(金)
・研修テーマ1 人材育成について 
・研修テーマ2 指導と評価の一体化について
  
研修の様子

・受講生の声
「人材育成に関しては、コーチングの考え方に基づき、気付きを与えて目標に向かわせることができるような教師を目指したいです。」
「難しいなと感じていた指導と評価について考えたり学んだりする貴重な機会となりました。ルーブリックの手法は是非取り組んでいきたいです。」
「指導と評価の一体化について分かったことをミドルリーダーとして校内に持ち帰り、広めていきたいと思います。文献からだけでは獲得できない有益な研修でした。」

出前あすなろ塾(市原市8/26、香取市8/30)

出前あすなろ塾

 学級づくりのポイントでは、両市「保護者との関係づくり」について、授業づくりのポイントでは、市原市が「分かる・できる授業づくり」、香取市が「資質・能力を育む『主体的・対話的で深い学び』の授業づくり」について学びました。市原市では19名、香取市では25名の小・中学校の先生方が参加し、前向きに演習や情報交換に取り組みました。両会場とも、やる気あふれる研修会となりました。


〇 市 原 市
・期   日  令和4年8月26日(金)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
・研修テーマ2 授業づくりのポイント ~分かる・できる授業づくり~        
  
研修の様子

・受講生の声
保護者対応について、自分が意識してもできないことが多くある中で、あらためて「傾聴」の意識を高めていこうと思いました。」
「他校種の先生方とのグループワークは、おもしろく勉強になりました。他の先生方の工夫や実践を聞くことができたので、自分も取入れていきたいと思いました。」
「研修で教えていただいた知識はもちろんのことですが、KJ法の要素を取入れた分類やアイスブレイクといった手法も勉強になりました。」


〇 香 取 市
・期   日  令和4年8月30日(火)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
・研修テーマ2 授業づくりのポイント ~資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の授業づくり~
  
研修の様子

・受講生の声
「保護者対応については、一緒に子供たちの成長を見守る大人として、手を取合っていける関係性を築いていきたいと思いました。また、報連相の大切さも感じました。」
「本研修では、特に深い学びについて勉強することができました。授業の中で、鋭い発問をすることで子供たちの学びが深まるため、教材研究の重要性をあらためて感じました。」
「今日の研修は、すぐ実践につながる研修であったため、保護者との関係づくりや授業づくりのポイントをまとめ、実践していきたいです。」

出前あすなろ塾(いすみ市8/5、白井市8/18)

出前あすなろ塾

 いすみ市では教職員経験6年以下の先生方を対象に、白井市では教職員経験3年目までの先生方を対象に出前あすなろ塾を開催しました。当日は講話に加え、今までの実践を紹介し合ったり、悩みを共有し合ったりすることで、考えを広げ深める研修となりました。参加者の皆さんは、今後の学級・授業づくりに向けて熱心に取り組んでいました。


〇 い す み 市
・期   日  令和4年8月5日(金)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~個を育てる~
・研修テーマ2 授業づくりのポイント ~分かる・できる授業づくり~        
  
研修の様子

・受講生の声
「自分の今までを振り返りながら参加していました。改めて児童との信頼関係を築くことの大切さを感じました。Iメッセージを効果的に使えるように意識していきたいです。」
「生徒との信頼関係づくりや、授業をつくる上で大切なことを学ぶことができました。また、他の先生方と意見や実践を共有することができ、新たな気づきや学びを多く得ることができました。」
「たくさんの先生方と一緒に考え、議論することができたので、多くの気づきや発見がありました。今後、子供達に「分かる・できる授業」として還元していきたいです。」


〇 白 井 市
・期   日  令和4年8月18日(木)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~個を育てる~
・研修テーマ2 
授業づくりのポイント ~生徒指導の機能を生かした分かる授業づくり~
  
研修の様子

・受講生の声
「技能を高めるとともに、心を成長させていかなければならないと感じました。先輩方にアドバイスをいただきながら、子供と一緒に成長していきたいと思いました。」
「子供との人間関係づくりが基礎であるということが改めて分かりました。今まで以上に児童理解に努め、生徒指導や「個」を育てる働きかけをしていきたいと思います。」
「生徒指導は規律や厳しさといったものだけではなく、「人を育てていく」という思いをもって指導にあたることが大切だと学びました。」