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センターだより

特別支援学校初任者研修(校外研修第9回)

 特別支援学校初任者研修において「手話等を学びたい」という意見が参加者から寄せられました。そこで7月31日(火)の研修から毎回研修前の時間を使って、千葉聾学校と筑波大附属聴覚特別支援学校の6人が中心となり、手話のできる初任者が手話を身に付けたい初任者にレクチャーする時間を設けました。
            
      手話等のレクチャー打ち合わせの様子     手話等の導入での演習の様子   
 「私の教育実践1 先輩教師に学ぶ」では、自身のレポートをもとに、発表をし協議を行い、その後先輩教師からアドバイスをいただきました。
 先輩教師からの適切なアドバイスは、今後の指導実践に役立つことと思います。

    
                      班別協議の様子

特別支援学校初任者研修(校外研修第8回)

 特別支援学校の初任者教員が7月10日(火)、27日(金)の両日、千葉障害者就業支援キャリアセンターと社会福祉法人あひるの会あかね園にて「障害者の就労と生活を支える 学校教育に求めるもの」をテーマに見学研修を行いました。
 参加者は、障害のある方が就労するために必要な力や、自立した生活を送るためのグループホームの取組などについて、参観も含めて多くのことを学びました。
        
  千葉障害者就業支援キャリアセンターでの講話        あかね園での業務参観

特別支援学校フォローアップ研修

 7月25日(水)にt特別支援学校の2年目の教員が「ともに学ぶ研修」として、研修を行いました。昨年度の初任者研修閉講式から約半年ぶりの「同期」との再会で「同窓会」のような雰囲気で研修が始まりました。
 「グッドプラクティス 風通しの良い職場」では、教職員課 山崎管理主事より不祥事根絶と職場環境との関係性等を学びました。
 「一人一人が生きる通常学級の中での特別支援教育」では、山武市立睦岡小学校 畔蒜校長先生から講話があり、通常学級で行われている特別支援教育・ユニバーサルデザインの視点を取り入れた教室環境や指導方法について学びました。
 本研修生は「特別支援教育枠」で採用された最初の教員です。今日の学びを自身の教育実践に役立て、地域の特別支援教育を更に発展させていく人材に育ってほしいと思います。
         

          教職員課からの講話        畔蒜校長先生からの講話

特別支援学校初任者研修(校外研修第6回)

 特別支援学校の初任者179名が、OKIワークウェル取締役社長 津田様より「在宅ワーキング ー重度障害者が働くうえで必要なことー」について学びました。北海道から鹿児島まで20都道府県に在住する通勤の困難な重度障害者50名が、自宅でネットワークを活用して業務を行なっています。研修の中では、バーチャルオフィスシステムを使い、勤務している全国の社員と繋がり、勤務の様子のデモンストレーションを見ることができ、実感を伴った研修になりました。
 「OKIワークウェルと特別支援学校との連携」では、キャリア教育の出前授業、遠隔職場実習、遠隔授業、遠隔社会見学の実際について映像を通して学びました。
 最後には「先生方にお願いしたいこと」として、
・重度障害のため移動が困難でも、社会性やパソコン技術があれば在宅就労という道があること
・子どもたちが皆、就労を希望するわけではないが、児童生徒の可能性を広げてあげてほしいこと等の
 メッセージをいただきました。

     

養護教諭5年経験者研修

 小・中・義務教育学校及び県立学校養護教諭5年経験者研修を実施しました。
 学校保健に関する専門的な見識を深め、教育現場で生かせる研修でした。
 はじめに、女子栄養大学名誉教授 三木とみ子先生から「現代的健康課題を抱える子供たちへの支援 ー養護教諭はどう係わるかー」についての講話を聞いた後、三木とみ子先生の下で研修を受けている他県の長期研修生3名を交えながらグループで協議を行いました。