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センターだより

幼稚園等初任者研修

 7月22日(水)に幼稚園等初任者研修が本センターで実施されました。本研修の対象は、採用から1年未満の幼稚園等の教諭等で、本年度は173名です。
 第4回研修では、以下の内容で講話・演習・班別協議が行われました。
 ・「さわやかマナーと心配り(接遇の在り方)」(講話・演習)
                    株式会社エム・アイ・エス・インターナショナル 畠山 直美 氏
 ・「千葉県の教育施策」(講話)             企画管理部教育政策課教育立県推進室推進班長
 ・「先輩の実践に学ぶ」(講話)・「実践報告、振り返り、課題解決」(班別協議) 
      講師:市町村立幼稚園等の園長、教諭等 市町村立教育委員会指導主事  幼児教育アドバイザー

   
      

                       研修の様子
 受講後の、受講生の声です。
 ・「『笑顔の力』について学んだ。マスクをしている中でも大切にしていきたい。」
 ・「県の教育施策では、子供たちの自己肯定感を高めることの大切さを学んだ。」
 ・「班別協議では、今、保育をしていて困ったり悩んだりしていることを共有できたり、講師の先生にアドバイスをいただけたりして良かった。」
 県内の多くの仲間と出会い、協議し、自身の実践を振り返ることができたことと思います。学んだことを生かし、よりよい実践につなげていただくことを期待しております。

高等学校初任者研修

 7月21日(火)に高等学校初任者研修が本センターで実施されました。本研修の対象は、高等学校初任者研修対象教員で、本年度は250名です。
 第3回研修では、以下の内容で講話・演習・協議が行われました。
 ・「学校教育相談の基本」(講話・演習)          子どもと親のサポートセンター研究指導主事
 ・「今後の研修にむけて」(演習)                       総合教育センター所員
 ・「生徒への接し方(ほめ方・しかり方)」(協議)                   公立学校教員
   

                       研修の様子
 受講後の、受講生の声です。
 ・「日頃から生徒が相談しやすい雰囲気をもつことを大切にし、他の教職員と連携をとっていきたい。」
 ・「教育相談のロールプレイングを通して、生徒の言葉や態度に表れている気持ちを考えることができた。」
 ・「生徒への接し方では、生活班の先生方の体験を共有して協議することができて良かった。」
 生徒一人一人に対して、きめ細かく対応していくために、本研修で学んだことを生かしていただくことを期待しております。

特別支援学校初任者研修

 7月7日(火)に特別支援学校初任者研修が本センターで実施されました。本研修の対象は、特別支援学校初任者研修対象教員で、本年度は165名です。
 第3回研修では、以下の内容で講話・演習・実技が行われました。
 ・「今の教員に求められるもの」(講話)                    総合教育センター所員
 ・「学級経営ー保護者との関係づくりー」(講話・演習)             総合教育センター所員
 ・「能動的自立研修」(講話・演習)                      総合教育センター所員
 ・「情報教育の推進 ICTと情報化社会/タブレット端末の活用」(講話・実技) 総合教育センター所員
                                        
           
                       研修の様子
 受講後の、受講生の声です。
 ・「初任者として、今の自分にできることは何かを考え、子供たちを支援していきたい。」
 ・「保護者との信頼関係を築くうえで、具体的な接し方を学ぶことができて良かった。」
 ・「子供たちの支援やコミュニケーションのツールとして、効果的なアプリケーションがあることを知った。積極的に活用したい。」
 初任者として不安もあるかと思いますが、仲間と共に多くのことを学び、子供たちの成長につなげていくことを期待しております。

第1回千葉県総合教育センター懇談会


 令和2年度第1回千葉県総合教育センター懇談会を6月18日(木)に開催しました。
 この懇談会は、「本センターの主要事業の目標及びその実現のための具体的な取組について説明し、理解と助言を得ること」を目的として実施しています。
 本センターの4つの主要事業である「調査研究事業」「研修・能力開発事業」「学校支援事業」「教育相談事業」について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。今後のセンター事業運営に生かしてまいります。
 令和2年度センター懇談会委員及び、懇談会で出された意見や感想につきましては、センター懇談会概要をご覧ください。
   
                    参加された懇談会委員
              
   
      所長挨拶                  説明をする所員の様子

教科書展示会を開催 (終了しました)

令和3年度に使用される教科書の見本を展示する「教科書展示会」を開催しています。
(令和2年度の展示会は終了しました)
 小・中学校で使用される教科書や、特別支援教育で使用される教科書を展示しています。
 また、展示室中央には、高等学校用教科書も展示しています。

 各学校で使用される教科書を、ぜひお手に取って御覧ください。
展示期間 6月12日(金)から7月1日(水)【土・日曜日休館】
展示時間 午前9時から午後4時45分まで
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは、令和2年度教科書展示会の御案内.pdfをご覧ください。  

     
  令和3年度使用予定    現行小学校教科書    現行高等学校教科書    現行附則九条図書
    中学校教科書

学校の情報環境整備に関する千葉県説明会

 2月7日、本センターメディア教育棟大ホールにおいて、学校の情報環境整備に関する千葉県説明会が行われました。教育事務所及び各市町村教育委員会の情報端末整備・通信ネットワーク整備担当者の方々向けに、「GIGAスクール構想の実現」に向けた校内通信ネットワークの整備と義務教育段階の児童生徒1人1台端末の整備について、以下の内容で説明がありました。

・「千葉県のICT環境の現状等について」                      県教育委員会
・「最新情報の説明、事前質問への回答、質疑応答」(Skypeによる遠隔説明)
     文部科学省初等中等教育局 情報教育・外国語教育課 環境整備担当 専門職  松本 修 氏
・「学習用端末についての説明(自由参加)」                       民間企業
   
                      説明会の様子

 国が進める1人1台端末及び校内LANの整備が、本県内の市町村でも、この機を逃すことなく進むことを祈念いたします。

高等学校初任者研修・閉講式

 1月21日、高等学校初任者研修及び閉講式が行われました。本研修の対象は、高等学校(市立高等学校を含む)初任者255名です。以下の内容で講話・演習・協議が行われました。
                       
・「総合的な探究の時間の考え方」                    教育振興部学習指導課指導主事
・「高等学校における道徳教育の推進」                  教育振興部学習指導課指導主事
・「協働性と組織貢献」                           総合教育センター所員
・「初任者研修の振り返りと2年目へ向けての課題設定」            総合教育センター所員
   
                     研 修 の 様 子
   
                    閉 講 式 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。


・「道徳教育の推進で学んだことを校内の研究授業に生かしたい。」
・「充実した内容の講義や、同期との協議・異校種交流などの中でたくさんのことを学んだ。」
・「子供たちの成長に少しでも貢献できるよう、初任研で学んだことを生かしていきたい。」
・「千葉県の教育を担う一員として、今後も「学び続ける教師」という意識を持ち、一層励んでいきたい。」

 閉講式では、当センター所長から、新学習指導要領の趣旨を踏まえて、探究的な活動の充実の必要性等について挨拶がありました。また、受講生代表から、「生徒のために自分ができる最善は何か常に考え、初任者一同支え合って千葉県教育の明るい未来を築いてまいります。」との力強い誓いの言葉がありました。

特別支援学校初任者研修・閉講式

 12月17日、特別支援学校初任者研修及び閉講式が行われました。本研修の対象は、特別支援学校初任者、特別支援学校初任者寄宿舎指導員・実習助手で179名です。以下の内容で講話・討論・演習が行われました。
                       
・「未来の障害者ーAIと障害者の可能性ー」
            一般財団法人スマート インクルージョン推進機構 竹村 和浩 代表理事
・「これからの特別支援教育を考える」             明星大学 中田 正敏 客員教授
   
                     研 修 の 様 子
   
                    閉 講 式 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。


・「ICT機器の発達に伴って、様々な教材や支援具が考案されていることを知った。活用するのが楽しみになった。」
・「他校の先生方と1年間を振り返り、今後の目標などを意見交換することができた。」
・「初任者として1年間で学んだ気持ちを忘れず、自ら学ぶ姿勢を大切にしていきたい。」

 閉講式では、教育振興部特別支援教育課 酒井昌史課長から特別支援教育の充実・発展を踏まえて挨拶がありました。また、受講生代表から、「感謝の気持ちを忘れず、これからの教育の中核を担う人材に成長し、千葉県の特別支援教育を担っていきます」との力強い誓いの言葉がありました。

自立活動推進者育成研修

 12月4日、自立活動推進者育成研修(第3回)が行われました。本研修の対象は、県立・市立各特別支援学校から推薦された教諭41名です。第1回研修から、主に以下の内容で講話・研究協議が行われました。
第1回 6月11日(火) 
・「自立活動の指導に関する現状と課題」              県立桜が丘特別支援学校校長                                                      
第2回 7月25日(木)
・「新学習指導要領における自立活動について」         日本体育大学 長沼 俊夫 教授
第3回 12月4日(水)
・「自立活動の推進に関する各自の取組について(研究協議・発表)」    総合教育センター所員
   
                     研 修 の 様 子
 受講後の、受講生の声です。

・「自立活動を見直す機会になった。自分の取組について深く考える1年となり、勉強になった。」
・「学んだことや、他校の取組を自校で紹介するなどして、実践につなげていきたい。」
・「自校の自立活動を推進できるように、情報提供や校内研修の実施など、自分から積極的に行動していきたい。」

 新学習指導要領の趣旨を踏まえ、各校において自立活動に対する校内の体制づくりや、指導内容の一層の充実が図られることを祈念いたします。

休日開放事業ー特別支援教育講演会ー

11月23日(土)、休日開放事業ー特別支援教育講演会ーが行われました。本事業は、教育関係者や県民を対象に、特別支援教育の理解及び推進を図ることを目的としています。以下の内容で講義が行われました。

・「共生社会の形成に向けてーIPC公認教材『I`mPOSSIBLE(アイムポッシブル)』を使ったパラリンピック教育の推進―」
   講師:日本財団パラリンピックサポートセンター プロジェクトマネージャー  マセソン 美希 氏

    
                    講 演 会 の 様 子
  講演会後の参加者の声です。
・「パラリンピック教育についての基本的な考え方を知ることができた。」
・「長野パラリンピック出場や、カナダの公立小学校勤務の経験など、講師の実体験を踏まえた熱心な話が、大変勉強になった。」
・「一人の人間として、意識を変えることが大切だと感じた。」

 講演会終了後も、参加者から前向きで熱心な質問が続きました。マセソン氏の一つ一つの質問に丁寧に答える姿が深く胸に残りました。