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センターだより

特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修

 8月18日(水)に、特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修を行いました。
 講義・講話・演習の内容は以下のとおりです。

<eラーニングとして事前に視聴>
・「特別支援教育におけるICT機器の活用ーコミュニケーション・学習支援のツールとして」
                           講師:国立特別支援教育総合研究所 主任研究員
<集合研修>
・「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」
                           講師:県立特別支援学校教諭                                         

        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「ICTを活用した教材や、今すぐにでも使えるアプリケーションをたくさん教えていただいた。」
・「タブレット端末をどのように活用すればよいのか悩んでいたので良かった。」
・「発達の段階に応じた支援方法を知ることができた。」

 本研修で学んだことを生かし、授業等でICT機器の活用をより一層図っていただけると幸いです。

アセスメント研修1

8月16日(月)に、アセスメント研修1―発達が気になる子に気付く観察の視点と具体的支援―を行いました。講義・演習の内容は以下のとおりです。 
・「通常の学級で発達が気になる児童生徒を観察する視点と支援」   U&U教育相談室 代表 内田 真弓 氏 
・「発達障害のある児童生徒の困難さの理解と学習の力を伸ばす方法」      千葉大学 宮寺 千恵 准教授                                           
        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「たくさんの事例をもとに、一つ一つの観察の視点や方法、支援の仕方等を具体的に学ぶことができた。」
・「成人後に医療に相談するケースもあることを知り、改めて目の前の子供たちに専門性をもって誠実に向き合っていかなくてはならないと感じた。」
・「読み書きに支援が必要な児童が学級にもいる。教えていただいたことを参考に実践していきたい。」

 一人一人の子供がその力を発揮できるよう、本研修を役立てていただけると幸いです。

オンライン授業(第1回)

8月16日(月)に、オンライン授業研修(第1回)を行いました。発表・協議・講義・演習の内容は以下のとおりです。 
・「各校のICT環境及び情報モラル教育等の現状と課題について自校の発表」
・「よりよいオンライン授業を行うために必要なこと」
・「これからの学びの在り方」・「オンライン授業の意義と注意点」       
                       講師:大阪大学サイバーメディアセンター 岩居 弘樹 教授

・「オンライン会議体験(Meet,Zoom,Teams等)
・「模擬授業(ホームルーム等)」
                       講師:県総合教育センター研究指導主事                                             

        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「オンライン授業に関する様々なツールやアプリケーションを紹介いただいた。学校で活用していきたい。」
・「失敗やトラブルを恐れずに、様々なことにチャレンジできた。他の先生方と実践例や悩みを共有できて良かった。」
・「Web会議システムを使って、実際に朝のホームルームを体験できて良かった。」


 第2回では「オンライン授業の今」と題して講義が行われた後、演習として「オンライン授業作成」「クラウドを活用した教材配付」「オンライン授業実践」等が行われる予定です
。ICT活用の実践力を高めるために、本研修を役立てていただけると幸いです。

自立活動研修

 7月29日(木)、30日(金)、自立活動研修3―肢体不自由のある子のAACを活用して外界に働きかける力を高める―1組・2組を行いました。講話・演習の内容は以下のとおりです。
           
・「肢体不自由のある児童生徒の外界へ働きかける力を高める指導の実際 AACを使った支援」
・「肢体不自由のある児童生徒が使える、簡単なAAC(スイッチ)製作の実際
              講師:元特別支援学校教諭 NPO法人訪問大学おおきなき  熊谷 修 氏
                 他 県立特別支援学校教諭 2名                       

  

講座の様子      

 受講後の、受講生の声です。
・「実際にいろいろな機器に触れることができ、今後の授業の具体的な手だてがイメージできた。」
・「障害特性を十分考慮して効果的な補助具を用いれば、生徒の能力を引き出せることがよく分かった。」
・「参考になるサイト等、最新のICT教材に関する情報提供を今後の研修にも生かしていきたい。」

 講師からは、「Sam's e-AT Lab」、「kintaのブログANNEX」、「ポランの広場」をはじめ、「ookinaki」等の特別支援教育関連のYoutubeチャンネルなど、特別支援教育におけるICT活用に関して参考となるサイトの情報提供をいただきました。

 本研修の内容を、AACやICTの活用など、学校での適切な補助具の選択につなげていただけると幸いです。

主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業デザイン研修

 7月29日(木)に、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業デザイン研修(高等学校編・特別支援学校編)を行いました。講話・演習・協議の内容は以下のとおりです。
 
・「これからの社会を生き抜く児童・生徒が身に付けるべき資質・能力とは」 インテル株式会社 竹元 賢治 氏       
・「主体的・対話的で深い学びを実現する授業デザインを学ぶ」
                      教育振興部学習指導課指導主事/県総合教育センター研究指導主事
・「これからの社会を生き抜く児童生徒の資質・能力を育成するための指導の実践発表(質疑・応答を含む)
 
                                 県立高等学校教諭/県立特別支援学校教諭                                             

        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「御講義いただいたPBL(プロジェクト型学習)を今後取り入れていきたい。」
・「ルーブリック評価について、具体的な手法を知ることができ、たいへん参考になった。」
・「企業が求めている力など、今後のキャリア教育や進路指導に役立てていきたい。」


 本研修で学んだことを、主体的・対話的で深い学びの実現に生かしていただけると幸いです

活動と学びのわくわく!生活科実技研修

7月29日(木)に、活動と学びのわくわく!生活科実技研修を行いました。講話・協議・事例発表・実技演習の内容は以下のとおりです。 
・「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿との関連―幼保の子どもの遊びを小学校生活科の学びにつなげる―」 
                                          幼児教育アドバイザー       
・「スタートカリキュラムと生活科」            公立小学校教諭/県総合教育センター研究指導主事
・「遊びに使うおもちゃづくり」                        千葉大学 鈴木 隆司 教授
                                             
        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「小学校において、幼児教育との連携の必要性をとても感じた。スタートカリキュラムを再度確認したい。」
・「おもちゃづくりを実体験すること通して、授業の目標や評価、指導方法の工夫についてより深く理解することができた。」


 子供たちが幼児期に育成される資質・能力を踏まえ、よりよい
生活科の授業実践につなげていただけると幸いです。

幼児教育アドバイザー育成研修(第1回)

7月29日(木)に、幼児教育アドバイザー育成研修(第1回)を行いました。講話・情報交換・班別協議の内容は以下のとおりです。 
・「接続期のカリキュラムについて」                         幼児教育アドバイザー       
・「接続期のカリキュラム作成の留意点」                       幼児教育アドバイザー

・「幼保こ小の接続と動きの工夫について」                 日本体育大学 白旗 和也 教授
                                             
        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「幼小の連携接続の重要性を感じた。他の市町村の実践や課題を知ることができて良かった。」
・「アプローチカリキュラム作成に向け、たいへん参考になった。」
・「幼児期にいかに多様な動きを経験させることが大切かということが分かった。」


 第2回では「外国籍の乳幼児に対する園の体制づくり」「各園の接続期のカリキュラム」等について講話や協議が行われる予定です
。幼児教育の推進に役立てていただけると幸いです。

情報端末とGoogle Workspace活用(第1回)

 7月27日(火)に、情報端末とGoogle Workspace活用(第1回)を行いました。講義・協議・演習の内容は以下のとおりです。
 
・「これからの学びのあり方とICT」                   放送大学 中川 一史 教授       
・「各校のICT環境と活用の現状と課題」               県総合教育センター研究指導主事
・「ICT機器の活用例・タブレット端末、その他ICT機器の操作演習」   県総合教育センター研究指導主事
・「情報モラル教育の進め方・情報モラル年間指導計画の作成」      
県総合教育センター研究指導主事                                              
        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「ICTを活用した指導のあり方に悩んでいたが、今後の見通しをもつことができた。」
・「他地域や他校種の取組と実態を知ることができ、たいへん参考になった。」
・「情報モラルについて教員が理解を深めるとともに、子供たちと一緒に考えていけるようにしたい。」


 第2回では、クラウド技術とG
oogle Workspace演習等、第3回では、プログラミング教育や授業動画等について研修があります。ICTを活用し、授業力の向上や校務処理の効率化につなげていただけると幸いです。

授業動画活用研修(第1回)

 7月26日(月)に、授業動画活用研修(第1回)を行いました。講義・協議・演習の内容は以下のとおりです。

・「授業動画の意義と活用」                 日本大学文理学部教育学科 中橋 雄 教授
・「iPad基本操作実習・iPadビデオ演習・スライドと動画」               県立高等学校教諭             

        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「iPadで、これほどまでに動画編集等ができるとは思っていなかった。とても勉強になった。」
・「動画作成のポイントを教えていただき、教材研究の幅が広げられた。」
・「授業で動画を活用するメリットを知ることができた。生徒の興味関心を高め、自律的な学びにつなげたい。」


 第2回の研修では、授業動画の活用や授業案検討、授業動画作成等が行われる予定です。本研修で学んだことを、授業や家庭学習等にお役立ていただき、ICT活用の実践力を高めていただけますと幸いです。

子供の変容がわかる指導方法と評価方法の研修

 7月26日(月)に、子供の変容がわかる指導方法と評価方法の研修を行いました。講話・演習の内容は以下のとおりです。

・「これからの授業改善に必要な指導方法と評価方法について」        秀明大学 清原 洋一 教授       
・「振り返りシートの活用について」          公立小学校教諭/県総合教育センター研究指導主事
・「ルーブリックを用いた子供の評価と教師の授業改善について」  
                       工学院大学 高城 英子 講師/私立中学校・高等学校教諭
                                            

        
                     研修の様子

受講後の、受講生の声です。

・「ルーブリックの活用の仕方を学んだ。授業に役立てていきたい。」
・「新しい学習指導要領を踏まえた評価の仕方について理解することができた。」
・「学習指導要領の総論や先進校の実践事例等、とても充実した内容であった。」


 子供の変容を見取り、よりよい指導と評価につなげていただけると幸いです。