センターだより
新任校長研修開講式・第1回研修
第1回研修では、以下の内容で講義、演習・協議が行われました。
・「新任校長への期待」 県教育委員会 吉野 美砂子 教育次長
・「規範意識とリーダーシップ〔教職員管理〕含ハラスメントの防止及び業務改善」
教育振興部教職員課管理室 主幹兼管理室長
・「カリキュラム・マネジメントの具体化に向けて」ー学校現場の視点でー
亜細亜大学 大久保 俊輝 特任教授
・「生徒指導の推進(いじめ問題を含む)」 教育振興部児童生徒課生徒指導・いじめ対策室 主幹兼室長
・「無戸籍者問題について」 千葉地方法務局戸籍課 課長
開講式 センター所長挨拶 教育次長講話
研 修 の 様 子
受講後の、受講生の声です。
・「校長の言葉の重さを再認識した。講師の『やれることがあったはず』という言葉は重かった。」
・「削ぎ落とすためのカリキュラム・マネジメントに共感した。働き方改革にもつなげたい。」
・「不祥事根絶・あいさつなど、校長がまずやることで、教員に示していきたい。」
本研修を生かし、一層の学校経営推進につなげていただくことを期待しております。
特別支援学級・通級担当新任教員研修(1)
5月16日(木)に特別支援学級・通級担当新任教員研修(1)の開講式及び第1回研修が本センターで実施されました。
対象は、小学校、中学校又は義務教育学校の特別支援学級及び通級指導教室の新任担当教員で、「知的障害、自閉症・情緒障害、LD・ADHD等」の障害のある児童生徒を担当する者で、本年度は284名です。
第1回研修では、以下の内容で講話、演習・協議が行われました。
・「千葉県の特別支援教育ー特別支援学級・通級指導の現状と課題ー」(講話)
教育振興部特別支援教育課 指導主事
・「児童生徒の理解と指導・支援及び個別の指導計画作成」(講話・演習・協議)
各教育事務所指導主事・公立学校教員 等
開講式の様子 講師による講話
会場の様子 演習・協議
受講後の、受講生の声です。
・「個別の指導計画の作成と活用について具体的に学べて充実した研修だった。」
・「この研修で学んだことを生かし、視野を広げ、少しでも自信をもって子供たちを支援したい。」
・「大ホールに集った284名の仲間たちと出会えて、とてもうれしく、気持ちが楽になった。」
初めての特別支援教育担当で不安もあるかと思いますが、仲間とともに多くのことを学び、子供たちの成長につなげていくことを期待しております。
☆ 本センター指導主事より「特別支援学級担当者の専門性向上パッケージ」について説明がありました。
ぜひ、ご活用ください。
令和元年度 初任者研修開講式・合同研修
合同研修では、
・「初任者に期待すること」 滝川 伸輔 県副知事
・「千葉県の教育課題」 県教育委員会 吉野 美砂子 教育次長
・「新たに教員になられた皆さんへ」 県教育委員会 京谷 和幸 教育委員
・「AI時代に求められる教員の役割」 県総合教育センター 秋元 大輔 所長
・「信頼される教職員」 教育振興部教職員課 細川 義浩 主幹兼管理室長
として、講話がありました。
副知事講話 教育次長講話 教育委員講話
講話に対してのお礼の言葉 会場の様子
受講生は皆、真剣な表情で話を聞く姿が見られました。受講後は、「子供たちが、夢や目標に向かい続けられるようサポートできる存在になりたい。」「教員としての自覚を持ち、精いっぱい職務に努めたい。」との声が聞かれました。初心を忘れず、これからの教員人生を歩んでいくことを期待しております。
研究発表会
2月22日(金)に行われた「平成30年度 千葉県総合教育センター・千葉県子どもと親のサポートセンター研究発表会」の様子を紹介します。
【研究発表会の全体テーマ】
「 千葉の子どもたちの未来のために ー社会の変化に対応できる資質・能力の育成をめざしてー」
(受付の様子) (主催者挨拶)
全体講演会 演題「新学習指導要領が求めるこれからの授業」
講師 国立大学法人 横浜国立大学 名誉教授 高木 展郎 氏
高等学校授業ライブラリの紹介
研究I これからの時代に求められる資質・能力を育成するためカリキュラム・マネジメントに関する研究
ー子どもたちの主体的・対話的で深い学びを通してー <カリキュラム開発部 研究開発担当>
(授業ライブラリの紹介) (研究Iの発表)
神澤 光 桂 幸一 渡部悠介 米本英裕
研究II 地域の教育相談力拡充に向けての現状と課題
ー義務教育修了後の地域における教育相談体制の在り方についての一考察ー
<子どもと親のサポートセンター教育相談部>
研究III 児童生徒が自己の変容に気づき、資質・能力を伸ばすための指導方法と評価の在り方について
<カリキュラム開発部 科学技術教育担当>
(研究IIの発表)勝原圭介 (研究IIIの発表)相川卓治
研究IV 全国学力・学習状況調査について ―千葉の子どもたちの学力向上に向けて―
<学力調査部>
研究V 障害のある児童生徒が自立と社会参加するために必要な資質・能力を育成するためのカリキュラム・
マネジメントに関する研究 ー障害種の異なる特別支援学校の実践からー
<特別支援教育部>
(研究IVの発表)大野孝一 (研究Vの発表)深澤祐子
研究VI 各教科等の特性に応じたプログラミング教育の指導法に関する研究
<カリキュラム開発部 メディア教育担当>
研究VII 幼児期の教育と小学校教育の円滑な接続を図るカリキュラムについての研究
<カリキュラム開発部 研究開発担当>
(研究VIの発表) 秋保佳弘 (研究VIIの発表) 黒川健二
(質疑の様子) (会場の様子)
下記より、それぞれの研究発表資料が閲覧できます。
発表資料はこちらから
長期研修生研究・研修発表会及び閉講式
平成30年度の長期研修生研究・研修発表会及び閉講式が3月5日(火)に行われました。
発表会では、全ての研修生が各教科、幼保連携、学級経営、企業等派遣などの研究分野で、10の分科会会場に分かれ、一年間の成果を発表しました。
(発表会の様子)
閉講式では、研修生64名へ修了証書が授与されました。
研修生代表による謝辞では「平成最後の長研生として、長期研修で学んだ成果を子供たちに還元し、千葉県教育の推進役となって活躍します」との力強い誓いの言葉がありました。
今後の御活躍を期待いたします。
(閉講式の様子) (修了証書授与) (所長式辞) (研修生代表謝辞)
高等学校初任者研修(閉講式)
研修では「能動的自立研修」について、「若手教師に期待するもの」、「2年目に向けて」をテーマに講話がありました。
閉講式では、当センター秋元所長から「身近なところから、授業改善をしてほしい」との趣旨の挨拶がありました。研修生代表からは「1年間学んだことを生かし、『すべては子どもたちのために』千葉県の教育発展に全力で取組んでいきます」との力強い誓いの言葉がありました。
1年間の研修お疲れ様でした。
研 修 の 様 子 閉講式の様子
プログラミングデーinちば
当日は、放送大学の中川一史教授をはじめとした豪華講師陣によるパネルディスカッションから始まり、プログラミング体験、ハンズオン展示等が行われ、大盛況のうちに終了しました。
パネルディスカッション 体験型展示ブース プログラミング体験
中堅教諭等資質向上研修(幼稚園教諭等)閉講式
「中堅教諭等資質向上研修報告及び今後の課題と見通し」をテーマに、講師を交え4班に分かれて一人一人が各自のレポートを発表し、班別協議を行いました。
閉講式では、研修生代表の大網白里市立瑞穂幼稚園 鈴木有香教諭から「子供たち一人一人が輝ける指導をしていきます」と力強い誓いの言葉がありました。
班 別 協 議 の 様 子 閉講式の様子
特別支援学校初任者研修(閉講式)
研修では「10年後の特別支援教育を考える」をテーマに、8グループに分かれて協議を行い、発表に向けて全員の考えを分類整理しました。その後の発表では、「我々の宣言」を合言葉に、特別支援教育課 堀子榮 課長に、自分たちの思いを簡潔に熱く提案しました。その後、堀子榮課長から「今後、在任校とは異なる障害種の特別支援学校での経験を積んで下さい」「ワン・モア・免許の精神で保有する免許以外にも挑戦して下さい」との激励の言葉がありました。
閉講式では、研修生代表の船橋市立船橋特別支援学校 森教諭から「新しい時代に必要とされる特別支援教育を創造していく人材となるべく、未来を見据え、邁進していきます」との力強い誓いの言葉がありました。
研修生が、今後益々仲間と一緒に成長していくことを期待しています。
グループ協議の様子 自分たちの思いを熱く提案
堀子榮課長の講話 閉講式の様子
特別支援学校フォローアップ研修ll
「新学習指導要領の概要」では、教育庁特別支援教育課 平井指導主事、高橋指導主事から、学習指導要領改訂の経緯や重要なポイント等について学びました。
「課題研究(班別協議)」では、特別支援学校で優秀な指導実績のある教員20名を指導助言者として、各自のレポートを基に1年間の実践について発表し、協議を行いました。
一日の研修を通して、新たな知識を学び、また明日からの授業に生かせる助言を得ました。
(久々の再会) (新学習指導要領の概要) (班別協議の様子)