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センターだより

プログラミングデーinちば

 2月3日(日)に、本センターメディア棟を会場として「プログラミングデーinちば」が開催されました。休日にもかかわらず180名を超える方々の参加があり、特に小学校の先生方が多く、プログラミング教育への関心の高さがうかがえました。
 当日は、放送大学の中川一史教授をはじめとした豪華講師陣によるパネルディスカッションから始まり、プログラミング体験、ハンズオン展示等が行われ、大盛況のうちに終了しました。
パネルディスカッション ハンズオン展示 プログラミング体験
パネルディスカッション    体験型展示ブース     プログラミング体験

中堅教諭等資質向上研修(幼稚園教諭等)閉講式

 本年度最後となる中堅教諭等資質向上研修及び閉講式が2月6日(水)に本センターで行われました。
 「中堅教諭等資質向上研修報告及び今後の課題と見通し」をテーマに、講師を交え4班に分かれて一人一人が各自のレポートを発表し、班別協議を行いました。
 閉講式では、研修生代表の大網白里市立瑞穂幼稚園 鈴木有香教諭から「子供たち一人一人が輝ける指導をしていきます」と力強い誓いの言葉がありました。
    
             班 別 協 議 の 様 子               閉講式の様子

特別支援学校初任者研修(閉講式)

 本年度最後となる特別支援学校初任者研修が2月5日(火)に本センターで行われました。
 研修では「10年後の特別支援教育を考える」をテーマに、8グループに分かれて協議を行い、発表に向けて全員の考えを分類整理しました。その後の発表では、「我々の宣言」を合言葉に、特別支援教育課 堀子榮 課長に、自分たちの思いを簡潔に熱く提案しました。その後、堀子榮課長から「今後、在任校とは異なる障害種の特別支援学校での経験を積んで下さい」「ワン・モア・免許の精神で保有する免許以外にも挑戦して下さい」との激励の言葉がありました。
 閉講式では、研修生代表の船橋市立船橋特別支援学校 森教諭から「新しい時代に必要とされる特別支援教育を創造していく人材となるべく、未来を見据え、邁進していきます」との力強い誓いの言葉がありました。
 研修生が、今後益々仲間と一緒に成長していくことを期待しています。
   
   グループ協議の様子               自分たちの思いを熱く提案
   
                     堀子榮課長の講話        閉講式の様子

特別支援学校フォローアップ研修ll

 1月18日(金)又は1月25日(金)に3年目の教員が「課題研究研修」を行いました。昨年度のフォローアップ研修?から約1年半ぶりの「同期」との再会に、少し緊張感のある雰囲気で研修が始まりました。
 「新学習指導要領の概要」では、教育庁特別支援教育課 平井指導主事、高橋指導主事から、学習指導要領改訂の経緯や重要なポイント等について学びました。
 「課題研究(班別協議)」では、特別支援学校で優秀な指導実績のある教員20名を指導助言者として、各自のレポートを基に1年間の実践について発表し、協議を行いました。
 一日の研修を通して、新たな知識を学び、また明日からの授業に生かせる助言を得ました。
   
    (久々の再会)       (新学習指導要領の概要)     (班別協議の様子)  

特別支援学校初任者研修(校外研修第18回)

 12月4日(火)に、今年度新しく取り入れた研修方法である「コース別研修」を行いました。
 「音楽」「生活単元学習」「体育」「外国語科・外国語活動」の4つのコースの中から、各自が学びたい内容を選択し、研修に参加しました。優秀な実践をされている各講師からは、それぞれの教育実践においての具体的な指導方法や教材等の工夫、併せて学習指導要領上の意義等が伝えられました。研修生は、自身の日頃の実践を振り返りながら、新たなアイデアを得たり、教材作成の必要性を再確認したりしました。研修生からは「明日からの指導や支援に役立てていきたい」という声がたくさん聞かれました。
         
      (音楽コースの研修の様子)         (生活単元学習コースの研修の様子)
 生活単元学習とは、「児童生徒が生活上の目標を達成したり、課題を解決したりするために、一連の活動を組織的・体系的に経験することによって、自立や社会参加のために必要な事柄を実際的・総合的に学習するもの」です。(特別支援学校学習指導要領解説 平成30年3月より)

新任校長研修及び閉講式

 11月16日(金)に本年度最後となる、小・中・義務教育学校及び県立学校等新任校長研修を行いました。
 午前中は、一人一台タブレット端末を活用し「ICT を活用した授業展開」をテーマに、実践演習を通してプログラミングについて学びました。その後、「学校事務及び財務施設管理」についての演習・協議を行いました。
 午後からは、元大学教授の徳川文武氏が「グローバル人材の育て方」について講義を行いました。
 閉講式では、本センター所長から、「新学習指導要領」及び「新しい見方で行う学校改革」等に触れた挨拶がありました。
    
  ICT を活用した演習の様子               徳川文武氏による講義    閉講式の様子

県立学校等中堅教諭等資質向上研修及び閉講式

 本年度最後となる県立学校等中堅教諭等資質向上研修及び閉講式が11月14日(水)に本センターで行われました。
 午前中は、東京学芸大学の渡部竜也准教授から「カリキュラム・マネジメントの考え方・進め方」についての講義がありました。 
 午後からは、県立船橋高等学校の安藤久彦校長から「ミドルリーダーに望む」をテーマに講話がありました。その後の研修では、グループに分かれて「中堅教諭等資質向上研修の成果と課題」について、自作の資料を基に、ミドルリーダーとして「職場の活性化」「若手教員への指導や助言等」についてグループ協議を行いました。
 閉講式では、本センター次長が「各学校において、若手教員の手本となるチームリーダーとして活躍してください」と、研修生にエールを送りました。
    
渡部竜也准教授からの講義  安藤久彦校長からの講話  グループ協議の様子    閉講式の様子    

平成30年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展の表彰式

 平成30年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展の表彰式が、11月7日(水)に本センター大ホールで行われました。
 式典では、千葉県知事賞をはじめとした特別賞や優秀賞、優良賞、奨励賞、学校賞などを受賞した200名近い児童生徒及び教職員に、賞状及びトロフィー等が授与されました。受賞者の晴れやかな笑顔が、秋空の下輝いていました。
 審査員の講評では、今後のより良い作品と研究のために、「自分の考えを文章でまとめること」「データをたくさん収集すること」「できた作品を人に見てもらうこと」等のお話がありました。
 なお、本年度の受賞作品の中から工夫作品29点と科学論文15点が全国展に出品されます。

     
          受賞者の様子               県知事賞        所長賞

休日開放事業 -特別支援教育講演会-

 10月27日(土)に、「平成30年度 休日開放事業 -特別支援教育講演会- 」を開催しました。講師には、NPO法人えじそんくらぶ代表、ハーティック研究所所長の高山恵子先生をお迎えし、「幸せになるためのアンガーマネジメント(怒りのコントロール)」というテーマで御講演いただきました。子供と向き合う上で大切にしたい見立ての重要性や子供のストレス回避行動等を理解と客観性をもって受け止める為の方策などについて、御自身の体験談も踏まえ具体的なお話をたくさんいただいた学びの場となりました。
        

LGBTについて考える

 10月24日に「『チーム学校』リーダー研修会」が開かれました。講演会では「LGBTの現状と課題」というテーマで、すこたんソーシャルサービスから伊藤 悟様・三宅大二郎様の二名にお越しいただき、ご自身の体験を交えてご講話いただきました。
 まずは教員が「性自認」「性的指向」などの基本的な知識を正しく理解し、少しずつでも発信していくことによって、子供たちから「相談できる大人」として認識される存在になることが大切であるというお話でした。