センターだより
主幹教諭研修(第3回)
・「校内の人間関係づくり(コーチングの技法を活用して)」 子どもと親のサポートセンター研究指導主事
・「障害のある子と障害のない子が共に学ぶことの追究(交流及び共同学習)」 総合教育センター所員
・「主幹教諭としての実践の成果と課題(小・中・高・特別支援交流)」 総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「コーチングの基礎や技法についての演習は、学校でも積極的に取り入れていきたい。」
・「障害がある児童生徒に対する具体的な配慮の仕方について学んだ。特別支援教育を学校教育の中心に据えていきたい。」
・「班別協議では、校種の違いによる考え方や実践例を話し合うことができ、新鮮であった。」
主幹教諭として学校運営により一層参画し、特色ある教育活動を推進していただくことを期待しております。
新任校長研修・閉講式
・「ICT活用指導力の向上ーICTを効果的に活用した学習活動ー」 総合教育センター所員
【小・中学校】 ・「学校事務について」 公立小学校事務長・主査
【高・特別支援学校】・「教育施設(教育財産)管理について」 企画管理部教育施設課副課長
・「財務管理について」 企画管理部財務課財務指導室主幹兼室長
・「学校図書館長としての校長の役割」 全国学校図書館協議会調査部長 磯部 延之 氏
・「グローバル人材の育て方(講義・対談)」 元大学教授(松戸徳川家第三代当主)徳川 文武 氏
亜細亜大学特任教授 大久保 俊輝 氏
受講後の、受講生の声です。
・「ICTの活用で様々な実践例やツールを知った。GIGAスクール構想を踏まえ、全校で取り組んでいこうと強く思った。」
・「学校事務の留意点がよくわかった。事務職員と管理職の連携を一層図っていきたい。」
・「学校図書館長として、子供たちの興味関心を高められるよう、教職員と知恵を出し合っていきたい。」
・「新任校長として、様々な視点から貴重な研修の機会をいただいた。校長としての在り方を常に考え、活力を持って、学校経営に努めたい。」
閉講式では当センター所長から、新学習指導要領への対応や、教職員の育成、働き方改革の推進等について挨拶がありました。本研修を学校経営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
千葉県児童生徒・教職員科学作品展及び表彰式
令和2年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展及び表彰式が、10月19日(月)に本センター大ホールで行われました。
式典では、千葉県知事賞をはじめとした特別賞や優秀賞、優良賞を受賞した12名の生徒に、賞状及びトロフィー等が授与されました。
審査員長の講評では、「コロナ禍で休校が続いた中でも研究を進め、例年と同じくらい質の高い論文を出せたことは誇りに思ってほしい。」「アイザック・ニュートンが17世紀中頃のペスト流行で大学が休校になった際、避難した故郷で万有引力の法則や微分積分学など、近代科学の礎となる研究を成し遂げた。こんな時期だからこそ、できることに挑戦し、科学と向き合い、科学を楽しんでほしい。」等のお話がありました。
なお、本年度の受賞作品の中から科学論文4点が全国展に出品されます。
受賞者の様子 講評 会場の様子
令和2年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展の受賞者一覧等はこちらからご覧ください。
新任教頭研修・閉講式
10月9日(金)、本センターにおいて、新任教頭研修・閉講式が行われました。本研修の対象は、小・中・義務教育学校・高等学校及び特別支援学校の教頭257名です。以下の内容で班別協議・講義・講話が行われました。
・「学校運営上の課題と教頭の役割」 教育NPOちば職員 他
・「民間から学ぶ学校経営」 東京電力ホールディングスESG推進室部長 田中 丈夫 氏
受講後の、受講生の声です。
・「新任教頭が抱える課題について、自分にはない視点や解決方法を共有でき、大変有益であった。」
・「地域や保護者、教職員と信頼関係を築き、教頭としての職責を果たしていきたい。」
閉講式では当センター所長から、安全な学校、創意と工夫に満ちた教育活動や特色ある学校について挨拶がありました。本研修を学校運営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
☆ センター所員から「能動的自立研修」について説明がありました。ぜひ、ご活用ください。
新任校長研修
第2回研修では、以下の内容で講義、演習・班別協議が行われました。
・「これからの学校づくりへの期待・チーム学校の具現化に向けて」 東京国立博物館館長 銭谷 眞美
・「今求められる学校経営・人材育成の取組」 元県立学校校長/元公立小学校校長
・「千葉県における特別支援教育の現状と課題ー特別な支援を必要とする児童・生徒の教育の在り方ー」
教育振興部特別支援教育課教育支援室主幹兼室長
・「私の学校経営『新型コロナウイルス感染症対策』」 教育NPOちば職員
・「学校経営者としての校長と教育者としての校長の在り方について、改めて考えることができた。」
・「法規による対応と学校裁量による対応を見極め、判断をしていく必要を感じた。」
・「グループ協議で各学校の感染症防止対策や課題等を踏まえて協議することができ参考になった。」
本研修を生かし、一層の学校経営推進につなげていただくことを期待しております。
中学校初任者研修(第4回校種別研修)
・「ICTと情報化社会」 総合教育センター所員
・「タブレット端末の活用」 総合教育センター所員
・「プログラミング教育」 総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「これからの時代を生きる子供たちのために、情報を選択して使う力や、得た情報から考える力を育んでいかなければならないと思った。」
・「タブレット端末の効果的な使い方を学んだ。子供たちの資質・能力を育むため、積極的に活用したい。」
・「プログラミング教育についてよく分かった。小学校と中学校との連携を考えていきたい。」
子供たちのICT活用について、学習指導要領でも、学習の基盤となる資質・能力として、「情報活用能力」を育成することが求められています。本研修で学んだことを、学級経営や授業改善に生かし、子供たちを支援していただくことを期待しております。
幼稚園等初任者研修
第4回研修では、以下の内容で講話・演習・班別協議が行われました。
・「さわやかマナーと心配り(接遇の在り方)」(講話・演習)
株式会社エム・アイ・エス・インターナショナル 畠山 直美 氏
・「千葉県の教育施策」(講話) 企画管理部教育政策課教育立県推進室推進班長
・「先輩の実践に学ぶ」(講話)・「実践報告、振り返り、課題解決」(班別協議)
講師:市町村立幼稚園等の園長、教諭等 市町村立教育委員会指導主事 幼児教育アドバイザー
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「『笑顔の力』について学んだ。マスクをしている中でも大切にしていきたい。」
・「県の教育施策では、子供たちの自己肯定感を高めることの大切さを学んだ。」
・「班別協議では、今、保育をしていて困ったり悩んだりしていることを共有できたり、講師の先生にアドバイスをいただけたりして良かった。」
県内の多くの仲間と出会い、協議し、自身の実践を振り返ることができたことと思います。学んだことを生かし、よりよい実践につなげていただくことを期待しております。
高等学校初任者研修
第3回研修では、以下の内容で講話・演習・協議が行われました。
・「学校教育相談の基本」(講話・演習) 子どもと親のサポートセンター研究指導主事
・「今後の研修にむけて」(演習) 総合教育センター所員
・「生徒への接し方(ほめ方・しかり方)」(協議) 公立学校教員
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「日頃から生徒が相談しやすい雰囲気をもつことを大切にし、他の教職員と連携をとっていきたい。」
・「教育相談のロールプレイングを通して、生徒の言葉や態度に表れている気持ちを考えることができた。」
・「生徒への接し方では、生活班の先生方の体験を共有して協議することができて良かった。」
生徒一人一人に対して、きめ細かく対応していくために、本研修で学んだことを生かしていただくことを期待しております。
特別支援学校初任者研修
第3回研修では、以下の内容で講話・演習・実技が行われました。
・「今の教員に求められるもの」(講話) 総合教育センター所員
・「学級経営ー保護者との関係づくりー」(講話・演習) 総合教育センター所員
・「能動的自立研修」(講話・演習) 総合教育センター所員
・「情報教育の推進 ICTと情報化社会/タブレット端末の活用」(講話・実技) 総合教育センター所員
研修の様子
受講後の、受講生の声です。
・「初任者として、今の自分にできることは何かを考え、子供たちを支援していきたい。」
・「保護者との信頼関係を築くうえで、具体的な接し方を学ぶことができて良かった。」
・「子供たちの支援やコミュニケーションのツールとして、効果的なアプリケーションがあることを知った。積極的に活用したい。」
初任者として不安もあるかと思いますが、仲間と共に多くのことを学び、子供たちの成長につなげていくことを期待しております。
第1回千葉県総合教育センター懇談会
令和2年度第1回千葉県総合教育センター懇談会を6月18日(木)に開催しました。
この懇談会は、「本センターの主要事業の目標及びその実現のための具体的な取組について説明し、理解と助言を得ること」を目的として実施しています。
本センターの4つの主要事業である「調査研究事業」「研修・能力開発事業」「学校支援事業」「教育相談事業」について、委員の皆様から貴重な御意見をいただきました。今後のセンター事業運営に生かしてまいります。
令和2年度センター懇談会委員及び、懇談会で出された意見や感想につきましては、センター懇談会概要をご覧ください。
参加された懇談会委員
所長挨拶 説明をする所員の様子