センターだより
特別支援学校教諭等初任者研修(第12回校外研修)を行いました
10月21日(火)に特別支援学校教諭等初任者研修(第12回校外研修)を実施しました。
今回の研修は、道徳教育の基本的な考え方と指導の実際及び児童生徒理解の在り方や関係づくりの具体を学ぶとともに、メンタルヘルスやセルフケアについて理解し、実践に生かすことを目的としています。
特別支援学校における道徳教育の実践(講師:ミドルリーダーとして活躍する教員)、いじめの対応や不登校支援を含む教育相談の基本(講師:子どもと親のサポートセンター指導主事)、教員のメンタルヘルス(講師:保健体育課指導主事)について学びました。
また、認知行動療法のエクササイズを行い、メンタルヘルスと働き方についての理解を深めました。
研修の様子
所員研修(第3回)を実施しました。
千葉県総合教育センターでは、所員一人一人の資質・能力の向上やスキルアップを図り、効率的かつ効果的に職務を遂行することを目的として、年間を通して所員研修に取り組んでいます。
第3回所員研修では、所長講話、不祥事根絶研修、不祥事防止プロジェクトチームからの報告に加え、デジタル推進課スマート県庁推進班から講師を迎え、職場におけるペーパーレス化の推進について学びました。
所員が担当する講話や報告は、メディア棟にあるスタジオからカメラなどのICT機器を用いてオンラインで配信しました。ブレイクアウトルームを活用した対話も行い、他部班との情報交換や意見交流を通して考えを広げ、深めることができました。
参加した所員からは、次のような感想が寄せられました。
・Zoomを活用した研修形式がよかった。ブレイクアウトルームでの対話により、他部班との情報交換だけでなく、自分の考えを整理する機会にもなった。
・スタジオからの配信という新たな取組のおかげで、新鮮な気持ちで研修を受けることができた。
・先生方が子供たちのために笑顔で自信をもって向き合えるよう支援することがセンターの役割であり、そのための研修を企画・運営する意義を再確認できた。
・不祥事はいつ起きてもおかしくない。日頃からの習慣づけと、チームとしての連携の大切さを感じた。
・所内の印刷枚数が想像より多く驚いた。他部班の状況も知ることができ、ペーパーレス化の具体的な取組を考えるきっかけになった。
今後も、「チーム総セ」として一丸となり、所員研修を通してより良いセンター運営を目指していきます。
中堅養護教諭資質向上研修Ⅰ(第4回校外研修)を行いました
10月16日(木)に中堅養護教諭資質向上研修Ⅰ(第4回校外研修)を行いました。
この研修は、学校保健及び学校教育全般について見識を深め、養護教諭としての実践力の向上を図るとともに、ミドルリーダーとしての自覚と資質能力の向上を図ることを目的とした悉皆研修です。
今回の研修では、大学教授、児童家庭課、児童生徒安全課及び子どもと親のサポートセンターの指導主事等を講師に招き、子供をとりまく問題(「チーム学校」の視点から)、不登校児童生徒の支援の実際、児童虐待の現状と対応、合理的配慮の視点を含む個に応じた手立てと支援、いじめ問題等への対応についての理解を深めました。
研修の様子
日本パラリンピック委員会委員長 河合 純一氏がスポーツ庁長官に御就任されました。
10月1日付けで、3代目スポーツ庁長官に公益財団法人日本パラスポーツ協会常務理事、日本パラリンピック委員会委員長 河合 純一氏が就任されました。パラリンピアンの就任は初めてです。
河合氏には、昨年度の「千葉教育梅号」の「提言」で、御執筆いただいています。ぜひ、読み返していただけると幸いです。
小学校教諭等初任者研修(第11回校外研修)を行っています
10月1日(水)、15日(水)、11月5日(水)の3日間に分けて、小学校教諭等初任者研修(第11回校外研修)を実施しています。
今回の研修は、情報教育についての理解を深め、ICTを活用した具体的な実践方法を学ぶことを目的としています。
教育事務所の指導主事を講師に招き、実践例を中心に学力向上を目指したICTの効果的な活用を学んだり、当センター情報活用支援班の所員から、情報モラル教育の在り方、ICTを活用した校務の効率化等について学んだりしました。
研修の様子
県内各地で中学校教諭等初任者研修「農業・工業関係高等学校体験」を行いました
9月30日(火)、10月7日(火)の2日間、県内各地の県立高等学校18校を会場に、中学校の初任者を対象とした「農業・工業関係高等学校体験」を実施しました。
今回の研修は、農業・工業関係高等学校等における体験研修を通して、その概要を理解し、進路指導の充実に生かすことを目的としています。
会場校の職員が講師となり、授業見学、農業実習、食品加工実習及び工業実習等を通して、各科の概要や特色について理解しました。
研修の様子
千葉教育 萩号 発行しました!
令和7年度第2号となる萩号を9月29日に発行しました。
本号の特集テーマは、「授業づくりを考える」です。
県教育庁教育振興部学習指導課学力向上推進室による「千葉の学力向上施策等について」の記事の他、授業づくりコーディネーターや各部会で活躍されている先生方に授業で心がけていることをご紹介いただきました。
千葉教育は、千葉県総合教育センターのHPからも閲覧、ダウンロードできます。どうぞご活用ください。
千葉大学の学生が来訪しました。
千葉大学の学生の皆さんが、「学校等体験バスツアー」の一環として総合教育センターを訪れました。
はじめに大ホールにて、総合教育センターが果たしている教育研修や支援機能について説明を受け、教員にとって研修がいかに大切であるかを学びました。その後はメディア教育棟に移動し、実際に機器に触れながら、ICTを活用した教育の可能性を体験しました。
また、カリキュラムサポート室では多彩な資料を手に取り、教員となった後も学び続けられる仕組みを知る機会となりました。科学技術棟では「千葉県児童生徒・教職員科学作品展」の作品搬入の様子を見学し、児童生徒の創意あふれる作品に熱心に見入る姿が印象的でした。
来訪された当日は「令和7年度保健室健康相談研修会」が実施されており、学生の皆さんにも参観していただきました。研修では、養護教諭の先生方が児童生徒の実態を踏まえながら、講師に積極的に質問する様子が見られました。学生の皆さんはそのやりとりを真剣な表情で見学し、現場の先生方が学びを深めていく姿を間近で体感することができました。
本センターでの体験を通じ、学生の皆さんは「学び続ける教員を支える環境」の重要性を実感するとともに、将来に向けた意識を高める一日となりました。
秀明大学の学生が来訪しました。
秀明大学学校教師学部の学生の皆さんが、「ふるさとの教育研究」の一環として、総合教育センターを訪問しました。
大ホールでは、総合教育センターが担う研修の役割や、教育支援について説明を受け、学校教育を支える研修の大切さを学びました。教師一人ひとりが学び続けることが、子どもたちの学びを支える基盤となることを改めて感じることができたのではないかと思います。
続いてメディア教育棟では、最新のICT機器を実際に体験し、教育のデジタル化が進む現状を実感しました。さらにカリキュラムサポート室では、多様な教育資料に触れ、将来教員となった際にも自己研鑽を続けられる環境が整えられていることを知っていただきました。
今回の訪問を通じて、学生の皆さんは「教師となってからも成長し続けることができる研修の場」の意義を学ぶことができ、今後のキャリア形成にとって有意義な機会となりました。
令和7年度「特別支援教育の音楽指導研修」 ―生活を豊かにする授業づくり―
・講義・演習「特別支援教育における音楽指導の在り方」
講師:昭和音楽大学客員教授 伊藤 啓子 氏
県立特別支援学校主幹教諭
・講話・演習「知的障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校主幹教諭2名
・講話・演習「重度重複障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校元教諭
〈アンケート自由記述より〉
・「実際に楽器を見せてくださったり、演習の時間を多くとってくださったので、自分のクラスの児童をイメージしながら研修を受けることができました。」
・「演習課題もあり、実践的でとても参考になりました。ぜひ今後の授業に活かしていきたいです。」
・「授業を進めるにあたってのポイントや、個々に応じて対応するための引き出しなど、たくさんの実践を学ぶことができました。資料を繰り返し読み、児童の実態に合わせて授業展開させていただきます。」
午前中は、知的障害児の音楽の授業にかかわる実践事例や自立活動との重なりの部分を講義や演習をとおして理解を深め、基本的なかかわり方や実態に応じた生活を豊かにする音楽の授業づくりの視点について学びました。
午後は、障害の状況に応じた具体的な授業実践の講話を受けながら、体験活動を中心にした演習に参加できました。
中学校教諭等初任者研修(第9回校外研修)を行いました
9月9日(火)に数学科・外国語科・保健体育科・技術科・音楽科の中学校及び義務教育学校(後期課程)初任者を対象に、中学校教諭等初任者研修(第9回校外研修)を実施しました。
今回の研修は、各教科の教材研究や評価の方法について実践例から学ぶこと、単元構成の在り方や工夫、授業参観の視点や学習指導の改善方法について学ぶことを目的としています。
教育事務所及び市教育委員会の指導主事等、各教科のミドルリーダーとして活躍する専門性の高い教員を講師に招き、学習指導要領の理解・学習指導案の書き方と評価、教材研究と指導法の工夫について学びました。
また、9月16日(火)には、国語科・社会科・理科・美術科・家庭科の初任者を対象に、同様の研修を実施しました。
研修の様子
特別支援教育専門研修③-読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)実施法-
・講義「読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)に関する理論」
・演習「読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)の実施法」
講師:NPO法人LD.ディスレクシアセンター 理事長 宇野 彰 氏
〈アンケート自由記述より〉
・「STRAW-Rに関して学ぶことができ、参加してよかったです。どの学校でも、気になった時にすぐに検査ができる環境が整っていたら、読み書きで困っている子の状態を客観的に知ることができ、より適切な支援を受けられるのに、ということを強く感じました。」
・「大変勉強になりました。検査の仕方や解釈の仕方はもちろん、ディスレクシアについて詳しく学ぶことができました。奥が深いので、これから自分で学んでいきたいです。」
・「STRAW-Rのやり方はなんとなく分かったので、これから実施してみたい。実施してみると、いろいろな疑問が出てくると思うので、また、来年もききたい。また、アセスメントをとった後の、結果にあった指導方法も次回は聞いてみたい。」
読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)について学びました。今後のSTRAW-Rの普及と、検査実施者の増加が期待されます。読み書きに困難を抱えている児童生徒が、一人でも多く適切な合理的配慮を受けられるようになることを願います。
外国語教育におけるICTの効果的な活用研修を行っています
8月28日(木)、29(金)、9月10日(水)の3日間に分けて、外国語教育に関わる小・中・義務教育・高等学校の教員を対象として、外国語教育におけるICTの効果的な活用研修を実施しています。
この研修は、外国語教育の視点からICTやAIを授業づくり等に効果的に活用するための理論等を学び、ICT活用能力の向上を図ることを目的とした推薦研修です。
今回の研修では、大学准教授を講師に招き、教師によるICTやAIの活用方法、児童・生徒によるICT活用の理論、校内研修におけるICTの活用等についての理解を深めました。また、ICTを利用した事例交流と情報交換も行い、知見を広げました。
研修の様子
県内各地で3年目研修の異校種交流を行いました
8月20日(水)から8月22日(金)までの3日間、千葉県総合教育センター、さわやかちば県民プラザ、印旛教育会館、君津教育会館の4会場で、3年目研修(採用から3年目の教諭等が対象)の異校種交流を実施しました。
今回の研修では、各地域の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教諭等が一堂に会し、育てたい児童生徒像について協議を行い、各校種の指導の在り方を学ぶとともに、実践的指導力を高めました。
研修の様子
子供の学びを楽しくする算数科研修を行いました
8月18日(月)に子供の学びを楽しくする算数科研修を実施しました。
この研修は、算数科指導に関する専門的な理論や方法、課題及び「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業づくりについての理解を深めることを目的とした希望研修です。
今回の研修では、元公立小学校長や各地域のミドルリーダーとして活躍する教員を講師に招き、学ぶ楽しさがわかる授業の工夫、主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり(発達段階に応じた算数科学習の実践)についての理解を深めました。
また、協議では、楽しく学び、資質・能力が高まる授業づくりについての意見交換も行い、実践力を高めました。
研修の様子
特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修1組-iPadの活用と演習-
・講義「特別支援教育におけるICT機器の活用-コミュニケーション・学習支援のツールとして-」
講師:大阪教育大学 総合教育系 特別支援教育部部門 講師 五島 脩 氏
・講話・演習「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」
講師:県立特別支援学校教諭2名
〈アンケート自由記述より〉
・とても、勉強になりました。今後の実践に活用していきたいと思います。
・実際に操作しながら、アプリやいろいろな機能を試すことができてとても勉強になり、すぐに実践できそうでとても良かった。
・午前中の研修では、ICT機器の活用の意義を学ぶと共に、「自立」について改めて考えるきっかけとなりました。午後の研修では、iPadのアプリ「メモ」や「Keynote」やスイッチ等を実際に操作しながら学び、2学期以降、積極的に活用していきたいと思いました。
研修では、障害のある児童・生徒に応じたICT機器の利活用に関する講義や、実際にiPadを使用した具体的な利活用の演習等を行いました。研修した内容を生かして、ICT機器を活用した児童生徒支援に役立てていただけると幸いです。
令和7年度「発達障害のある子の指導研修④-通常の学級等における支援の工夫-」
・講義「通常の学級における多様なニーズのある子への支援」
講師:国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 井上 秀和 氏
・講話「ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業や学級づくりの実際」
・演習「今後取り組みたい支援の工夫」
講師:公立小学校教頭
〈アンケート自由記述より〉
・「学級には様々な特別な支援を要する児童がいるが、その児童限定ではなく全体を見て指導の工夫を施すことで全体にとってメリットのあるユニバーサルデザイン的な支援ができることがわかった。様々な校種の先生方と意見交換や協議をし、それぞれの学校の取り組み等を知ることができてよかった。」
・「特別な支援をその子が輝くための支援ととらえ、できることを講じていく姿勢が大切なのだと学びました。」
・「事例も多くあり、またグループの方々との意見交換の中、他市との違いや同じ思いをしながら日々、格闘していることを知ることができ、励みにもなりました。」
午前中は、通常の学級における特別支援教育について、集団における個別的な指導・支援を中心に学びました。午後はユニバーサルデザインの視点を取り入れ、今後取り組みたい支援について、グループワークを行いました。
令和7年度「肢体不自由教育の理解と指導研修」
・講話「肢体不自由のある子の理解と指導について」
講師:県立特別支援学校教諭
・講話・演習「肢体不自由のある子の身体の指導と姿勢保持について」
講師:千葉県千葉リハビリテーションセンター
理学療法士 伊藤 薫 氏 道家 咲楽 氏
〈アンケート自由記述より〉
・「今年度、初めて肢体不自由の児童を担当することとなったが、接し方や抱っこの仕方等に自信がなかった。研修を通して肢体不自由児について学び、今後の療育に生かしていきたいと思った。」
・「今年度勤務先が変わり、肢体不自由について再度確認と理解を深めたかった。PTの方から直にお話を伺える機会もなかなかなく、希望した。」
・「講師の先生の講話、とてもわかりやすくあっという間に時間が過ぎてしまいました。最後に、いろいろな先生方と話をしたり、学校の現状等を知ることができてよかったです。」
午前中は、肢体不自由児の現状を知り、基本的なかかわり方や個々の実態に応じて授業づくりの視点について学びました。午後は肢体不自由児の身体のケアや介助方法について講話・演習を行いました。
学級経営実践研修を行いました
8月6日(水)に学級経営実践研修を実施しました。
この研修は、学級経営についての理解を深めるとともに、先進的に取り組んでいる優れた実践から工夫・改善の視点を得て、実践力を向上させることを目的とした希望研修です。
今回の研修では、大学教授や各校種のミドルリーダーとして活躍する教員を講師に招き、好ましい人間関係を育む学級づくり、Well-beingを育む学級経営、学級経営の工夫・改善について学び、演習も交えながら実践的なスキルを身に付けました。
(研修の様子)
県内各地で小学校教諭等初任者研修「理科観察・実験実習研修」を行いました
8月4日(月)、5日(火)、6日(水)の3日間、県内各地の県立高等学校20校を会場に、小学校の初任者を対象とした「理科観察・実験実習研修」を実施しました。
この研修は、児童の主体性を高める教材開発や実験操作の基本及び理科室の運営等について学び、理科指導にかかわる知識や技能を高めることを目的としています。
今回の研修では、各地域のサテライト研究員(理科の指導力に優れた小・中・高等学校の教員)を講師に迎え、安全指導及び理科室の管理、観察・実験操作の基本、児童の主体性を高める指導の工夫について学びました。
また、協議では、指導上の問題点・課題について意見交換を行い、サテライト研究員のアドバイスを受けながら主体的・対話的に学ぶ初任者の姿が見られました。
(研修の様子)
教科・領域等の希望研修を行っています
総合教育センターでは、7月から8月にかけて多くの希望研修を実施しています。
教科・領域等の研修では、各校種の教員が、よりよい授業を目指して主体的に学んでいます。
【生きてはたらく国語力を育てる小学校国語科研修】 8月5日(火)実施
国語科に関する専門的な理論、方法及び課題についての理解を深め、主体的・対話的な授業改善を図ることを目的としています。
今回の研修では、大学教授を講師に招き、国語科指導におけるICTの活用、知識の習得と活用をつなぐ国語科指導の在り方について深く学びました。
【深い学びへ導く小・中学校社会科研修】 8月6日(水)実施
社会科についての専門性を高め、主体的・対話的で深い学びへと導く授業力の向上を図ることを目的としています。
今回の研修では、大学教授や長期研修を修了した教員を講師に招き、深い学びへ導く指導の在り方、指導の工夫と改善についての知見を広げました。
県内各地で初任者研修の異校種交流を行いました
7月30日(水)から8月1日(金)までの3日間、千葉県総合教育センター、さわやかちば県民プラザ、東総教育会館、印旛教育会館、君津教育会館の5会場で、初任者研修の異校種交流を実施しました。
今回の研修では、各地域の幼稚園等、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教諭等、養護教諭、栄養教諭が一堂に会し、目指す教師像や明日からできること等について協議を行い、各校種の指導の在り方を学ぶとともに、実践的指導力を高めました。
(葛南地域)
(東葛飾地域)
(北総地域)
(東上総地域)
(南房総地域)
表計算基礎研修を行っています
7月23日(水)、25(金)、28日(月)、30日(水)の4日間に分けて、表計算基礎研修を実施しています。
この研修は、表計算ソフトの実技研修をとおして、校務でICTを活用することができる教職員を育成すること目的とした希望研修です。
今回の研修では、専門学校教員を講師に招き、表計算の基本、関数、グラフ、データベース機能、考査の処理、文書作成ソフトとの連携について、演習に取り組みながらスキルを身に付けました。
研修の様子
千葉教育 蓮号 発行しました!
令和7年度第1号となる蓮号を7月18日に発行しました。
本号の特集テーマは、「困難を抱える児童生徒への支援」です。
県教育庁教育振興部児童生徒安全課による「千葉県の現状と支援について」の記事の他、関係機関等の紹介も掲載しました。
千葉教育は千葉県総合教育センターのHPからも閲覧、ダウンロードできます。どうぞご活用ください。
東邦大学にて「千葉県の研修について」の講義を行いました。
東邦大学にて、「千葉県の研修について」の講義を行いました。 はじめに、当センターの役割や機能について紹介した後、学生からの質問に触れながら、和やかな雰囲気の中で楽しくお話をさせていただきました。
事前にいただいた質問では、
「私立学校と公立学校における研修の違いはあるのか」
「千葉県の教員研修の特徴・魅力・強みとは何か」
「研修を実施する際に工夫している点や意識していることはあるか」
「校内研修・校外研修・自主研修の違いとは何か」
「児童生徒の理科離れ対策事業に関連する研修とはどのようなものか」
といった、教職に対する高い関心がうかがえる内容が多く寄せられました。
「理科離れ対策事業に関連する研修」についての話題では、「昆虫なんて触れない!」という子どもへの対応や、実際の小学校での事例・エピソードを交えてお話ししたところ、学生の皆さんが熱心に耳を傾け、共感をもって受け止めている様子が印象的でした。
また、「大学4年生までに身につけておくべき力」として、「主体的な話し方」の重要性についても触れ、学生生活における身近な場面を題材に演習を行いました。将来、教壇に立つ自分自身をイメージしながら、真剣に、そして楽しみながら考えようとする姿が多く見られ、皆さんの成長への意欲を感じることができました。
ぜひ、教職への志を大切に育みながら、私たち千葉県総合教育センターの取組や支援も積極的に活用してください。学校の現場でお会いできる日を、心より楽しみにしています。
幼稚園等教諭等初任者研修(第5回園外研修)を実施しました
7月2日(水)に幼稚園等の初任者を対象に、幼稚園等教諭等初任者研修(第5回園外研修)を実施しました。
今回の研修では、大学教授、公立こども園長、幼児教育アドバイザーを講師に招き、5領域のねらいと内容、幼児の発達と障害のある幼児の理解(ユニバーサルデザインを含む)、集団遊びの指導の在り方について学びました。
また、日本赤十字社の幼児安全法指導員を講師に招き、救命救急、幼児に起こりやすい病気、ケガの手当、熱中症対策等についての知識及び技術を身に付けました。
研修の様子
令和7年度 教科書展示会が終了しました
総合教育センターを会場とした教科書展示会は7月3日をもって終了しました。期間中37名の教職員、県民、学生の方々に来会いただきました。アンケートでは「見やすく展示されていた。」というご意見を頂きました。
教科書展示会は終了しましたが、総合教育センター本館1階では「中央教科書センター」として引き続き教科書を展示し、閲覧することができます。(現行の小・中・高等学校教科書、附則9条本及び令和8年度使用予定の高等学校教科書、附則9条本)
教科書展示会期間中に閲覧できなかったという皆様は、どうぞ総合教育センターへお越しください。(平日 9:00~16:45 年末年始を除く)
また、事前にご連絡(043-276-1204 総務課企画班)いただければ過去の教科書も閲覧することができますので、興味のある方はご利用ください。
休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾 盛会のうちに終了
令和7年6月14日(土)に、当センターの休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾が開催されました。
当日の講演の様子と内容をご紹介します。
講演:「ADHD元教員・カウンセラー雨野千晴の凸凹を活かして生きる方法~「なりたい自分」「育てたい子ども像」をあきらめることのススメ~」
講師:NPО法人ごちゃまぜ 代表理事 雨野 千晴 氏
〈参加者アンケート(一部抜粋)〉
・「あめのさんのワークを交えた講演会。実践的だし、何より自分をもっと知るきっかけに。発達障害の事は何も知らなかったが、興味深く聞けました。なりたい自分をあきらめる。最高ですね。」
・「当事者の経験を話してもらえることで心に入りやすかったです。失敗してしまった時の本音を伝えてくれたことで、自分もそうだなと素直に受け入れられました。」
・「今までもADHD関係のいろんな本を読んだり講座に参加したりしましたが、当事者の方のお話を聞いたことがありませんでした。ご自身の経験からのお話はとても説得力があり、育児に活かせそうだと思いました。」
雨野先生は、ADHD専門ライフコーチやNPО法人代表理事、福祉事業所スタッフなど“多動な”複業活動を展開しております。発達障害当事者としての経験から大切にしていることや工夫、お子さまの子育てについてお話しいただきました。
令和7年度第1回千葉県総合教育センター懇談会が開催されました。
センター懇談会は、センター事業の外部評価として位置付けており、いただいた御意見等を次年度事業の効率的・効果的な運営に反映させています。委員は、教育、学術、産業、勤労等、各界の学識経験のある方にお願いしています。
第1回懇談会では、令和7年度本センターの各部の主要な事業の目標と、その実現のための具体的な取組について説明し、以下のような御質問や御助言をいただきました。今後のセンター事業の運営に生かしてまいります。
・eラーニング研修における動画視聴の失念への対応について
・ICTや生成AIの利活用の習熟度差への対応について
・千の葉の先生養成塾の定員割れに対する対策について
・ちば!教職たまごプロジェクトの参加者減及び対象学年について
・教職の魅力の積極的な発信について
・「幼児教育と小学校教育における架け橋プログラム」に関する研究について
・ICTや生成AIの研修における受講者同士のつながり、協力について
・今日的教育課題をテーマとした初任者研修における新規採用者への配慮や支援について
・初任者研修や希望研修における受講生の意見やニーズについて
・研修における体験型活動の重要性について
・学校現場における若年層職員への支援の仕方について
・ミドルリーダーの育成について
・教職志望の学生に対する体験型研修の効果について
・市町村と千葉県総合教育センターの連携について
・「幼児教育と小学校教育における架け橋プログラム」における支援の方法と成果について
・中堅教諭等資質向上研修における講師の推薦について
〔 次 第 〕
1 開 会
2 所長挨拶
3 懇談会委員紹介
4 所員紹介
5 会長・副会長選出
6 議長挨拶及び進行の説明
7 報告・説明及び協議
8 連 絡
9 閉 会
中学校教諭等初任者研修(第5回校外研修)を実施しました
7月1日(火)に葛南、東上総及び南房総地区の中学校及び義務教育学校(後期課程)初任者を対象に、中学校教諭等初任者研修(第5回校外研修)を実施しました。
今回の研修は、「主体的・対話的で深い学び」、情報教育及びICT活用についての理解を深め、具体的な実践方法を学ぶことを目的としています。
教育事務所及び市教育委員会の指導主事を講師に招き、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた学習形態の工夫、情報モラル教育の指導の在り方・ICTを活用した校務の効率化、学力向上を目指したICTの効果的な活用について学びました。
7月8日(火)には、東葛飾及び北総地区の初任者を対象に、同様の研修を実施します。
研修の様子
保護者とのよりよい関係づくり基礎研修を実施しました
6月27日(金)、30日(月)に保護者とのよりよい関係づくり基礎研修を実施しました。
この研修は、保護者等からの意見や要望等に適切に対応し、よりよい関係をつくるために必要な資質及び実践力の基礎を身に付けることを目的とした希望研修です。
今回の研修では、民間企業から講師を招き、学校現場での保護者等対応について、グループワークを行いながら学びました。
研修の様子
【希望研修とは】
自身の目標・課題意識に合わせた研修、キャリアステージに応じた研修等、自ら学び続ける教員等のための研修です。
本研修を皮切りに、今後、様々なニーズに応じた希望研修を実施します。
中堅教諭等資質向上研修Ⅰを実施しています
6月16日(月)から7月4日(金)までの3週間、経験年数、学校種(小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校)又は地域ごとに中堅教諭等資質向上研修Ⅰを実施しています。
この研修は、採用から8、9、10年目に達した教諭等を対象として、中堅教諭としての資質・能力の向上を図るとともに、職場の活性化や若手教員への助言・指導を行う人材の育成を目的とした悉皆研修です。
今回の研修では、学習指導課、特別支援教育課、教育事務所及び市町村教育委員会の指導主事等、民間企業講師を講師に招き、授業におけるICT活用、保護者・地域とのよりよいコミュニケーションの在り方についての理解を深めました。
また、班別協議では、「自己の課題解決」「中堅教諭の在り方」について積極的に意見を交流し、主体的・対話的に学ぶミドルリーダーの姿が見られました。
研修の様子
専門研修を実施しました
5月28日(水)、6月4日(水)、12日(木)の3日間に分けて、学校種又は職種ごとに専門研修を実施しました。
この研修は、採用から29、30年目の教諭等に対して、チーム学校をリードする自覚と資質能力の向上を図るとともに、意識の改革、視野の拡大、専門性、学校運営に参画する教師力を身に付けることを目的とした悉皆研修です。
今回の研修では、民間企業講師、元公立学校長、JICA職員等を講師に招き、情報モラルと著作権、チーム学校を推進する方策、新たな教育課題(人材育成・業務改善・不祥事根絶、持続可能な社会の構築)についての専門性を高めました。
研修の様子
教科書展示会について
6月16日(月)から本館1階A101室で教科書展示会を開催します。
今年の展示会では、現行の小学校、中学校教科書、附則第9条本に加え、令和8年度採用予定の高等学校の教科書、附則9条本も展示します。
多くの皆さんに来所頂き、ご覧いただきたいと思います。
期間中、研修・会議等で来所された方々も、休憩時間等に気軽にご覧いただけますので是非お立ち寄りください。
千葉県中央教科書センター(千葉県総合教育センター内)
展示期間 6月16日(月)~7月3日(木)9:00~16:45 ※土曜日曜 休館
県内各地で中学校教諭等初任者研修を実施しました
6月3日(火)に中学校教諭等初任者研修を実施しました。
第2回は千葉県総合教育センター、きらり鎌ケ谷市民会館、東上総教育事務所、安房教育会館の4か所で対面開催しました。
今回の研修では、各教育事務所の指導主事や各地域のミドルリーダーとして活躍する教員を講師に招き、学級経営・人間関係作り、特別活動の意義と実際、いじめの対応・不登校への支援の基本、豊かな心を育む道徳教育について学びました。
研修の様子
新任校長研修・新任教頭研修を開講しました
5月23日(金)に新任教頭研修、5月30日(金)に新任校長研修を開講しました。
これらの研修は、新任の校長及び教頭を対象に、特色ある教育活動の推進や喫緊の教育課題に組織的に対応する等、適切な学校経営(運営)を推進するための学校経営(運営)能力や危機管理能力等の向上を図ることを目的とした研修です。
新任教頭研修では、千葉県教育施策、ハラスメントの防止、特別支援教育の現状と課題等についての認識を高めました。
また、新任校長研修では、チーム学校の具現化、安全・安心な学校づくり、ICT利活用の推進等についての理解を深めました。
研修の様子
県内各地で小学校教諭等初任者研修を実施しました
5月21日(水)に小学校教諭等初任者研修を実施しました。
この研修は、新任教諭等(初任者)に対して1年間の研修を実施し、実践的指導力と使命感を養うとともに幅広い知見を得ることを目的とした悉皆研修です。
開講式はオンデマンド開催でしたが、第2回は千葉県総合教育センター、きらり鎌ケ谷市民会館、東総教育会館、東上総教育事務所、安房教育会館の5か所で対面開催しました。
今回の研修では、各教育事務所の指導主事や各地域のミドルリーダーとして活躍する教員を講師に招き、授業づくりと学習指導のポイント、教育相談の理論と進め方、学級経営・児童との人間関係づくり、特別活動の意義と実際について学びました。
初任者研修は、幼稚園等、中学校、高等学校、特別支援学校の教諭等、栄養教諭、養護教諭に対しても実施し、初任者の成長をサポートします。
研修の様子
小・中・義務教育学校講師のための指導力向上研修を実施しました
5月19日(月)に小・中・義務教育学校講師のための指導力向上研修を実施しました。
この研修は、教職経験が2年未満の臨時的任用教員を対象に、教師としての基礎的知識・技能及び実践的な指導力と資質の向上を図ることを目的とした推薦研修です。
今回の研修では、教材研究から授業実践まで教科指導の基礎、子供や保護者との人間関係づくり、いじめ・不登校への支援の基本、特別な配慮を必要とする児童生徒の理解と具体的支援についての基礎・基本を学びました。
5月26日(月)には、高等・特別支援学校講師を対象に、同様の研修を実施します。
研修の様子
中堅栄養教諭資質向上研修Ⅰを開講しました
4月30日(水)に中堅栄養教諭資質向上研修Ⅰを開講しました。
この研修は、栄養教諭が専門的な知識・技能の識見を深め、実践的な指導力や資質の向上を図り、能動的に学び続ける意欲を高めることを目的とした「悉皆研修」です。
今回の研修では、大学教授等を講師に招き、食育の推進、食物アレルギーへの対応や栄養・食生活についての個別的な相談指導についての専門的な理解を深めました。
研修の様子
【悉皆研修とは】
教職員の資質能力の向上を目的として、キャリアステージに応じて行う継続的な研修です。本研修を皮切りに、5月には多くの悉皆研修を開講します。
千葉県総合教育センターは、校種・職種やキャリアステージに応じて、充実した研修となるように努めてまいります。
令和7年度長期研修開講式を実施しました
4月3日(木)に令和7年度長期研修開講式を実施しました。
長期研修は、現職の教員が大学・教育関係機関や企業等で「学校教育実践上の諸課題について」1年間調査研究等を行う研修です。
開講式では、長期研修生59名を代表して、匝瑳市立野田小学校 秋山雅史 教諭から、「教育実践の担い手として、学習指導要領をはじめ、国や県から示された指針をしっかりと受け止め、その使命と責任を十分に自覚し、長期研修に臨む決意です。」と誓いの言葉がありました。
千葉県教育のさらなる発展を目指し、長期研修生にとって充実した1年間の研修となるように、千葉県総合教育センター及び千葉県子どもと親のサポートセンターは、総力をあげてバックアップします。
長期研修生代表宣誓 研修の様子
令和7年2月7日(金)、第2回千葉県総合教育センター懇談会が開催されました。
センター懇談会は、センター事業の外部評価として位置付けており、いただいた御意見等を次年度事業の効率的・効果的な運営に反映させています。委員は、教育、学術、産業、勤労等、各界の学識経験のある方にお願いしています。
本日の第2回懇談会では、1年間の総括として、今年度の各部課の事業取組とその達成状況について説明し、委員から以下のような御質問や御意見をいただきました。
これらの御意見を次年度のセンター事業の運営に生かしてまいります。
・eラーニング研修における動画視聴の失念の現状について
・ICT関係研修における対象受講者のスキルについて
・各調査研究の学校現場での活用や効果の追跡について
・令和7年度全国学力・学習状況調査の分析方法について
・「出前あすなろ塾」、「出前中堅教員サポート塾」、「ちば!教職たまごプロジ
ェクト」の募集状況と総合評価について
・「千の葉の先生養成塾」の募集状況、関係機関との連携、アンケート結果について
・千葉県児童生徒・教職員科学作品展と高等学校理数教育との連携について
・「科学技術教育」のWeb配信について
・「全国教員研修プラットフォームPlant(プラント)」の研修履歴について
・特別支援教育部の調査研究の活用としての伝達講習の実施状況と成果について
・特別支援教育部主催研修の受講者、次年度の研修について
・幼児教育アドバイザーの今年度の派遣状況と今後について
・大学、民間企業との連携について
・研修形態や講師対象研修について
・千葉教育について
〔次第〕
1 開 会
2 所長挨拶
3 懇談会出席者紹介
4 説明及び協議〔進行:議長〕
5 連 絡
6 閉 会
休日開放事業/教育講演会
令和6年11月30日(土)に、教育関係者及び一般の方を対象として、休日開放事業/教育講演会が行われました。講演の内容は、以下のとおりです。
・講演「一人一人が輝く共生社会の実現に向けて」
講師:東京女子大学現代教養学部 教授 前川 あさ美 氏
東京女子大学現代教養学部の前川あさ美教授を講師に迎え、多くの県民の皆様に御参加いただき、「特別なニーズのある子ども」の特性とともに、どのように感じ何を思って行動しているのかについて、理解するヒントと関わり方のポイントをお話しいただきました。特に、保護者と学校が連携して子供を支援する重要性が強調され、参加者からも大変好評でした。今後もこのような機会を通じて、共生社会の実現に向けた取組を進めてまいります。
研修の様子
参加者の声の一部を紹介します(原文ママ)。
・「完璧な親をやめよう、ダメな親であることを恐れなくていい」と言ってもらえたことで、気持ちが楽に
なりました。
・様々な立場の方の思いや発言、考え方について詳しく教えてくださり大変勉強になりました。今日の
講演で、自分自身の考え方や見方をより広げていく必要があることについても気付きました。
・良かれと思って何でもかんでもしてあげてはいけないというお話が印象に残りました。こちらがやって
しまった方が早く終わるし、いいだろうと思っても、子どものためにはならないということを感じる
ことができました。
今回、Zoomによるオンライン配信も同時に行ったことで、遠方の方も気軽に参加することができました。
令和6年6月14日(金)、第1回千葉県総合教育センター懇談会が開催されました。
センター懇談会は、センター事業の外部評価として位置付けており、いただいた御意見等を
次年度事業の効率的・効果的な運営に反映させています。
委員は、教育、学術、産業、勤労等、各界の学識経験のある方にお願いしています。
本日の第1回懇談会では、センターの主要事業の目標や具体的な取組について各部班から説明し、
委員から以下のような御質問や御意見をいただきました。
・今年の4月から運用を始めている「全国教員研修プラットフォームPlant(プラント)」について
・幼児教育アドバイザーについて
・出前講座やオーダーメイド研修について
・勤務時間内でのeラーニング研修時間の確保について
・特別支援教育部の教育相談について
〔次第〕
1 開 会
2 所長挨拶
3 懇談会委員紹介
4 所員紹介
5 会長・副会長選出
6 議長挨拶及び進行の説明
7 報告・説明及び協議〔進行:議長〕
8 連 絡
9 閉 会
発達につまずきのある幼児の理解と対応研修
8月20日(火)に発達につまずきのある幼児の理解と対応研修が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。
・講義「発達につまずきのある幼児の理解と対応」
講師:千葉大学教育学部 准教授 真鍋 健 氏
・講話「幼児教育における保護者支援の在り方」
講師:県総合教育センター 幼児教育アドバイザー
・講話・演習「発達段階を踏まえた幼児の言葉によるコミュニケーションの方法や支援の仕方について」
講師:県立東葛の森特別支援学校 主幹教諭
研修の様子
〈アンケート自由記述より〉(原文ママ)
・「主体は子供であることを前提に「私の保育に子どもを乗せる」のではなく、「私の保育を子どもに合わせる」ということを徹底していきたいです。」
・「子どものことを見える部分だけで捉えるのではなく今何を思っているのか言葉に出来ない気持ちを読み取り内言語を育てていきたい。また、支援児の子だけでなく一人一人子どもや保護者と関わる時に今回の実習で学んだことを活かしていきたいと思う。」
障害別特性や発達の理解、幼児との関わり方や保護者支援について、また、言葉やコミュニケーションについての日常の関わり方について、本研修で学んだことを学校現場で生かしていただきたいと思います。
肢体不自由教育の理解と指導研修
8月7日(水)に、肢体不自由教育の理解と指導研修が行われました。講話等の内容は、以下のとおりです。
・講話「肢体不自由のある子の理解と指導について」
講師:県立特別支援学校教諭
・講話・演習「肢体不自由のある子の身体の指導と姿勢保持について」
講師:千葉県千葉リハビリテーションセンター
理学療法士 菊池 佑維 氏 伊藤 薫 氏
研修の様子
〈アンケート自由記述より〉(原文ママ)
・「肢体不自由の中でも、疾患それぞれの緊張の入り方やその緊張へのアプローチのやり方などがよく分かりました。筋ジストロフィーの児童生徒の実際の話の中で「教育は、将来のために行うところもあるが、筋ジスの子供たちとかかわるときは『今』をどう生きるか、ということを考えることも重要になる」と先生がおっしゃられていたことがとても心に響き、今後の指導や接し方などを見直していきたい。」
・「肢体不自由の定義から細かく教えていただき、身体の仕組みや実例をわかりやすく画像や動画で説明していただくことで、とてもわかりやすく理解できました。体育館でのストレッチや補助の仕方の実践もわかりやすく、すぐにやりたくなりました。ありがとうございました。」
・「実技演習の時間では、他校の先生と話すことができ勉強なりました。自分の学校だけでなく、異校種の先生方と話市、情報共有することで、今後の生徒の支援の仕方について参考になると感じました。」
・「普通高校で肢体不自由の生徒の担任を初めて持ち、障害についてはよくわかっていなかったのですが、これまで断片的に聞いていた知識が整理されました。特に医療的な話は聞く機会がなかったので、とても良かったです。」
午前は動画やアプリケーションを見たり演習を交えたりしながら肢体不自由の定義や障害特性等を学び、午後は2人組で安全な身体介助の演習を行いました。先生の身体介助の実演には感嘆の声が上がっていました。
視覚障害教育研修
8月2日(金)に、視覚障害教育の理解と指導研修-見えない・見えにくい子の指導の実際-が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。
・講義「視覚障害のある子の理解と教育」
講師:筑波大学人間系 准教授 小林 秀之 氏
・講話「視覚障害の特性に応じたICT教育及び支援技術の活用に関する考え方と基本指導について」
講師:国立視覚特別支援学校 主幹教諭
・講話「視覚障害のある子に配慮した指導の実際」
講師:東京都立小学校 主任教諭2名(弱視学級担当)
研修の様子
〈アンケート自由記述より〉(原文ママ)
・「視覚に障害があるといっても、それぞれ見えにくさや見え方は異なり、弱視の子は見えているといっても積極的に自分から情報を得ようとしたり、学習の仕方等は工夫して行う必要があるということを改めて知りました。たくさんの経験ができるように、子どもの実態を把握しながら、安心して学習できる環境や意欲を育てていきたいと思いました。」
・「通常学級の担任です。弱視の児童が在籍していたことがあるにもかかわらず、その見え方や困っていること等が理解できていなかったのを痛感しました。特に視力検査のランドルト環を用いての説明は大変わかりやすく、衝撃でした。低学年では、本人は生まれた時からその見え方なので疑問に感じていないことが多く、保護者との連携(医療機関からどのような説明を受けているか)、他の教員との共通理解が必要であることを再確認しました。最後の弱視通級教室の先生方による実践は特に、現場で参考にできることが多くありました。カッターナイフの指導は弱視児童ではなくても必要な手順であり、9月以降参考にしていきたいところです。ありがとうございました。」
研修では、視覚障害教育に関する学習指導要領の解説や弱視児童・生徒に対するICTの利活用をした実践の紹介や小学校の弱視学級での具体的な指導・支援について講話、演習を行いました。
受講生には、この研修で学んだことを県内の視覚障害を有する幼児児童生徒への指導・支援に結びつけてほしいと思います。
教育委員による視察
7月31日(水)、岡本教育長職務代理者、貞廣委員、花岡委員、永沢委員、櫻井委員の5名の教育委員の皆さんが、当センターの施設設備や初任者研修、ipad授業動画活用研修などの研修の状況について、視察されました。
アセスメント研修1
8月2日(金)に、アセスメント研修1-発達障害のある子の検査結果(WISC-Ⅳ)を踏まえた支援、事例から実践に生かす(初級)-が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。
・講義「発達障害のある子への支援~検査結果(WISC-Ⅳ)の基礎的な読み取りや保護者への支援について~」
講師:星槎大学 教授 岩澤 一美 氏
・講話・演習「実際の事例を加工した架空事例による事例検討」
講師:千葉県こども病院 心理判定員 敦賀 壮太 氏
研修の様子
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「グループ協議の時間でいろいろな先生方のお話や考えをお聞きできて良かったです。自分の勉強不足を感じこれから頑張ろうと思いました。」
・「岩澤先生の事例をお伺いして、今通級に通っている子どもたちと共通する内容が多くありました。子どもたちの思いを大事に、安心して話せる相手になっていきたいと思いました。午後の演習では、他市の先生方と事例検討を話し合い、学ぶことがたくさんありました。各市の状況も情報交換できて、視野を広く持って支援について話し合うことができました。ありがとうございました。」
・「WISC-IVの解釈の仕方がわかりやすく、とても勉強になりました。強みになる部分と弱いところをどう見取り、どう支援していくか今後活かしていきたいと思いました。」
WISC-Ⅳの指標のプロフィールパターンによる解釈では、講師の先生が認知特性から生じる学習の困難例、支援例を示していただきました。これらのパターンを参考にすることで、子供たちの支援方法などのヒントにつながると思います。
特別支援教育相談研修2
7月31日(水)に、特別支援教育相談研修2-合理的配慮の充実と連携の進め方について-が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。
・講義「発達障害の子の困難さと合理的配慮について理解を深め、学習の力を伸ばす方法」
講師:千葉大学教育学部 准教授 宮寺 千恵 氏
・講話「実際の事例を加工した架空事例による事例検討」
講師:民間相談室相談員 兼 スクールカウンセラー 髙野 里絵 氏
研修の様子
研修後の、受講生の声です。(以下、原文ママ)
・「合理的配慮という言葉は知っていたがどういう点に気をつけたらいいか不安だったので、今回の研修で少しわかったように思う。」
・「他校の先生方と話すことで他校できていることや事例をみたときにポイントとして特に注視する面がわかり、勉強になった。」
・「高校入試・大学などの入試の概要や、合理的配慮の事例について知ることができました。」
今年度から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化され、社会全体で合理的配慮を考えるようになりました。本研修の内容をもとに、先生方には学校と子供たちや保護者をつなぐ架け橋になっていただけたらと思います。
知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント研修
7月22日(月)、23日(火)に、知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント研修‐学習指導要領を根拠とした実態把握から学習評価、授業改善までの手続き-が行われました。講話等の内容は、以下のとおりです。
・講義「知的障害教育における教育課程及び学習評価からの授業改善」
講師:筑波大学人間系障害科学域 教授 米田 宏樹 氏
・講話「お助けツール」の使い方
講師:県総合教育センター所員
・講話「お助けツール」の活用と授業の実際
講師:県立特別支援学校教諭
・演習「知的障害教育における指導目標と指導内容の設定-「お助けツール」の作成を通して-」の使い方 」
講師:県立特別支援学校教諭
・講話「授業改善アシスト」の使い方
講師:県総合教育センター所員
・講話「授業改善アシスト」の活用と授業の実際
講師:県立特別支援学校教諭
・演習 知的障害教育における学習評価からの授業改善-「授業改善アシスト」の作成を通して-
講師:県立特別支援学校教諭
・講話 知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント-「お助けツール」と「授業改善アシスト」の活用について-
講師:県総合教育センター所員
〈アンケート自由記述より〉(原文ママ)
・「他校の先生方と授業改善ツールについて協議する中で、いろいろな考え方を知ることができ、大変学びになった」
・「実際に操作をすることで、使い方について感じることができて良かった」
・「学習指導要領に基づいて授業を組み立てていくプロセスがよく分かりました。実践例から、具体的な活用方法が分かりました。授業づくりのポイントを周知できたらいいです」
研修で使用した「授業改善アシスト」や「知的障害教育課程のお助けツール-実態把握から学習評価まで-」は、こちらからダウンロードすることができます。ぜひ御活用ください。
教科書展示について
当センターを会場として、6月14日(金)から7月3日(水)の期間、教科書展示会を実施しましたが、引き続き千葉中央教科書センターとして、現行教科書並びに令和7年度使用予定教科書を閲覧することができます。
場所はセンター本館1階カリキュラムサポート室で、平日の9:00から16:45までの時間、閲覧可能となっています。ぜひご活用ください。
休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾
令和6年6月8日(土)に、教育関係者及び一般の方を対象として、休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾が行われました。講演の内容は以下のとおりです。
・講演「発達障害の子どもとインターネットやゲームの世界-子どもたちはインターネットやゲームの世界で
何をしているんだろう?-」
講師:医療法人 仁誠会 大湫病院 児童精神科医 関 正樹 氏
〈アンケート自由記述より〉(原文ママ)
・「ASDやADHDの特性とゲームとの関係性についてのお話は、私にとっては新しい視点であり、新鮮に感じました」
・「インターネットやゲームの世界は発達障害の子どもたちにとって、居場所や大切なつながりの場であることが分かりました」
・「相談しやすい大人になるよう心がけたいと思った」
関先生は、岐阜県東濃地方の地域の児童精神科医として、発達障害や不登校の子どもの診療にあたるとともに、地域における発達障害の啓発活動や保護者の座談会などに出席し、家族支援を行っておられます。発達障害とゲームとの関係や家庭等でどのように対応していくのか、分かりやすくお話しいただきました。
関東地区教育研究所連盟第1回委員会・総会・研究協議会千葉大会が行われました。
5月9日(木)、10日(金)の2日間の日程で関東地区教育研究所連盟第1回委員会・総会・研究協議会が本センターを会場として行われました。
関東地区教育研究所連盟は群馬、栃木、茨城、東京、千葉、神奈川、山梨、新潟、静岡、長野の各県の教育研究所、またはこれに準ずる機関が相互の連携を密にし、教育の振興を図る目的で組織されております。(規約参照)
5年ぶりの集合開催でしたが、特設WEBサイトを活用した運営やchromebookを活用した研究協議などこれまでとは違う運営方法も取り入れて行いました。
また、来賓として
千葉県教育委員会 教育長 冨塚 昌子 様
国立教育政策研究所 所長 瀧本 寛 様
講師として
国立教育政策研究所 総括研究官 福本 徹 様
をお招きしました。
冨塚 教育長 様 瀧本 寛 様
1日目 の 様子
・基調講演 「『令和の日本型学校教育』を担う新たな教師の姿」を実現するための取組について
講師 千葉大学 副学長 教育学部教授 貞廣 斎子 様
・教育センター(教育研究所)からの報告
千葉市教育センター 様
「資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントはどうあるべきか」
茨城県教育研修センター 様
「児童生徒の協働的な学びの質を高めるICT活用の在り方」
2日目の様子
・研究協議
・閉会行事
次回は11月に相模原市を会場で行います。
特設HP
参加者の声
・他の自治体が実情に応じて様々な取組をしており、その中からたくさんのヒントをいただきました。
本市の課題解決の糸口になり得るかもしれません。
・他の機関と情報交換ができるため、とても充実した時間でした。
Googleスライドを使った話合いもとても良かったです。
・各地区の取組を情報共有でき、大変充実した時間となった。
こういう交流を中心とした協議会が理想であると感じた。協議では、新たな教師の学びの姿を実現させるための
様々な取組が共有された。やはり、研修体系を見直すことが求められていることが分かった。
・各地区から報告された工夫した取組を参考に、今後の本県の研修を見直していきたい。
様々な気づき、共有がされた有意義な会とすることができました。
次回は相模原市を会場に研究発表大会を予定しています。
休日開放事業/教育講演会「発達障害の子とハッピーに暮らすヒント」
・講演「発達障害の子とハッピーに暮らすヒント」
講師の堀内さんは、発達障害のある4人のお子さんを育てられた方です。講演では、悪戦苦闘の子育ての中から生み出された知恵や工夫をたくさんお話しされました。御苦労もあったと思いますが、それを感じさせないパワフル且つユーモア溢れる話しっぷりで、子育ての明るさや幸福感が伝わってくる内容でした。
参加者の声の一部を紹介します(原文ママ)。
・実体験を交えたお話が勉強になりました。教員の思いや願いが子どもに伝わるんだという言葉が印象に残りました。週明けから思いを新たに仕事に取り組めそうです。
・自分の子も発達障害で、先生のお子様方とのエピソードは共感できることだらけでした。特に、「自分で選択させる」「可能性のあることは事前に伝えておくと許容できることが多い」という点は、我が家でも常に意識していることです。お子様方とハッピーに過ごされている先生も自分と同じやり方をされてきたとわかり、嬉しく感じました。
・堀内さんのパワフルな生き方や考え方に感銘を受けました。
今回、Zoomによるオンライン配信も同時に行ったことで、遠方の方も参加することができました。
自立活動研修2
・講義(Zoom)「摂食・嚥下の仕組みと摂食・嚥下機能の発達過程について」
・実技(Zoom)「食事に介助が必要な子の摂食指導」
講師:国立病院機構 千葉東病院 歯科医師長 大塚 義顕 氏
・講話・実技「食事に介助が必要な子の摂食指導について」
講師:県立特別学校教諭 他
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「様々な食形態や食具の工夫、食べさせ方などとても分かりやすく教えていただいたので、とても印象に残りました。」
・「今回の研修でご講話いただいた先生方全員が『安全に、楽しく!』というワードを繰り返し仰っていたので、今後摂食指導する際に忘れないよう自分に言い聞かせていきます。」
・「摂食時の支援方法や指導のポイントを学ぶことができ、2学期からすぐにでも活用していきたい。」
実技を交えながら、摂食について具体的な学びを得ることができました。すべての子供たちが「おいしく、楽しく、安全に」食事ができるよう、研修で紹介された介助の方法や食具を是非学校現場で生かしていただきたいと思います。
特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修
・講話「特別支援教育におけるICT機器の活用―コミュニケーション・学習支援のツールとして―」
講師:教育振興部特別支援教育課 指導主事
・講話・演習「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」
講師:県立特別支援学校教諭 2名
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「GIGAスクール構想における各校のタブレットの種類や中に搭載されているアプリの差などがよくわかった。今回,今まで使っていたタブレットは本当に使いにくいことが分かり,今回の研修で使用したタブレットはアプリもたくさんあり,研究や手法がさまざまあることがたいへん勉強になった。」
・「実際にiPadを使用してアプリを使った研修が良かったです。個別課題の指導でどのようにICTを使えるか学びたいと思っていましたが、メモアプリにプリントを読み込んでマークアップでなぞりができることを知り、とても役に立つと思いました。9月から活用したいと思います。ありがとうございました。」
・「小学校で使用しているタブレットでも活用できる教材を教えてもらえたこと。9月から早速使えそうです。アナログ+ICTでよいとわかったこと。安心しました。」
研修では、ICTに関する国や県の施策に関する講話や様々な障害のある児童・生徒に応じたiPadを活用した演習等を行いました。
受講者がこの研修で学んだことを自校での実践に生かし、特別支援教育におけるICTの利活用が促進されることを期待します。
特別支援教育の音楽指導研修―生活を豊かにする授業づくり―
・講義・演習「特別支援教育における音楽指導の在り方」
講師:昭和音楽大学 客員教授 伊藤 啓子 氏
・講話・演習「知的障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校 主幹教諭
・講話・演習「重度重複のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校 教諭
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「全部良かったです。全て参考になりました!」
・「すべての研修内容に大変満足しています。午前中から実際に楽器に触れて、体験することができ、あっという間の充実した時間でした。2学期に生かせるアイディアがたくさん詰まった研修で受講できたことに感謝申し上げます。」
・「先生方のお人柄が見える楽しい、そして、明日からの実践につながる研修でした。表情豊かな先生方の表情や言葉の使い回しも学ばせていただきました。」
・「子ども達が音楽を『生涯の友』にできるような活動につながるためのしかけや工夫が素晴らしく、いちいち全てに頷いてしまいました。今まで以上に支援の音楽の可能性を感じました。」
研修した内容を生かして、卒業後の生活を豊かにするための音楽を目指した授業づくりをしていただけると幸いです。
小・中学校等における医療的ケア実践研修
・講話「千葉県の医療的ケアについて」
講師:教育振興部特別支援教育課 指導主事
・講義「医療的ケアのある子を担当する教員に望むこと」
講師:千葉県千葉リハビリテーションセンター 第一小児科部長 石井 光子 氏
・講話「医療的ケアの取組の実際」
・協議「子供たちが充実した学校生活を送るために、大切にしたいこと」
講師:県立特別支援学校教諭
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「他の市の取り組みを知れて、在籍する市の取り組みの仕方の改善点などがわかりよかったです。最後の各市各学校の様子も聞けて大変勉強になりました!」
・「医療ケアを必要とする児童生徒が増加傾向にあることは把握しているのですが、個に応じた対応が必要だということが、よく分かりました。そして、徐々に学校も医療知識を学ぶ必要があることも認識できました。最後の協議に、県総セの先生が司会をしてくださり、講師の先生と近い距離でご意見を頂けたのは大変有意義でした。」
・「地区の養護教諭会等の方へ、積極的に研修を開催していただけるよう、働きかけていきたいと思いました。」
県全体の取組や医学的側面から、医療的ケアの実際について確認をし、後半には、グループ協議を行い、悩みの共有や情報交換を行いました。連携を大切に、本研修での学びを、学校現場で生かしていただきたいと思います。
発達障害のある子の指導研修2
・講話・演習「感覚統合の視点から見た困難さの理解」
・講話・演習「運動能力・操作機能を育てる指導のアイデア」
講師:横浜市北部地域療育センター 作業療法士 松本 政悦 氏
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「自分の担当の子供の様子を思い浮かべながら、お話を聞いたので、どんな手立てをしていくとよいかを考えることができました。」
・「座学で学び、実技で学んだことで、頭だけで理解してたものを体感することで、より学びが深くなった。」
・「感覚統合の考え方での意識下の機能というお話が大変勉強になりました。担当している児童への理解につながったと思います。」
講師からは、様々な事例を通して感覚統合の視点を学び、午後からは、受講生同士でのグループ演習を行いました。本研修で学んだことを、所属先で生かしていただけると幸いです。
発達障害のある子の指導研修4―通常の学級等における支援の工夫―
・講義「通常の学級における多様な教育的ニーズのある子への支援」
講師:独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 井上 秀和 氏
・講話「通常の学級におけるユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくりや学級づくりの実際」
講師:習志野市総合教育センター 指導主事
・講話「高等学校における教育的支援を必要とする生徒への支援の工夫の実際」 講師:県立高等学校教諭
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「困っている子に対する支援ではなく、すべての子どもにわかりやすく、過ごしやすい環境を作ることが担任の使命だと感じました。周囲のサポートや関わりも大切ですが、子ども自身ともっと向き合って一緒に考え、学んでいけるよう頑張ります。」
・「具体的な指導内容を教えていただき、実践してみたいものがたくさんありました。」
・「実際の現場の経験を生かした講義内容でわかりやすく、すぐに取り入れられるものが多かった。また、現状について知ることができ、知識が広がった。」
午前中は、合理的配慮や基礎的な環境整備の大切さ、午後は、効果のあった学用品や具体的な支援、また高等学校における通級による指導について学びました。本研修で学んだことが「困っている子」への支援の一助となれば幸いです。
あすなろ塾(神崎町6/5、市原市6/8)
・受講生の声
今回の研修は役立つことばかりでした。分かっていると思っていたことも改めて確認してみると、自信をもってできているとは言えないことばかりでした。今後更に意識して行っていきたいと思います。
授業や生徒指導、生徒が主体的に考え、行動できるように意識を促すことに生かしていきたいです。
現在行っている指導を、長期・短期という視座で見直し、その意義を再考していきたいと思います。
〇市原市
・受講生の声
子供たちの体験の内容だけでなく危機管理をさらに改善し初めて知ることも多く、とても勉強になりました。
子供の気持ちになり、ワクワクしながら参加できました。貴重な時間をありがとうございました。
ある程度の経験年数になると、改めて授業について研修を受ける場がなかったため、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
出前中堅サポート塾2(四街道市&銚子市 6/7)
四街道市と銚子市で出前中堅サポート塾を開催いたしました。6月7日、四街道市では16名の先生方に、同日、銚子市では17名の先生方に参加していただけました。
・研修テーマ 全国学力・学習状況調査について
学校によって先生方の価値観が大きく違い参考になりました。自分たちの当たり前が当たり前ではないことが分かりました。しかし、基本的には先生方は、あれもこれもになりがちだが気を付けないといけないと感じました。
他校の教務主任の先生方と交流し、新しいアイディアをもらえたことは、とてもありがたかったです。紙面の説明ではなかなか分からないところを研修で知ることができ、勉強になりました。
〇銚子市
・受講生の声
特に心に残ったのはカリキュラム・マネジメントの講話の「つながりを大事にする」ということです。本校でもつながりを意識せず行っていることがあるので今日の研修を明日からの教育活動に生かしたいです。
カリキュラム・マネジメントがどういうものかよく分かりました。様々なレベルや視点で取り組んでいくことが大切だと分かりました。明日から実践してみたいと思える内容でした。
普段当たり前にやっていることをブラッシュアップしていくことが大切なんだと感じました。そのためにも、思考ツールなど使いながら情報を整理し、反省等を指導にいかしていけるように、自分自身も思考ツールに慣れていくことが必要だと思いました。
出前中堅サポート塾1(神崎町6/1、我孫子市6/2)
神崎町では、6月1日に「全国学力・学習状況調査について」と「資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントについて」、我孫子市では、6月2日に「校内研究(研修)の進め方について」と「思考ツールとその活用について」の出前中堅教員サポート塾を開催しました。
当日は講話に加え、様々な演習を通して、受講者それぞれの意見交換を行い、実践について振り返るとともに今後の見通しをもつなど、参加者の皆さんは熱心に取り組んでいました。
〇神崎町
日常の業務の中でなかなか研修する機会や時間がないため、新しいことをいろんな角度から学べる充実した時間になりました。分かりやすい資料で、知識の再確認と本校の課題解決の糸口となりました。
カリマネの研修は初めてで難しいイメージがありましたが、その難しいが外れた1時間でした。10年後に子供たちがたくましく生きていけるよう、校内でチームとなり、取り組んでいきたいと思います。
ピラミッドチャートでの話し合いが参考になりました。短時間であれだけ考えを交流できるということが分かったので、毎学期行っている経営反省をあのスタイルでできたらいいなと思いました。
・受講生の声
初めての研究主任ですので、具体的にどう動くかを考える手立てのヒントをもらえました。管理職の先生と相談しながら、先生方の更なる研鑽の支援をしていきたいです。
対話的で協働的な活動の有用性を感じたので、やはり児童の活動も対話的・協働的な形式をとっていきたいとさらに感じました。実践で役立ちそうな内容で有意義な時間でした。
休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾
6月10日(土)、教育関係者及び一般の方を対象として、休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾が、以下の内容で行われました。
・「発達障害のある人の就労支援及び定着支援―学齢期のライフスキル獲得から青年期・成人期の職業スキル獲得までの支援―」 講師:早稲田大学 教育・総合科学学術院 教育心理学専修 教授 梅永 雄二 氏
講演後の、参加者の声です。(以下、原文ママ)
・「人に頼るスキル援助要求が身につくように、頼られる身近な大人の一人として子供の成長に寄り添っていきたいと思いました。」
・「『できない』『直す』などのネガティブな捉え方ではなく『どうすればできるようになるか』『できることを見つけていく』などポジティブで前向きな捉え方がたくさんあり、自分自身の大きな気付きになりました。」
・「長期的な視点をもったライフスキルを高めていけるような支援、指導の大切さについて考える機会となり、大変勉強になりました。」
発達障害のある方の就労支援及び定着支援について、長期的かつ多角的な視点から考える一助となれば幸いです。
なお、11月25日(土)には、休日開放事業 教育講演会「一人一人が輝く共生社会の形成に向けて」において、「発達障害の子とハッピーに暮らすヒント」という題で講演を行う予定です。詳細はこちらを御覧ください。
休日開放事業/教育講演会
・「地域共生社会を目指して」 講師:手話コーディネーター/演劇人 妹尾 映美子 氏
・「健常者と障害者共に話し合って創りあげる『共生社会』が成功につながることを再認識することができ、今後の取り組み方について考える機会となりました。
講演では、妹尾さんが関わってこられた「ろう演劇」の仕事や映画の撮影現場における障害者サポートの紹介から始まり、健常者と障害者が共に支え合って暮らすにはどうすればよいかを手話や身振りを交えてダイナミックに語っていただきました。参加者にとって、共生社会の在り方を実感できる機会となりました。
第1回 学生のための教師未来塾
ー 『学校安全の手引』の活用について ー 」
・研修テーマ3 「今、教師に求められているもの」
研修の様子
・受講生の声
「教員になったら、どのようなことがしたいのか具体的に考えました。今後、教員になりたいという気持ちの向上につながりました。」
「自身が教員になった際、現場で生かせるように、あらためて学んだことを振り返り、自分なりの答えを見つけ、同じ教員を目指す仲間と高め合っていきたいと思います。」
「安全教育の知識や教師として大切な価値観を学ぶことができたので、さらに、それらを深めていきたいと感じました。」
「学校安全の講話では、実際に教員になった際、必要な内容を知ることができました。今日学んだことを活用できるよう、資料等に目を通しておきたいと思いました。」
「自分がなりたい教師像と国や県、地域や家庭、生徒が求めている教師像を学んだため、それに向かって努力をしていきたいです。」
「『なりたい教員像』と『求められる教員像』について考え、そのギャップを埋め、求められる人材になるためにどのように行動すればよいか、日々考えたいと思います。」
第3回 中堅教員サポート塾
研修の様子
・受講生の声
第3回 若い教師のためのあすなろ塾
研修の様子
・受講生の声
「まずは「授業の振り返りの時間をきちんととること」、「最終活動を早い段階で提示して見通しを持たせること」など、普段の授業で疎かになりそうなことを意識して改善していきます。」
出前中堅教員サポート塾(我孫子市8/30)
・期 日 令和4年8月30日(火)
・研修テーマ 全国学力・学習状況調査について
研修の様子
・受講生の声
「分析ツールや分析シートについて、今後活かしていこうと思います。またCOMPASSも全てファイリングしてますので、引き続き自分の勉強のためにも読ませていただきます。」
「正直なところ、学力向上に向けて自分自身で自校の分析をきちんとしたことがなかったので、よい機会になりました。学力調査する教科のみに任せるのではなく、自分事として受けとめたり、今後の授業改善をしていこうと前向きに考えたりすることができてよかったです。」
出前中堅教員サポート塾(八千代市8/19、市原市8/26)
・期 日 令和4年8月19日(金)
・研修テーマ 校内研究(研修)の進め方について
研修の様子
・受講生の声
「「評価」をすることは、教師側としては「子供」が対象ですが、自分自身も評価していかなくてはならないという意識を現場で高めていく必要があると感じました。」
・期 日 令和4年8月26日(金)
・研修テーマ SDGsを取り入れた教育について
・受講生の声
「評価をより工夫し、授業をより良くしていこうと思います。また、ESDを念頭に、授業の題材や展開を工夫していきたいと思います。」
「具体的に何をやったらよいのかがわかりました。9月から生かしていきます。
出前中堅教員サポート塾(浦安市8/2、8/8)
・期 日 令和4年8月2日(火)
・研修テーマ1 資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントについて
研修の様子
・受講生の声
「カリキュラム・マネジメントとは何なのか、私自身がとても勉強になりました。実際に日々やっていることも、カリキュラム・マネジメントだと分かったので、周囲に伝えていきたいです。」
「人材育成については苦手意識があり、「自分がやった方が早いから」と一人で抱え込みがちでした。しかし、それでは「持続可能な学校」にならないことに改めて気付きました。」
・期 日 令和4年8月8日(月)
・研修テーマ1 思考ツールとその活用について
・研修テーマ2 指導と評価の一体化について
研修の様子
・受講生の声
「思考ツールを、どの教科の、どの単元で活用できるか考え、二学期から実践していきたいと思います。」
「評価を毎日積み重ねるように心掛けたいです。また評価から授業を振り返り、指導に生かしたいです。」
「実際に自分で行ったり、他の先生方と交流したりしながら学ぶことができたので、内容が身に付きました。2学期から取り入れられるものを教えて頂けたので、早速取り入れていきたいです。」
出前中堅教員サポート塾(八街市7/27、袖ケ浦市7/29)
・期 日 令和4年7月27日(水)
・研修テーマ1 人材育成について
研修の様子
・受講生の声
「人材育成について、今日の研修で紹介されていた視点や考え方ができるようにして、まずは自分の学年を機能させていきたいです。」
「改めて学校全体を見て様々な形で支え、主導していく立場になりつつあるのだなと感じました。自己を高めるとともに、学校としても高めていきたいです。」
・期 日 令和4年7月29日(金)
・研修テーマ1 人材育成について
・研修テーマ2 指導と評価の一体化について
研修の様子
・受講生の声
「難しいなと感じていた指導と評価について考えたり学んだりする貴重な機会となりました。ルーブリックの手法は是非取り組んでいきたいです。」
「指導と評価の一体化について分かったことをミドルリーダーとして校内に持ち帰り、広めていきたいと思います。文献からだけでは獲得できない有益な研修でした。」
出前あすなろ塾(市原市8/26、香取市8/30)
学級づくりのポイントでは、両市「保護者との関係づくり」について、授業づくりのポイントでは、市原市が「分かる・できる授業づくり」、香取市が「資質・能力を育む『主体的・対話的で深い学び』の授業づくり」について学びました。市原市では19名、香取市では25名の小・中学校の先生方が参加し、前向きに演習や情報交換に取り組みました。両会場とも、やる気あふれる研修会となりました。
・期 日 令和4年8月26日(金)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
研修の様子
・受講生の声
「他校種の先生方とのグループワークは、おもしろく勉強になりました。他の先生方の工夫や実践を聞くことができたので、自分も取入れていきたいと思いました。」
「研修で教えていただいた知識はもちろんのことですが、KJ法の要素を取入れた分類やアイスブレイクといった手法も勉強になりました。」
・期 日 令和4年8月30日(火)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
・研修テーマ2 授業づくりのポイント ~資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の授業づくり~
研修の様子
・受講生の声
「本研修では、特に深い学びについて勉強することができました。授業の中で、鋭い発問をすることで子供たちの学びが深まるため、教材研究の重要性をあらためて感じました。」
「今日の研修は、すぐ実践につながる研修であったため、保護者との関係づくりや授業づくりのポイントをまとめ、実践していきたいです。」
出前あすなろ塾(いすみ市8/5、白井市8/18)
・期 日 令和4年8月5日(金)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~個を育てる~
研修の様子
・受講生の声
・期 日 令和4年8月18日(木)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~個を育てる~
・研修テーマ2 授業づくりのポイント ~生徒指導の機能を生かした分かる授業づくり~
研修の様子
・受講生の声
「生徒指導は規律や厳しさといったものだけではなく、「人を育てていく」という思いをもって指導にあたることが大切だと学びました。」
出前あすなろ塾(浦安市8/4、習志野市8/5)
・期 日 令和4年8月4日(木)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
研修の様子
・受講生の声
・期 日 令和4年8月5日(金)
・研修テーマ 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
研修の様子
・受講生の声
出前あすなろ塾(浦安市8/1、袖ケ浦市8/3)
・期 日 令和4年8月1日(月)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~集団を育てる~
研修の様子
・受講生の声
「活動の時間もあり、他の教科の先生との交流の機会はなかなかないことでしたので、学ぶことがとても多かったです。」
「他の先生とのやり取りの中で、共通する悩みや工夫点を知ることができました。」
・期 日 令和4年8月3日(水)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~個を育てる~
研修の様子
・受講生の声
出前あすなろ塾(白子町7/28、印西市7/29)
〇 白 子 町
・期 日 令和4年7月28日(木)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~個を育てる~
研修の様子
・受講生の声
「生徒指導と授業は別ではないということが分かりました。」
・期 日 令和4年7月29日(金)
・研修テーマ1 授業づくりのポイント ~能動的に考える授業づくり~
研修の様子
・受講生の声
「新学期、授業が楽しみです。」
「自分の曖昧さを見直す良いきっかけになりました。特に、導入での発問の工夫や、思考ツールを取り入れたいと思います。」
出前あすなろ塾(匝瑳市7/25、八街市7/26)
〇 匝 瑳 市
・期 日 令和4年7月25日(月)
・研修テーマ1 学級づくりのポイント ~保護者との関係づくり~
研修の様子
・受講生の声
「教師主体の授業になることが悩みだったので、児童の「なぜ」や「やりたい、調べたい」という意欲を引き出せるように発問の仕方や黒板のまとめ方を工夫したいと思います。」
・期 日 令和4年7月26日(火)オンライン
・研修テーマ1 授業づくりのポイント ~資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」の授業づくり~
研修の様子
・受講生の声
「意見の引き出し方として導入場面でのICTの活用はとても有効なものだと感じました。また、発問の内容によって子供たちに学ばせたい内容が変わることを学ぶことができました。」
特別支援教育相談研修2
◯講義「発達障害のある子への支援ー現場の教員に求められることや保護者への支援についてー」
講師:星槎大学大学院教育実践研究科 教授 岩澤 一美 氏
◯講義・演習「実際の事例を加工した仮想事例についてのグループ演習」
受講後の、受講生の声です。(以下、原文ママ)
・「講義は大変興味深く、印象に残りました。例えばの話しがとてもわかりやすく、場面の想像が
しやすかったです。」
・「子供を正しく見るためには立体的にみること、保護者も同時に立体的に見ていくことも必要だと
感じました。」
・「校種が違う先生方と直接事例検討し合うことができ、多方面での見方、考え方を学べました。」
午前中は、大学教授からペアレント・トレーニングや検査のことを含めた、学校現場に求められることや保護者への対応を学び、午後は事例を通してのグループ演習を行いました。本研修で学んだ、「事例の見方、考え方」を実践に生かしていただけると幸いです。
特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修
◯講話・演習「特別支援教育におけるICT機器の活用ーコミュニケーション・学習支援のツールとしてー」
受講後の、受講生の声です。(以下、原文ママ)
・「おすすめの教具やアプリなど、実際に試すことができて、本当に勉強になりました。」
・「GIGAスクール構想の基本から再確認することができた。生徒に対するアセスメントのヒントをたくさんいただくことができた。」
・「現場ですぐに使えそうなアプリをいくつも紹介してくださったので、試してみます。
また、一人一人の実態に即して何を使うかを考えることが大切だというお話を伺ったので、気を付けて実践していきます。」
講師には、特別支援教育におけるICT活用について、国や県の動向を分かりやすく御講話いただきました。また、実践例やアプリ等の紹介、演習などについても、今後のICTを活用した教育実践に生かすことができる内容で、有意義な研修となりました。
アセスメント研修2
◯講義「諸検査の特徴について」
◯講義・演習「検査結果の基本的な解釈について」
受講後の受講生の声です。(以下、原文ママ)
・「オンライン研修では得られない多様な良さを感じた。」
・「講師の先生の熱意やお人柄にふれながら研修できた。隣席の参加者の方とペアで演習を行い、理解がより深まった。」
・「細かな結果の見方や捉え方、指導への繋げ方を学ぶことができて大変勉強になりました。『得意なことを生かして』という具体的な指導方法を教えていただいたことが一番印象に残りました。」
感染症対策のため、人数や時間に配慮して演習を実施しました。心理検査の結果が学校に提示された際、私たち教員が結果をどう読み解き日々の指導・支援に活用するとよいか。そのためのヒントを多く得ることができた研修でした。
自立活動研修2
8月18日(木)
◯講義「摂食・嚥下の仕組みと摂食・嚥下機能の発達過程について」
◯実技「食事に介助が必要な子の摂食指導」
講師:国立病院機構千葉東病院 歯科医師長 大塚 義顕 氏
8月19日(金)
◯講話「栄養教諭から見る摂食指導の視点」
講師:県立特別支援学校栄養教諭
◯講話「食事に介助が必要な子の摂食指導について」
講師:県立特別支援学校教諭
受講後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「1日目、リモートでの授業にして頂いたことで、コロナ禍でもより実践的な技術を学ぶことができて大変勉強になりました。」
・「講義にて摂食や嚥下についてわかりやすく説明してくださり、実際に食べることを通じて普段摂食指導で悩んでいる部分が少しずつ解決することができました。」
・「栄養士さんから他の学校の取り組みを知れて保育園でも生かしていきたい。絵本メニューとのコラボが印象的でした。」
・「他学校の給食時についての実情や給食形態を知ることができました。また、実際に補助食器を触らせていただいたり、実演では講師の先生でやっていただいたり、なぜ補助具が必要など、また、支援の必要性や目標までの子供の観方ととてもたくさんのことを学ぶことができました。」
今年度は、第1回目はオンライン、第2回目は対面での研修となりました。摂食指導に係り、医師、栄養教諭、教諭それぞれの視点から具体的な事例を基にした御講義等をいただき、有意義な2日間となりました。
発達障害のある子の指導研修2
7月29日(金)、発達障害のある子の指導研修2ー姿勢の保持が苦手・じっとしていられない・不器用さのある子の指導ー1組が行われました。講義等の内容は以下のとおりです。
◯講義・演習 「感覚統合の視点から見た困難さの理解」
◯講義・演習 「運動能力を育てる指導のアイディア」
講師:横浜市北部地域療育センター 作業療法士 松本 政悦 氏
受講後の受講生の声です。(以下、原文ママ)
・「児童の困難さを擬似体験することで、共感的理解ができたように感じます。」
・「先生のお話をお聞きし、これはあの子の行動と似ているな、この行動はこういう意味があったのか!!と、自分が今関わっている子どもたちの事を思い浮かべながら研修に参加させていただきました。」
・「具体的な児童への指導法をたくさん教えて頂いたので、夏休みが明けたら、挑戦したいです。児童理解にもつながる話をたくさんしていただき、勉強になりました。」
発達障害のある子の指導についての視点や理論、事例などが、各所属での今後の指導の一助となれば幸いです。
特別支援教育の体育指導研修
◯講義 「アダプテッド・スポーツの基本的な考え方について」
〇会場 千葉県総合スポーツセンター(スポーツ科学センター)
◯講義・実技演習 「アダプテッド・スポーツ体験型研修」
受講後の受講生の声です。
・「アダプテッド・スポーツについての説明が大変分かりやすく、どの校種にも今後必要な考え
だということが印象に残った。また、どのような実践が有効であるか、グループで話し合いながら
実技研修を行えたことがとてもよかった。」
・「子供の運動発達特性のパターンを考えながら行う実技は大変参考になった。研修の機会がなければ
学べないことだったので貴重な機会だった。」
講師からは、アダプテッド・スポーツの考え方を意識して、子供たちの反応や運動発達の段階に応じて活動内容を見直す姿勢が重要であることを御講義いただきました。
受講生には、この研修で学んだことを、各所属での体育の実践に生かしていってほしいと思います。
第2回 若い教師のためのあすなろ塾
・期 日 令和4年6月25日(土)
・研修テーマ1 「ユニバーサルデザインの授業づくり・学校づくり」
・研修テーマ2 「プログラミング教育の実際」
講師・千葉県総合教育センター 小池 俊和 研究指導主事
研修の様子 1 研修の様子2 研修の様子 3
・受講生の声
「ユニバーサルデザインは分かりやすいので、特別支援の児童だけでなく、
日常的に使っていきたいです。」
「特別な支援を要する生徒のその行動の背景をしっかり考え、対応することを学んだので、
今後に生かしていきたいです。」
「明日からの授業で活用できる内容でした。ありがとうございました。」
「家庭科でもプログラミング的思考を身に着けられることを知りました。」
「小学校等でどのようなプログラミング教育を受けて高等学校に入学してくるのか
知ることができました。」
第2回 中堅教員サポート塾
第2回 中堅教員サポート塾
暑い日が続く中、県内各地の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校から先生方14名が集まり、
第2回中堅教員サポート塾が行われました。
・期 日 令和4年6月25日(土)
・研修テーマ1 「クラウドの活用について」
講師:千葉県総合教育センター 長 孝幸 研究指導主事
・研修テーマ2 「ユニバーサルデザインの授業づくり・学校づくり」
講師:千葉県総合教育センター 山中 暢厳 研究指導主事
講座の様子1 講座の様子2
「クラウドについては、小テストやアンケート調査等に活用していきたいです。また、ユニバーサルデザインに
ついては、自分でできることを改めて検討していきたいです。」
「クラウドの活用に関しては、実演方式で、実際に操作することができて分かりやすかったです。ユニバーサル
デザインについて、改めて児童生徒の自己肯定感を大切にした指導をしていきたいと思いました。」
「学校には、特別な支援が必要な児童がいます。今回の講義でも様々な事例をあげていただきました。
児童一人一人に合った支援に生かしていきたいです。」
「特に特別支援教育に関わる講義は、具体的な例を交えての内容で分かりやすく、勉強になりました。
Teamsを使った質問等も積極的に活用していきたいと思います。」
「定期的に知識をアップデートし、教員としての資質向上に励むべきだと再認識しました。」
「自分の授業実践だけではなく、校内研修を通して全職員で共通理解を図り、よりよい教育活動に
努めていきたいです。」
知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント研修
6月17日(金)、知的障害教育におけるカリキュラム・マネジメント研修ー各教科等や「合わせた指導」の指導内容の設定ーが行われました。講義・演習等の内容は以下のとおりです。
・講義「知的障害教育における教育課程と学習評価」
・演習「各教科等や『合わせた指導』の指導内容の設定ー『お助けツール』の作成を通してー」
講師:県立特別支援学校教諭
講座の様子
受講後の、受講生の声です。
・「講義がとても分かりやすく、明日からすぐに勤務校での実践に生かせる内容だった。」
・「具体的な指導方法や教材の活用の仕方などが参考になった。多様な視点をもって、教材の活用に努めたい。」
・「実際に『お助けツール』を使って研修ができてよかった。『お助けツール』によって指導の根拠がはっきりし、単元を設定するのに役立つと感じた。」
研修で使用した「知的障害教育課程のお助けツールー実態把握から学習評価までー」は、こちらからダウンロードすることができます。ぜひ御活用ください。
本研修の内容を、児童生徒の個別の指導計画作成や学習評価などに役立てていただけると幸いです。
休日開放事業「知りたい・学びたい発達障害」土曜塾
・「マンガで見る学校生活から就業までの子育て」(対面及びZoomによるオンラインを併用して実施)
講演の様子
受講後の、受講者の声です(以下、原文ママ)。
・「発達障害当事者とその御家族の思いを伺うことができ、関わる者として指導や支援の在り方について見直すことができた。」
・「就職に関する話を聞き、発達障害のある方の働く可能性の広がりを改めて認識することができた。」
・「親として毎日試行錯誤している中、講師自身の具体的な実体験を聞くことができてよかった。」
発達障害のあるお子さんへの療育や指導・支援について、多角的な視点から考える一助となれば幸いです。
なお、11月26日(土)には、休日開放事業 教育講演会において、「地域共生社会を目指して」という題で講演を行う予定です。詳細はこちらを御覧ください。
教科書展示会
展示期間 6月10日(金)から6月27日(月)【土・日曜日休館】※終了しました。
※6月11日(土)、25日(土)は開館
展示時間 午前9時から午後4時45分まで(11日、25日は午後4時30分まで)
展示会場 県総合教育センター本館1F カリキュラムサポート室
*詳しくは、R4 教科書展示会の御案内(HP掲載用).pdfをご覧ください。
高等学校教科書 小学校教科書 中学校教科書 附則九条図書
横芝光町立上堺小・白浜小・日吉小 合同ICT活用研修会
3月3日(木) ICT活用研修の講師として、横芝光町立上堺小学校に行ってきました。今回は、上堺小、白浜小、日吉小の3校合同の研修会でした。内容は「1人1台端末活用」についての講義と演習です。
講義では、情報活用能力の育成やGIGAスクール構想、ICT活用場面の説明等、授業改善を意識してICTを活用していくことの必要性について考えました。
演習では、Microsoft Teamsの機能のデモンストレーションを見たり、実際に体験したりしながら、授業での活用方法や子供たちとのコミュニケーションの取り方などのイメージをもちました。
参加された先生方からは、
「早速できることからチャレンジしていきたいと思います。まずはやってみるを大切にしていきたいです。」
「学校で使ってみたい内容ばかりでした。改めて学ぶ場面がなければ、じっくりと学ぶことのない内容でもあります。大変勉強になりました。」
「苦手意識が強かったのですが、実際に操作してみて、楽しそうという思いをもつことができました。」
「子供たちがより分かりやすく、そして、自分を表現しやすくなるように活用していきたいです。」
といった感想をいただきました。
当センターカリキュラム開発部メディア教育担当では、教職員向けの講習会・研修会の講師を承っています。詳しくはこちらをご覧ください。
横芝光町立光小学校 校内研修
2月3日(木) ICT活用実践研修の講師として、横芝光町立光小学校に行ってきました。研修の内容は、「1人1台端末活用」へ向けての講義と演習です。
講義では、児童がこれからどのような社会で生きていくのかを念頭におきながら、情報活用能力が学習基盤とされたことやGIGAスクール構想で1人1台端末が整備されたことの背景から、日々の子供たちの学びのために、何が必要かを考えました。
演習では、Microsoft Teamsの機能を実際に体験しながら、授業での活用例や協働的な学びをひきおこす方法を考え、実践しました。また、Teamsでのオンライン授業を想定して、朝の会をオンラインで実践したり、授業での黒板の見え方を考えたりしました。途中、接続等のトラブルもありましたが、温かい雰囲気の中、トラブル時の対応を考えるチャンスにもなりました。
参加された先生方からの感想です。
・「冒頭のお話には、焦りを感じました。日々、アップデートしなければと思いました。」
・「トラブルはよくあることなので、その時の臨機応変な対応の仕方も学習することができました。」
・「苦手な私でもわかりやすく教えてくださってありがとうございました。」
・「まずは、無理矢理でもICTを授業などで使わないといけないと思いました。難しいから・・や環境が・・などと言い訳をせずとりあえず使ってみることが大事だと思いました。」
・「自分ができそうな教科や単元からチャネルを作り、より協働的な学習ができるように取り組んでいきたいと思いました。また、オンライン学習の時のやり方として投稿と映像の併用で生かしていけると思いました。」
横芝光町立光中学校 校内研修
同日、同じ内容の研修を八千代市立勝田台中学校でも行いました。参加された先生方からの感想です。
新任主幹教諭研修
講話・演習・班別協議の内容は以下のとおりです。
・「校内の人間関係づくり(コーチングの技法を活用して)」 県子どもと親のサポートセンター所員
・「障害のある子と障害のない子が共に学ぶことの追究(交流及び共同学習)」県総合教育センター所員
・「教員の資質能力向上のための能動的自立研修」 県総合教育センター所員
・「主幹教諭としての実践の成果と課題(課題別)」 県総合教育センター所員
・「教職員とよりよいコミュニケーションをとっていくために、コーチングの技法を活用していきたい。」
・「コミュニケ―ションの役割演技では、自身の話し方や聞き方など反省すべき点が見つかった。」
・「主幹教諭としての役割が明確になった。他校の優れた実践等を今後の取組に生かしていきたい。」
本研修で学んだことを生かして、適切な学校運営や特色ある教育活動を推進していただけると幸いです。
「チーム学校」リーダー研修
講話・演習・班別協議の内容は以下のとおりです。
・「学校組織マネジメントの考え方・進め方」 独立行政法人教職員支援機構(NITS)特別研修員
・「チーム学校に向けて」・各自の実践発表 講師:教育NPOちば職員・県総合教育センター所員
・「SWOT分析の手法を学んだことで、課題解決に向けての方策の導き方を整理することができた。」
・「組織マネジメントについての講話・演習では、自校の現状分析について見直すことができた。」
・「違う校種、違う役職の方とレポートをもとに協議できたことは大変貴重で、各校の実態を知ることができただけでなく、様々なことを見直すきっかけになった。」
学校管理職等として、経営能力や危機管理能力の一層の向上を図り、併せて地域とともに歩む特色ある学校づくりを推進していただけると幸いです。
新任研究主任研修
講義、発表・協議の内容は以下のとおりです。
・「思い切って校内研修を変えてみよう!」 (公財)モラロジー道徳教育財団特任教授 大久保 俊輝 氏
・「自校の研究成果(12班編成)」 講師:県総合教育センター所員
受講後の、受講生の声です。
・「研究主任の意義を学ぶとともに、実践例をもとに研究の進め方が分かり、大変有意義な研修であった。」
・「授業研究や研究協議会等を行う際に、目的意識をはっきりさせて取り組むことの大切さを改めて感じた。」
・「指導案検討や研究のまとめ等、先生方がやってよかったと思える研修や研究を計画・実践していきたい。」
研究主任として、校内研修等の活性化に向けて、本研修で学んだことを生かしていただけると幸いです。
新任校長研修・閉講式
講話・演習等の内容は以下のとおりです。
・「ICT活用指導力の向上ーICTを効果的に活用した学習活動ー」 県総合教育センター所員
【小・中学校】 ・「学校事務について」 公立小・中学校主査 他
【高・特別支援学校】・「教育施設(教育財産)管理について」 企画管理部教育施設課副課長
・「財務管理について」 企画管理部財務課主幹兼財務指導室長
・「学校図書館長としての校長の役割」 全国学校図書館協議会調査部長 磯部 延之 氏
・「地球規模の視点を育成しよう!(講義・対談)」元大学教授(松戸徳川家第三代当主)徳川 文武 氏
亜細亜大学国際関係学部特任教授 大久保 俊輝 氏
・「ICT教育の意義を再確認できた。推進する方向性を明確にし、注力していこうと決意を新たにした。」
・「チーム学校の大切な一員である事務職との様々な連携の可能性を感じた。」
・「学校図書館を学校の学習センターとしての役割と機能が果たせるようマネジメントしていきたい。」
・「日本と諸外国の教育現場の実情について、大変興味深く学ぶべきことが多かった。」
閉講式では当センター所長から、子供たちの未来に責任をもつこととして、校長のリーダーシップ等について挨拶がありました。本研修を学校経営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
千葉県児童生徒・教職員科学作品展表彰式
令和3年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展表彰式.pdfが、11月12日(金)に当センター大ホールで行われました。
式典では、県に出品された645点の作品の中から、千葉県知事賞をはじめとする特別賞を受賞した39名の児童・生徒に、賞状及びトロフィー等が授与されました。
審査員長の講評では、担当の小学校論文を例に、一人一人の作品について丁寧に講評いただき、今後の研究につながる貴重なお話をいただきました。
審査員長の話を真剣な眼差しで聴いている受賞者の皆さんは、まさに科学者そのものでした。今後の一層の活躍が楽しみです。
なお、今後、全国展に出品される受賞作品は、以下のとおりです。
・第80回全日本学生児童発明くふう展 出品一覧.pdf
・第58回全国児童才能開発コンテスト 出品一覧.pdf
・第65回日本学生科学賞 出品一覧.pdf
受賞の様子 講評 会場の様子
令和3年度千葉県児童生徒・教職員科学作品展の入賞者一覧等はこちらからご覧ください。
新任教頭研修・閉講式
11月5日(金)、本センターにおいて、新任教頭研修(第3回)・閉講式を行いました。
班別協議・講義・講話の内容は以下のとおりです。
・「学校運営上の課題と教頭の役割」 教育NPOちば職員・県総合教育センター所員
・「民間から学ぶ学校経営」 東京電力ホールディングスESG推進室部長 田中 丈夫 氏
受講後の、受講生の声です。
・「班別協議では、県内各地の様々な取組を知ることができた。自校での取組に生かすためのヒントとなった。」
・「講師の先生から、喫緊の課題について、具体的かつ実践的な内容の講義をいただけてよかった。」
閉講式では当センター所長から、教職員が笑顔で自信をもって子供たちと向き合うために、働き方改革等の業務改善を一層推進してほしいとの挨拶がありました。本研修を学校運営にお役立ていただき、より一層ご活躍されることを祈念いたします。
☆ センター所員から「能動的自立研修」について説明がありました。ぜひ、ご活用ください。
教務主任等企画・運営リーダー研修
講話・発表・協議の内容は以下のとおりです。
・「組織マネジメントとリーダーシップ」 アビット株式会社教育部執行役員 藤田 せいじ 氏
<県立学校>
・「NPO活動と学校との連携」 県環境生活部県民生活・文化課県民活動推進班副主査 他
<小・中・義務教育学校>
・教務主任としての業務における成果と課題 講師:各教育事務所及び市町村教育委員会指導主事等
・「組織マネジメントについて、一般企業と学校現場を比べて分かりやすく説明いただけてよかった。」
・「地域との連携の具体例が参考になった。」
・「各学校の実践例や、教務主任が抱えている課題を共有することができた。」
学校教育活動を推進する中核として、本研修で学んだことを生かしてくださると幸いです。
休日開放事業―特別支援教育講演会―
10月30日(土)、休日開放事業―特別支援教育講演会―が、教育関係者及び一般の方を対象として、以下の内容で行われました。
・「違いを認め合い、多様性を楽しむ地域づくりとは」(会場での対面またはZoomでのオンラインによる講演)
植草学園大学 副学長兼教授 野澤 和弘 氏
講演の様子
講演後の、受講生の声です。・「自分が接している子供たちはどんなことを感じ、何を理解しているのか、これからの人生につなげるために何ができるのかを深く考えさせられた。」
・「多様性について学び、その人がその人らしく生きていけるようにという考え方に共感した。」
・「本当のインクルーシブ教育や共生社会、特別支援教育の根幹について深く考えさせられた。」
多様性を認め、よりよい教育や地域づくりについて考える一助としていただけますと幸いです。