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横芝光町立光中学校 校内研修
1月31日(月) ICT活用実践研修の講師として、横芝光町立光中学校に行ってきました。
講義では、Society5.0社会での子供たちの未来を想像しながら、学習指導要領とGIGAスクール構想の関係性、学習の基盤としての情報活用能力を鍛えていく必要があること、一人一人の子供が主語になる授業を行うための授業改善やICTの利活用場面について考えました。さらに、各教科で端末を活用しながら情報モラルの指導を適切に行っていくことの重要性を確認しました。眼球を動かす体操を通して、目の健康についても考えました。
演習ではMicrosoft Teamsの投稿機能を使い、朝の打合せやオンライン授業を行う際に授業者と生徒の見え方の違いを体験しました。また、協働的な学びを育むために有効なアプリを各教科で活かすにはどのように使えばよいかということを実際に操作しながら学びました。研修には、同町立横芝中学校の先生方も参加しました。今後、校内研修で広め、授業改善に活かしていく予定だそうです。
校内研修の様子
参加された先生方からの感想です。
・「実際の使い方を知ることができてよかったです。あとは自分が授業でどれだけ使っていけるか、『まずはやってみよう』の精神でチャレンジしていきたいです。」
・「ICTは文房具のように積極的に使用していく必要があることを再認識できました。どのように工夫すれば授業でICTを生かした授業ができるか、考えていきたいです。」
・「トラブルはつきものであることを頭に入れて実践していきたいです。」
・「授業でどのように使うかイメージをすることができました。」
・「分からないときにすぐに教えていただけて助かりました。実際に使ってみるのが一番だと思いました。」
同日、同じ内容の研修を八千代市立勝田台中学校でも行いました。参加された先生方からの感想です。
・「授業で生かしていき、更に自宅でのオンライン授業ができるようにしていきたい。」
・「来月の全校集会をTeamsで実施してみようと思います。」
・「日々の連絡やアンケートなどは、活用しやすいと思いました。毎日必ずタブレットを準備し、使うようにしたいと思いました。」
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