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発達障害のある子の指導研修4―通常の学級等における支援の工夫―
7月28日(金)に、発達障害のある子の指導研修4―通常の学級等における支援の工夫―が行われました。講義等の内容は、以下のとおりです。
・講義「通常の学級における多様な教育的ニーズのある子への支援」
講師:独立行政法人国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 井上 秀和 氏
・講話「通常の学級におけるユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくりや学級づくりの実際」
講師:習志野市総合教育センター 指導主事
・講話「高等学校における教育的支援を必要とする生徒への支援の工夫の実際」 講師:県立高等学校教諭
研修の様子
研修後の、受講者の声です。(以下、原文ママ)
・「困っている子に対する支援ではなく、すべての子どもにわかりやすく、過ごしやすい環境を作ることが担任の使命だと感じました。周囲のサポートや関わりも大切ですが、子ども自身ともっと向き合って一緒に考え、学んでいけるよう頑張ります。」
・「具体的な指導内容を教えていただき、実践してみたいものがたくさんありました。」
・「実際の現場の経験を生かした講義内容でわかりやすく、すぐに取り入れられるものが多かった。また、現状について知ることができ、知識が広がった。」
午前中は、合理的配慮や基礎的な環境整備の大切さ、午後は、効果のあった学用品や具体的な支援、また高等学校における通級による指導について学びました。本研修で学んだことが「困っている子」への支援の一助となれば幸いです。