2025年10月の記事一覧
特別支援学校教諭等初任者研修(第12回校外研修)を行いました
10月21日(火)に特別支援学校教諭等初任者研修(第12回校外研修)を実施しました。
今回の研修は、道徳教育の基本的な考え方と指導の実際及び児童生徒理解の在り方や関係づくりの具体を学ぶとともに、メンタルヘルスやセルフケアについて理解し、実践に生かすことを目的としています。
特別支援学校における道徳教育の実践(講師:ミドルリーダーとして活躍する教員)、いじめの対応や不登校支援を含む教育相談の基本(講師:子どもと親のサポートセンター指導主事)、教員のメンタルヘルス(講師:保健体育課指導主事)について学びました。
また、認知行動療法のエクササイズを行い、メンタルヘルスと働き方についての理解を深めました。
研修の様子
所員研修(第3回)を実施しました。
千葉県総合教育センターでは、所員一人一人の資質・能力の向上やスキルアップを図り、効率的かつ効果的に職務を遂行することを目的として、年間を通して所員研修に取り組んでいます。
第3回所員研修では、所長講話、不祥事根絶研修、不祥事防止プロジェクトチームからの報告に加え、デジタル推進課スマート県庁推進班から講師を迎え、職場におけるペーパーレス化の推進について学びました。
所員が担当する講話や報告は、メディア棟にあるスタジオからカメラなどのICT機器を用いてオンラインで配信しました。ブレイクアウトルームを活用した対話も行い、他部班との情報交換や意見交流を通して考えを広げ、深めることができました。
参加した所員からは、次のような感想が寄せられました。
・Zoomを活用した研修形式がよかった。ブレイクアウトルームでの対話により、他部班との情報交換だけでなく、自分の考えを整理する機会にもなった。
・スタジオからの配信という新たな取組のおかげで、新鮮な気持ちで研修を受けることができた。
・先生方が子供たちのために笑顔で自信をもって向き合えるよう支援することがセンターの役割であり、そのための研修を企画・運営する意義を再確認できた。
・不祥事はいつ起きてもおかしくない。日頃からの習慣づけと、チームとしての連携の大切さを感じた。
・所内の印刷枚数が想像より多く驚いた。他部班の状況も知ることができ、ペーパーレス化の具体的な取組を考えるきっかけになった。
今後も、「チーム総セ」として一丸となり、所員研修を通してより良いセンター運営を目指していきます。
中堅養護教諭資質向上研修Ⅰ(第4回校外研修)を行いました
10月16日(木)に中堅養護教諭資質向上研修Ⅰ(第4回校外研修)を行いました。
この研修は、学校保健及び学校教育全般について見識を深め、養護教諭としての実践力の向上を図るとともに、ミドルリーダーとしての自覚と資質能力の向上を図ることを目的とした悉皆研修です。
今回の研修では、大学教授、児童家庭課、児童生徒安全課及び子どもと親のサポートセンターの指導主事等を講師に招き、子供をとりまく問題(「チーム学校」の視点から)、不登校児童生徒の支援の実際、児童虐待の現状と対応、合理的配慮の視点を含む個に応じた手立てと支援、いじめ問題等への対応についての理解を深めました。
研修の様子
日本パラリンピック委員会委員長 河合 純一氏がスポーツ庁長官に御就任されました。
10月1日付けで、3代目スポーツ庁長官に公益財団法人日本パラスポーツ協会常務理事、日本パラリンピック委員会委員長 河合 純一氏が就任されました。パラリンピアンの就任は初めてです。
河合氏には、昨年度の「千葉教育梅号」の「提言」で、御執筆いただいています。ぜひ、読み返していただけると幸いです。
小学校教諭等初任者研修(第11回校外研修)を行っています
10月1日(水)、15日(水)、11月5日(水)の3日間に分けて、小学校教諭等初任者研修(第11回校外研修)を実施しています。
今回の研修は、情報教育についての理解を深め、ICTを活用した具体的な実践方法を学ぶことを目的としています。
教育事務所の指導主事を講師に招き、実践例を中心に学力向上を目指したICTの効果的な活用を学んだり、当センター情報活用支援班の所員から、情報モラル教育の在り方、ICTを活用した校務の効率化等について学んだりしました。
研修の様子