2025年9月の記事一覧
千葉大学の学生が来訪しました。
千葉大学の学生の皆さんが、「学校等体験バスツアー」の一環として総合教育センターを訪れました。
はじめに大ホールにて、総合教育センターが果たしている教育研修や支援機能について説明を受け、教員にとって研修がいかに大切であるかを学びました。その後はメディア教育棟に移動し、実際に機器に触れながら、ICTを活用した教育の可能性を体験しました。
また、カリキュラムサポート室では多彩な資料を手に取り、教員となった後も学び続けられる仕組みを知る機会となりました。科学技術棟では「千葉県児童生徒・教職員科学作品展」の作品搬入の様子を見学し、児童生徒の創意あふれる作品に熱心に見入る姿が印象的でした。
来訪された当日は「令和7年度保健室健康相談研修会」が実施されており、学生の皆さんにも参観していただきました。研修では、養護教諭の先生方が児童生徒の実態を踏まえながら、講師に積極的に質問する様子が見られました。学生の皆さんはそのやりとりを真剣な表情で見学し、現場の先生方が学びを深めていく姿を間近で体感することができました。
本センターでの体験を通じ、学生の皆さんは「学び続ける教員を支える環境」の重要性を実感するとともに、将来に向けた意識を高める一日となりました。
秀明大学の学生が来訪しました。
秀明大学学校教師学部の学生の皆さんが、「ふるさとの教育研究」の一環として、総合教育センターを訪問しました。
大ホールでは、総合教育センターが担う研修の役割や、教育支援について説明を受け、学校教育を支える研修の大切さを学びました。教師一人ひとりが学び続けることが、子どもたちの学びを支える基盤となることを改めて感じることができたのではないかと思います。
続いてメディア教育棟では、最新のICT機器を実際に体験し、教育のデジタル化が進む現状を実感しました。さらにカリキュラムサポート室では、多様な教育資料に触れ、将来教員となった際にも自己研鑽を続けられる環境が整えられていることを知っていただきました。
今回の訪問を通じて、学生の皆さんは「教師となってからも成長し続けることができる研修の場」の意義を学ぶことができ、今後のキャリア形成にとって有意義な機会となりました。
令和7年度「特別支援教育の音楽指導研修」 ―生活を豊かにする授業づくり―
・講義・演習「特別支援教育における音楽指導の在り方」
講師:昭和音楽大学客員教授 伊藤 啓子 氏
県立特別支援学校主幹教諭
・講話・演習「知的障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校主幹教諭2名
・講話・演習「重度重複障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校元教諭
〈アンケート自由記述より〉
・「実際に楽器を見せてくださったり、演習の時間を多くとってくださったので、自分のクラスの児童をイメージしながら研修を受けることができました。」
・「演習課題もあり、実践的でとても参考になりました。ぜひ今後の授業に活かしていきたいです。」
・「授業を進めるにあたってのポイントや、個々に応じて対応するための引き出しなど、たくさんの実践を学ぶことができました。資料を繰り返し読み、児童の実態に合わせて授業展開させていただきます。」
午前中は、知的障害児の音楽の授業にかかわる実践事例や自立活動との重なりの部分を講義や演習をとおして理解を深め、基本的なかかわり方や実態に応じた生活を豊かにする音楽の授業づくりの視点について学びました。
午後は、障害の状況に応じた具体的な授業実践の講話を受けながら、体験活動を中心にした演習に参加できました。
中学校教諭等初任者研修(第9回校外研修)を行いました
9月9日(火)に数学科・外国語科・保健体育科・技術科・音楽科の中学校及び義務教育学校(後期課程)初任者を対象に、中学校教諭等初任者研修(第9回校外研修)を実施しました。
今回の研修は、各教科の教材研究や評価の方法について実践例から学ぶこと、単元構成の在り方や工夫、授業参観の視点や学習指導の改善方法について学ぶことを目的としています。
教育事務所及び市教育委員会の指導主事等、各教科のミドルリーダーとして活躍する専門性の高い教員を講師に招き、学習指導要領の理解・学習指導案の書き方と評価、教材研究と指導法の工夫について学びました。
また、9月16日(火)には、国語科・社会科・理科・美術科・家庭科の初任者を対象に、同様の研修を実施しました。
研修の様子
特別支援教育専門研修③-読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)実施法-
・講義「読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)に関する理論」
・演習「読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)の実施法」
講師:NPO法人LD.ディスレクシアセンター 理事長 宇野 彰 氏
〈アンケート自由記述より〉
・「STRAW-Rに関して学ぶことができ、参加してよかったです。どの学校でも、気になった時にすぐに検査ができる環境が整っていたら、読み書きで困っている子の状態を客観的に知ることができ、より適切な支援を受けられるのに、ということを強く感じました。」
・「大変勉強になりました。検査の仕方や解釈の仕方はもちろん、ディスレクシアについて詳しく学ぶことができました。奥が深いので、これから自分で学んでいきたいです。」
・「STRAW-Rのやり方はなんとなく分かったので、これから実施してみたい。実施してみると、いろいろな疑問が出てくると思うので、また、来年もききたい。また、アセスメントをとった後の、結果にあった指導方法も次回は聞いてみたい。」
読み書きスクリーニング検査(STRAW-R)について学びました。今後のSTRAW-Rの普及と、検査実施者の増加が期待されます。読み書きに困難を抱えている児童生徒が、一人でも多く適切な合理的配慮を受けられるようになることを願います。
外国語教育におけるICTの効果的な活用研修を行っています
8月28日(木)、29(金)、9月10日(水)の3日間に分けて、外国語教育に関わる小・中・義務教育・高等学校の教員を対象として、外国語教育におけるICTの効果的な活用研修を実施しています。
この研修は、外国語教育の視点からICTやAIを授業づくり等に効果的に活用するための理論等を学び、ICT活用能力の向上を図ることを目的とした推薦研修です。
今回の研修では、大学准教授を講師に招き、教師によるICTやAIの活用方法、児童・生徒によるICT活用の理論、校内研修におけるICTの活用等についての理解を深めました。また、ICTを利用した事例交流と情報交換も行い、知見を広げました。
研修の様子
県内各地で3年目研修の異校種交流を行いました
8月20日(水)から8月22日(金)までの3日間、千葉県総合教育センター、さわやかちば県民プラザ、印旛教育会館、君津教育会館の4会場で、3年目研修(採用から3年目の教諭等が対象)の異校種交流を実施しました。
今回の研修では、各地域の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教諭等が一堂に会し、育てたい児童生徒像について協議を行い、各校種の指導の在り方を学ぶとともに、実践的指導力を高めました。
研修の様子
子供の学びを楽しくする算数科研修を行いました
8月18日(月)に子供の学びを楽しくする算数科研修を実施しました。
この研修は、算数科指導に関する専門的な理論や方法、課題及び「主体的・対話的で深い学び」を実現する授業づくりについての理解を深めることを目的とした希望研修です。
今回の研修では、元公立小学校長や各地域のミドルリーダーとして活躍する教員を講師に招き、学ぶ楽しさがわかる授業の工夫、主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり(発達段階に応じた算数科学習の実践)についての理解を深めました。
また、協議では、楽しく学び、資質・能力が高まる授業づくりについての意見交換も行い、実践力を高めました。
研修の様子
特別支援教育におけるICTを活用した教材・授業づくり研修1組-iPadの活用と演習-
・講義「特別支援教育におけるICT機器の活用-コミュニケーション・学習支援のツールとして-」
講師:大阪教育大学 総合教育系 特別支援教育部部門 講師 五島 脩 氏
・講話・演習「障害のある児童生徒へのICT機器を活用した授業の実際及び教材の体験」
講師:県立特別支援学校教諭2名
〈アンケート自由記述より〉
・とても、勉強になりました。今後の実践に活用していきたいと思います。
・実際に操作しながら、アプリやいろいろな機能を試すことができてとても勉強になり、すぐに実践できそうでとても良かった。
・午前中の研修では、ICT機器の活用の意義を学ぶと共に、「自立」について改めて考えるきっかけとなりました。午後の研修では、iPadのアプリ「メモ」や「Keynote」やスイッチ等を実際に操作しながら学び、2学期以降、積極的に活用していきたいと思いました。
研修では、障害のある児童・生徒に応じたICT機器の利活用に関する講義や、実際にiPadを使用した具体的な利活用の演習等を行いました。研修した内容を生かして、ICT機器を活用した児童生徒支援に役立てていただけると幸いです。
令和7年度「発達障害のある子の指導研修④-通常の学級等における支援の工夫-」
・講義「通常の学級における多様なニーズのある子への支援」
講師:国立特別支援教育総合研究所 総括研究員 井上 秀和 氏
・講話「ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業や学級づくりの実際」
・演習「今後取り組みたい支援の工夫」
講師:公立小学校教頭
〈アンケート自由記述より〉
・「学級には様々な特別な支援を要する児童がいるが、その児童限定ではなく全体を見て指導の工夫を施すことで全体にとってメリットのあるユニバーサルデザイン的な支援ができることがわかった。様々な校種の先生方と意見交換や協議をし、それぞれの学校の取り組み等を知ることができてよかった。」
・「特別な支援をその子が輝くための支援ととらえ、できることを講じていく姿勢が大切なのだと学びました。」
・「事例も多くあり、またグループの方々との意見交換の中、他市との違いや同じ思いをしながら日々、格闘していることを知ることができ、励みにもなりました。」
午前中は、通常の学級における特別支援教育について、集団における個別的な指導・支援を中心に学びました。午後はユニバーサルデザインの視点を取り入れ、今後取り組みたい支援について、グループワークを行いました。