知的障害教育の理解と指導研修-性に関する指導の在り方-
8月19日(水)にZoomを活用し、「知的障害教育の理解と指導研修―性に関する指導の在り方―」が行われました。研修の最後には、Zoomのブレイクアウトルームを活用し、対話、リフレクションも行いました。講義・演習等の内容は以下のとおりです。
・講義「知的障害のある子の性に関する指導についての現状と課題」
講師:福岡県立大学 教授 松浦 賢長 氏
・講話・演習「知的障害のある子の性に関する指導について演習を行いながら学ぶ」
講師:淑徳大学 非常勤講師 高瀬 初美 氏
県立特別支援学校教諭 2名
〇講座の様子
〇受講後の受講生の声です。
・「知識習得よりも行動できる力の習得を目指す授業づくりをしていきたい。特に、発達・認知が初期や重度重複の児童生徒に対しての授業について、今回の研修で学んだことを活用して改善を図っていきたい。」
・「どの先生のお話も実践に即した非常に分かりやすい内容でした。性については普段あまり積極的に言語化しないため、子どもたちに分かりやすく説明するためにはどうしたらよいか分からずにいましたが、具体的な説明の仕方やイラストを用いたワークシートの活用方法を知ることができて良かったです。」
・「具体的に他の学校の取り組みが知れてよかったです。」
午前の講義では、学校における性に関する指導の目的や性被害防止の考え方などを学びました。また、性の教育を行うにあたり、学校での授業や日常生活を社会に出るためのシミュレーションの場として整えていくこと、家庭と協力することの必要性について御教授いただきました。
午後の講話・演習では、生命の安全教育や人との距離感の取り方などの実践例を「ワークシートから始める特別支援教育のための性教育」を活用しながら、御教授いただきました。
本研修の内容を、自立した社会生活を見据えた系統的な性教育を考えていくための要素として役立てていきます。