高等学校における特別支援教育研修②-キャリア教育の支援-
8月5日(水)、Zoomを活用し、「高等学校における特別支援教育研修②-キャリア教育の支援-」が行われました。講義・講話の内容は以下のとおりです。
・講義「高等学校における特別な教育的ニーズのある生徒への進学・就学へ向けた移行支援の実際」
講師:高松大学発達科学部子ども発達学科 教授 山口 明乙香 氏
・講話・演習「高等特別支援学校におけるキャリア教育の実践」
講師:県立特別支援学校教諭
〇受講後の受講生の声です。
・「各教科の授業もキャリア教育の一環であり、振り返りの重要性を再認識しました。また、高校では振り返りが中間、期末テストのみがほとんどです。そのため、振り返りを各教科で充実させるだけでも、将来についてイメージを膨らませることができるヒントが多くあると感じました。」
・「今までキャリア教育は将来働くためのスキル、あるいは将来を展望する力を見につけるものだと思っていました。今回の研修を受け、考えが深まり9月から実践していきたいと思うことがたくさん浮かびました。」
・「進路を具体的に考えるために、それまでどのようなキャリア教育を積み重ねてきたか、この先積み上げて行くか、考え行動する機会を作るというのは、全ての学校種に共通して必要になると感じました。高校だから、にとらわれず、キャリア教育をこれから改訂される学習指導要領と照らし合わせ、目の前の子どもたちが自分から周りとの関係や自分のことを考えられるようになるには、という視点で、考えていきたいと思いました。」
・「山口先生のお話は、大変わかりやすく、興味深い内容でした。こんな少ない中での研修ではもったいなく、本校の職員研修ふくめて職業科や高校のニーズがある先生方に聞いていただきたかったです。」
社会の中で、自分らしくもてる力を発揮して生きていく力を育みたい。そのためには各ステップや発達段階でキャリアの視点からの成長が不可欠となる。自己理解、自己受容、自己決定、援助要請などの力を身に付けるために、幅広い経験と他者へのかかわりをいかに意識して準備できるか。学年や障害の有無によらず、教育に携わる者にとって常に考えていきたいテーマであった。