令和7年度「特別支援教育の音楽指導研修」 ―生活を豊かにする授業づくり―
・講義・演習「特別支援教育における音楽指導の在り方」
講師:昭和音楽大学客員教授 伊藤 啓子 氏
県立特別支援学校主幹教諭
・講話・演習「知的障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校主幹教諭2名
・講話・演習「重度重複障害のある子の音楽の実践」
講師:県立特別支援学校元教諭
〈アンケート自由記述より〉
・「実際に楽器を見せてくださったり、演習の時間を多くとってくださったので、自分のクラスの児童をイメージしながら研修を受けることができました。」
・「演習課題もあり、実践的でとても参考になりました。ぜひ今後の授業に活かしていきたいです。」
・「授業を進めるにあたってのポイントや、個々に応じて対応するための引き出しなど、たくさんの実践を学ぶことができました。資料を繰り返し読み、児童の実態に合わせて授業展開させていただきます。」
午前中は、知的障害児の音楽の授業にかかわる実践事例や自立活動との重なりの部分を講義や演習をとおして理解を深め、基本的なかかわり方や実態に応じた生活を豊かにする音楽の授業づくりの視点について学びました。
午後は、障害の状況に応じた具体的な授業実践の講話を受けながら、体験活動を中心にした演習に参加できました。